なぜ日本ではコンサルへの委託が多く、コンサルの給与も高いのかというと、事業会社の中の人が勉強していないから
以下の動画を見ました。
ということが動画を通じて、私が学んだことです。
日本では人材の流動性が低く、経営や現場サイドへのプレッシャーが低い。
学びへの投資を会社も個人ともに少ない。
そのため新しい価値を出すための仕事は、外部のコンサルに委託してしまう。
といったことが動画内で語られていました。
個人的に問題だなと思うのは、コンサルに依存することでテクノロジーやUXデザインへの理解・知見が会社内部の人になくなってしまう状態になることかなと思います。
ユーザーが何に困っているか、それをどうように解決するかの実行力が組織内になくなってしまいます。
シリコンバレーの企業では年間に100万円ほど個々人に対して投資をしているとのことです。丸っと、学習の補助金として出すそうです。
日本企業でここまでやっているケースはほとんどないような気がします。
一方で、個人が自分で年間100万円ほどの学習への投資をしていることもほぼないようです。
参考:ビジネスの自己投資に関する調査 「アスマーク調べ」https://www.asmarq.co.jp/data/ex202112self-investment/
「月に自己投資に費やす金額はどのくらい?」という項目が記事の下の方がありますが、月10万円以上投資している人は全体の10%未満です。
個人的には、「自分の収入の10%は学習に投資する」ということを心掛けている。
勉強になりそうな本・動画・音声コンテンツを買いあさり、時間を見つけてはインプットするようにしています。
夜寝る前に30~1時間程度は読書をする
移動中はイヤホンを使って、音声コンテンツや動画でインプットをする
勉強した内容は周りに話したり、メモを書く・noteを書くなどしてアウトプットする
の3点を習慣的に行っています。
一方で、学習の時間を捻出するために以下を心掛けています。
だらだらと、なんとなくスマホ(特にSNS)をみない。
スマホを開くときは、なるべくKindleを開いて読書するようにする
早寝早起きと適度な運動をして、1日の中で頭がクリアに働く時間を延ばす
生き残るためには学びをし続けることが大事ですが、とにかく習慣化することが有効かなと思います。
難しい仕事を、外部の優秀な人材に依頼するのは辞めて、自分で学び続けて知恵を出すことだ大事ですね。
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