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デ・キリコ展を観て

既に閉幕してしまいましたが、こちらの展覧会に行ってきました。 以下のvoicyを聞いたのが、きっかけです。 これまで、シュルレアリスムの絵画はどうも苦手でした。どういう意図を持って作品を描いているかがわからず、不気味で気持ちが悪いという印象を持っていました。 20代の頃ですが、バルセロナでダリの彫刻が多数置いてある美術館に行き、そこでよくわからないというイメージが自分の中で強くなりました。 シュルレアリスムの絵画を描いた巨匠でたるデ・キリコか生涯に渡りどのような変遷を経て

    • 良いPC環境を整えるのが1番早い生産性向上の方法

      コロナ禍以降、在宅ワークが定着しています。色々試行錯誤しながらリモートワークの環境を整えてきました。 学んだことは、在宅環境に投資すると生産性が簡単に上がるので、まずはこれに優先的に投資することが非常に重要ということです。 在宅で利用するガジェットモニター まず、ガジェットについては、モニターが1番生産性に影響を与えると思います。 DELLのウルトラワイドモニターがオススメです。 最初は普通のディスプレイをつかっていましたが、BENQの30インチ・4Kディスプレイを

      • 都内が子育てに向かないのは本当か?

        東京から転出する子育て世帯が増えているそうです。 以下の記事では、子育て世帯の東京から各県への流出状況が説明されています。子育て世帯が流出する理由を、待機児童の数が多いことや、物件価格の高騰としています。 一方で、できるなら、東京都内に住みたいと考える人も子育て世帯には多いのではと推察しています。特に、東京都内に職場がある場合は、郊外に住むと自ずと通勤時間が増えてしまいます。 東京都内で子育てしやすい区・駅はどこなのかを自分なりに考えてみました。 結論としては、複数路線

        • 遊ぶ奴ほど良くできるを読んで③

          以下の記事の続きです。 平日の後半にレストランに行くのがとても良いなと思いました。 金曜日は土日の準備があり、土日も外出しているとなると、落ち着いて家族と会話する時間がなかなか取れません。 曜日を固定して、外食するのはとても良い考えですね。 ちなみに、フランスでは夫婦がケンカしたら星つきレストランに行く風習があるとか、ないとか。 子どもが小さいうちは無理に外食するより、こちらの方が賢明かもしれません。外食すると気分転換にはなりますが、その結果、気疲れてしまっては元も子もな

        デ・キリコ展を観て

        • 良いPC環境を整えるのが1番早い生産性向上の方法

        • 都内が子育てに向かないのは本当か?

        • 遊ぶ奴ほど良くできるを読んで③

          「遊ぶ奴ほどよくできる」を読んで②

          以下の記事の続きです。 「遊ぶ奴ほどよくできる」はコンサルタントの大前研一さんが書いた本です。 その日は1日かけて、身体のメンテナンス・ケアをするそうです。 こういう日を定期的に設けておくのは良いですね。 私は、2‐3カ月に1回ほどですが、美容室・歯医者・ジムに行く日を1日にまとめている日があります。それをこなすと、かなりすっきりとした気分になります。子供がいるので、家族との調整が必要ですが、定期的にこういう日を設けるのが大事かなと考えています。 月曜日の朝を爽快にする

          「遊ぶ奴ほどよくできる」を読んで②

          「遊ぶ奴ほどよくできる」を読んで①

          大前研一さんは、平日の夜・休日は趣味や遊びに時間を充てているそうです。外資系コンサルティング会社のパートナーを務めながら、そんな時間を工面していたのはすごすぎます。 一方で、平日・休日ともに早起きして3時間ほど自分の仕事をしてから、会社に働きに出ていたそうです。 1日の時間をどうスケジューリングするかがポイントですね。 仕事の終わりの時間を決める 早朝の頭がよく働く時間に、知的生産を行う 日中は他の人の仕事をサポートするためになるべく時間を使う の3点を心掛けたいです

          「遊ぶ奴ほどよくできる」を読んで①

          非エンジニアのコーディングの学び方(HTML)

          フロントエンドのプログラミング言語である、HTML・CSS・Javascriptの学習をしています。 これまで、書籍やオンラインの学習コンテンツを使って習得にトライしましたが、なかなか身に付きませんでした。 しかし、Chat GPTを活用することで、大幅に学習効率が上がりました。 Chat GPTにコーディングしてもらい、そのコードを解説してもらうのです。 まず、Chat GPTにコーディングにしてもらう、ポイントは以下です。 Chat GPTが参照できるコードを提示する

          非エンジニアのコーディングの学び方(HTML)

          『NEXTOKYO 「ポスト2020」の東京が世界で最も輝く都市に変わるために』を読んで

          以下の本を読みました。 この本から学んだことは以下です。 東京はより高い国際競争力を持つ街になれる可能性があり、その要素はすでにある。しかし、明確なビジョンを持ち、戦略的に各地域を発展させていくことが重要である。 どのような点で国際競争力があるのかというと、以下のような説明がなされています。 一つ一つの要素があることを理解している人は多いと思います。 しかし、これらの要素を統合的に見て、東京の街の魅力として表現するのはとてもユニークな視点で、学びがありました。 東京に

          『NEXTOKYO 「ポスト2020」の東京が世界で最も輝く都市に変わるために』を読んで

          Deep Skill ディープ・スキル 人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」を読んで

          以下の本を読みました。 この本から私が学んだことは以下です。 本書の中で、ディープ・スキルの定義は以下とされています。 これは、生成AIが広がっていく時代にも必要なスキルだと思います。 知識や作業は生成AIが教えてくれます。 しかし、ヒトや組織を動かすことはAIにはできません。 組織内の様々な立場や考え方の人をどう動かしていくかは、これからの時代にさらに求められそうです。 一方で、一定規模の組織には、不毛と思えるような謎のルールや作業があります。 その中で、仕事のスピ

          Deep Skill ディープ・スキル 人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」を読んで

          ほぼ日20周年の記事を読んで②

          仕事でも頑張っている人を応援したくなるのはありますね。 誰かを応援できるような仕事の余力を作れるかは、大事ですね。 生活に必須ではないけど、必要なものもありますね。 自分たちの在り方を考える時に、外に出るというのは参考になりました。客観的に自分を見ることができそうです。 仕事をするときに、単発で何かをするよりも、その背景にどんな考え方で何をするのかも大事ですね。

          ほぼ日20周年の記事を読んで②

          ほぼ日20周年の記事を読んで①

          随分前のものですが、ほぼ日の20周年にあたっての創業以来の記事を読みました。 夢中になって打ち込むというのは大事ですね。 サステーナブルな働き方である必要がある一方で、面白いことにハマってやり続けるという感覚は何かの立ち上げや大きなことをやるには必要なのかもしれません。 理屈抜きに打ち込める面白い仕事があるかどうかは、豊かな人生を送れるかに大きく影響を与えるように思います。 その割合を増やしていきたいです。 この感覚はなんとなくわかる気がします。不思議なもので、お金を考

          ほぼ日20周年の記事を読んで①

          40代は人生の節目であり、何を大事にして生きたいのか考え直せる時期

          以下の本を読みました。 この本からの学びはこの1文に尽きるかなと思いました。 その背景にあるのは、40代になると、周囲と明らかな差ができるので、「自分の働き方を自分で開拓していく時代になった」とのことがあるそうです。 40代にぶつかる悩みとして「稼ぐ力」「組織で働きつづけること」「キャリア・転職」「定年後・独立」「老後のお金・カラダ」があるとのことです。 こういった悩みがある中で、「何を大事にして生きたいか」が判断軸になります。 この考え方は以下の本で説明されているこ

          40代は人生の節目であり、何を大事にして生きたいのか考え直せる時期

          チームのコラボレーションを生む超重要な考え方は、「誰がどんなセンスを持っているか」を理解すること

          以下の音声配信が勉強になりました。 オーガニックなセンスは「カオスな環境で生きる力」「危険を察知する嗅覚」みたいなものと理解しました。「現場感」も当てはまるかもしれない。 一方で、テクニカルなスキルは、「複雑なエクセルの操作ができる」「きれいなパワーポイントが作れる」みたいなことと理解しました。 学びになったのは「オーガニックなセンスもテクニカルなセンスもどちらも持ち合わせている!」と自分は勘違いしていたかもしれない、ということです。そしてそのことが、他人と一緒に仕事をす

          チームのコラボレーションを生む超重要な考え方は、「誰がどんなセンスを持っているか」を理解すること

          人が成長するには出会いも大事ですが、そこからいい習慣を作れるかがより大事だと思いました

          コンサル出身のベンチャー企業社長のYouTube動画を見ました。 人を育てる時に、「ここまでやるのか」とリソースを大きく投下した時に、それを受けて人は急激に成長するという話がありました。 何かを学ぶ時に、人から学ぶのは読書や体験と同様に重要なことです。いい出会いがあると、刺激をもらえて、自分で努力するようになるというのは頷けます。 動画の中で、深夜から早朝までプレゼンの練習に付き合ったという話がありました。 あまり効率的ではなくて、こういう働き方をすると身体を壊してしま

          人が成長するには出会いも大事ですが、そこからいい習慣を作れるかがより大事だと思いました

          なぜ日本ではコンサルへの委託が多く、コンサルの給与も高いのかというと、事業会社の中の人が勉強していないから

          以下の動画を見ました。 ということが動画を通じて、私が学んだことです。 日本では人材の流動性が低く、経営や現場サイドへのプレッシャーが低い。 学びへの投資を会社も個人ともに少ない。 そのため新しい価値を出すための仕事は、外部のコンサルに委託してしまう。 といったことが動画内で語られていました。 個人的に問題だなと思うのは、コンサルに依存することでテクノロジーやUXデザインへの理解・知見が会社内部の人になくなってしまう状態になることかなと思います。 ユーザーが何に困

          なぜ日本ではコンサルへの委託が多く、コンサルの給与も高いのかというと、事業会社の中の人が勉強していないから

          非エンジニアがChat GPTを使ってコーディングしたら、開発生産性が恐ろしく上がった件

          生成AI活用に関して、以下の本が勉強になりました。 この一文に、激しく同意しました。 ChatGPTは私の感覚だと、「超がつくほど、優秀な若手」というイメージです。 地頭がとんでもなくよく、適切にインプットしたら、ものすごいスピードでアウトプットする ミスに対していくら詰めても全くめげずに、代替案をいくらでも提案してくる 一方で、「若手」なので、信じられないような間違いを平気でする。大きな誤りをしていないか慎重にレビューをしないといけない そんな優秀なChatGPT

          非エンジニアがChat GPTを使ってコーディングしたら、開発生産性が恐ろしく上がった件