記事一覧
「ソフトウェア・ファースト」を読んで⑤
以下の記事の続きです。
プロダクト志向の組織を作るために、技術への理解を醸成するのが、最もハードルの高いことです。
上位レイヤーから、現場までテクノロジーに対してアレルギーを持たず、学習できるようにするのは、一朝一夕にはできません。
座学でインプットすることと、アウトプットできるレベルで学習できるは大きな隔たりがあります。意思決定をしたり実務に利用できるレベルになることが大事です。
そのために
「ソフトウェア・ファースト」を読んで④
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マネージャーは上位レイヤー・現場サイドに挟まれて、社内の調整、コミュニケーションに奔走して、チームメンバーのアサインメントやコーチングといったことがおざなりになりがちです。
上からのプレッシャーが大きいので、上をみて仕事をしがちかと思いますが、顧客と向き合っている現場のメンバーがいきいきと働けるようになることの方がより重要性が高いはずです。
板挟みになる状況は往々にして
「ソフトウェア・ファースト」を読んで③
以下の記事の続きです。
たしかに、DXを進めるというときに、ツール導入という手段が先行しがちかもしれません。
WhyからWhatを考えるというのは、組織変革にも重要なことですね。
手段に飛びついてしまうのは、ツールが魅力的だったり成功事例を見聞きするかと思います。
しかし、ツールの性能を最大限発揮できるように、ツールをつかいこなせるかどうかは別の問題です。
また、事例をそのまま模倣しても、「仏作
「ソフトウェア・ファースト」を読んで②
以下の記事の続きです。
なぜ、国内企業のデジタル化が進まないのか?という問題意識・疑問が私にあります。
この本を読みながら、原因の特定や解決策を探っています。
近年の生成AIに対するスタンスも、IT活用で失敗した時と変わらないように思います。
生成AI利用については、以下の記事を書きました。
根本的には「生産性が低いために自由に使える時間がなく、新しいことをやるための好奇心がない」といったこ