「遊ぶ奴ほどよくできる」を読んで①

クレバーに時間、金、余裕を生み出して大いに人生を楽しんでもらいたい

遊ぶ奴ほどよくデキる

大前研一さんは、平日の夜・休日は趣味や遊びに時間を充てているそうです。外資系コンサルティング会社のパートナーを務めながら、そんな時間を工面していたのはすごすぎます。
一方で、平日・休日ともに早起きして3時間ほど自分の仕事をしてから、会社に働きに出ていたそうです。
1日の時間をどうスケジューリングするかがポイントですね。

  • 仕事の終わりの時間を決める

  • 早朝の頭がよく働く時間に、知的生産を行う

  • 日中は他の人の仕事をサポートするためになるべく時間を使う

の3点を心掛けたいです。

私の場合、6時半~8時は保育園に通う子供の登園準備があるため、早朝にまとまった時間は取れません。
ただ、少しだけでも自分の仕事をする時間を早朝に作るのが大事かなと考えています。
5時に起きて、6時半まで仕事をすることを習慣化することを目標にしたいと思います。

汗まみれ、泥まみれになるうちに日ごろの仕事で溜まった精神的、肉体的疲れが吹き飛び、休暇明けから再び仕事に臨む活力がみなぎってくる

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休日は子供の習い事に通わせていますが、その間に自分も習い事を受けることにしました。音楽と美術を1つずつです。
午前、午後と合わせて3時間ほど趣味に没頭することができるようになりました。運動のように目いっぱい体を使うわけではありませんが、結構疲れます。脳みそはめいっぱい使うような感じがあります。
夕方にはへとへとになっていますが、非常に心地よい感じがしています。
しかし、月曜日からは切り替わって、仕事に集中して取り組むためのエネルギーが湧いてきます。
オン・オフの切り替えをきちんとやるのは、仕事にとって非常に有効だと思いました。

オフの年間計画を必ず最初にてて、「この時期はここに行き、この遊びを楽しむ」という具合に、まず年に3回ある長期休暇の計画を立てる。次に月単位で週末のオフに何をするのかを決める。

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先に予定を立てておくのがポイントですね。計画を立てておかないと、あっという間に休暇の時間が過ぎ去ってしまいます。
夏休みも終わり、今年ももう残り数カ月ですが、計画を立ててみようと思います。

小さな不完全燃焼を何度も繰り返すよりも、数は少なくても本場で集中的に楽しみ、完全燃焼する。これもまた、オフを充実させ、楽しむためのコツの1つである。

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子供がいると遠出が大変なので、休日の予定を近場で済ましてしまいがちです。子供も少し大きくなってきたので、スキーをしたり、シュノーケリングをしたり、やろうと思えばできます。計画を立てて、やってみたいと思います。

親が子供と過ごす時間を倍増することで教育費は半減できる。

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習い事に通わせていますが、塾には行かせなくていいかなと考えています。
家庭内で教えることで、子供の学習をサポートする想定です。
勉強を教えるのも子供と過ごす楽しい時間に良いと感じています。
一方で、ペースメーカーがないので、定期的にその時間を確保することに、少し難しさも感じています。

アメリカ西海岸の人々は、夏には涼しい場所を求めて北を目指す。

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日本の夏も暑いので、涼しい場所に移動したほうがよいですね。
これも年間計画に組み込んでいきたいです。

「趣味日記」を付けていると、クラッシックに関する体系的な知識が自然と身につく

遊ぶ奴ほどよくデキる

オフで学んだことをストック情報として蓄積することも大事ですね。
食事が好きでいろんなレストランに行ったり、お酒を飲みますが、時間がたつと記憶が薄れていってしまいます。
考えたこと、感じたことをメモして、後から思い出しやすいように整理していきたいです。

ちなみに、アプリは以下を使っています。データベースの概念に慣れるまで少し大変ですが、重宝しています。

盛田氏は「年齢不相応の精神」の持ち主だった

遊ぶ奴ほどよくデキる

ソニー創業者の盛田さんは「年齢不相応」に高齢でスキーを始めたりしたそうです。

年齢もそうですが、小さい子供がいるといった「ライフステージ不相応」に新しい物事を始めるという心がけも大事かなと思います。

年齢的な体力面もありますが、各ライフステージで時間の制約も強くあります。それを気にせずに新しいことに取り組むことが大事かなと。

私自身、年3個は新しいことを始めることを心掛けています。
今年は、①noteをほぼ毎日書くこと②美術教室に通うことを始めました。
年内にあと一つ新しいことを始めたいと考えています。

ブランドに興味がないこととモノに興味がないことを同一視してしまっている人が多い

遊ぶ奴ほどよくデキる

自分なりに定番はいくつか持てるようになりました。
洋服、食べ物など、「そこまで高くないけど、とてもモノが良くて、使用していると満足感がある」というものが結構あります。

夏場はそうめんを沢山食べますが、三輪山本のそうめんがとてもおいしいです。

佐藤可士和さんが、「白竜」というそうめんのパッケージデザインをしていることから、三輪山本を知りました。「デザインにここまでこだわっているということも、そうめんも相当に美味しいはず」と考えて注文したら、大正解でした。それ以来、夏場は毎年ネットで注文しています。

余談ですが、脳科学者の池谷さんが「できない脳ほど自信過剰」という本を書いています。
一見、ネガティブな表現に見えますが、「できない時に自信過剰だから、新しいことにトライして、できるようになる」というポジティブな意味合いがあります。

新しいことにチャレンジするときに「時間がない」「お金がない」「余裕がない」となりがちですが、「自分ならできる」と思い込んでまずはやってみると良いのかなと考えています。

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