『嫌われる勇気フェス』の振り返り。
12月12日の『嫌われる勇気フェスティバル』、無事終了しました。
事前に想像していた以上にたのしい5時間になったこと、ご視聴くださったみなさん、参加してくださったみなさん、そしてスタッフのみなさん、あらためて御礼申し上げます。YouTube上にはアーカイブも残っていますので、気になるコーナーだけでもぜひ、ご覧になってみてください。
【オープニング】
わー、はじまっちゃったー。という感じで緊張気味の3人(岸見&古賀&柿内)。ちなみに、緊張するとへらへら笑顔になるのがぼくで、不機嫌な仏頂面になるのがカッキーです。進行役は安定のダイヤモンド社・松井さん。
【『嫌われる勇気』7年の歩み】
『嫌われる勇気』のこれまでを振り返るコーナー。ぼくも当日まで知らなかったのですがシリーズ累計が世界755万部なんですって! ドイツ31万部、英連邦28万部、アメリカ12万部というのもすごい。司会進行はバトンズの田中裕子さん。
【SPトーク① ユーグレナ出雲充社長×岸見一郎】
ユーグレナの出雲充社長と岸見先生の対談。出雲社長のエバンジェリストとしての魅力が存分に発揮された、たいへんに興味深い対談でした。
【SPトーク② 糸井重里×田中泰延×古賀史健】
糸井重里さんと田中泰延さんを会場にお招きしてのトーク。おふたりとも、ご多忙のところご参加いただき、ほんとうにありがとうございました。3人にそれぞれ「聞きたいこと」と「話したいこと」があり、話題があちらこちらへジャンプしていますが、先の予測がつかないトークだからこそ言っちゃった&言えちゃった話も多々あり、個人的にとてもうれしい時間でした。
【人気YouTuberが語る『嫌われる勇気』】
人気 YouTuber の「サラタメ」さん、「学識サロン」のマーさんへのインタビューと、おふたりによる『嫌われる勇気』解説コーナーです。『嫌われる勇気』を編集したカッキーとも話していたのですが、おふたりともほんとうに編集力が高く、それをコンパクトに伝えるのがお上手で、見ていてほれぼれしました。
【声優・梶裕貴インタビュー&朗読動画先行公開】
アニメーションの世界にそれほどくわしくないぼくでも知ってる、あの大人気声優・梶裕貴さんへのインタビューと、朗読動画です。梶さんが語る「青年」への共感(!)に驚いたあとで朗読に耳を傾けると、著者のひとりとしてまた感慨深いものがありました。
【岸見一郎・公開相談室】
岸見一郎先生による、公開相談会。岸見先生の講演会や、先生と一緒に開催する書店イベントでは、質疑応答の時間がたっぷり取られ、このような相談会がおこなわれます。できればまた読者のみなさんと直接に向き合って、このような場が設けられればと思っています。
【フィナーレ】
5時間にわたったイベントのフィナーレ。最後に、来年の春あたりに出版予定の「ライターの教科書(仮)」についても少し触れています。そう、次の本もダイヤモンド社さんから刊行させていただく予定なのです。
というわけで、ざっと振り返るだけでも、そこそこのボリュームになってしまうイベントでしたが、視聴してくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。また来年には、オンラインではなく直接に顔を合わせてお話しできるときがくると信じています。