「遊ぶ奴ほどよくできる」を読んで②

以下の記事の続きです。

「遊ぶ奴ほどよくできる」はコンサルタントの大前研一さんが書いた本です。

2~3週間に一度の日曜日に設けている「癒しの日」を、私と家内は「バニティ・デイ(Vanity Day)」(虚栄の日)と呼んでいる。

その日は1日かけて、身体のメンテナンス・ケアをするそうです。
こういう日を定期的に設けておくのは良いですね。
私は、2‐3カ月に1回ほどですが、美容室・歯医者・ジムに行く日を1日にまとめている日があります。それをこなすと、かなりすっきりとした気分になります。子供がいるので、家族との調整が必要ですが、定期的にこういう日を設けるのが大事かなと考えています。

川の散策には、4つの魅力がある。1つは、交通費以外にほとんどお金がかからないことだ。

2つ目はストレスがないことだ。

3つ目は開放感だ。

最後に、家族の会話が弾むことだ。

月曜日の朝を爽快にするために、週末散策をしているそうです。
自然に触れると、副交感神経が働き、ストレスホルモンが低下するというデータもあるそうです。

子供が自転車に乗れる年齢になってきたので、家族で川沿いを自転車で走るのは良い気がしました。

残る1000万円で自宅や勤務地から2時間ほどの自然あふれる地に週末用の家、つまりセカンドハウスを求める。

マリンレジャーやオフロードバイクを楽しんだり、周辺の散策を楽しむためのセカンドハウスを持つのがおススメとのことです。
真夏の暑い時期に涼しい場所に借りても良いかもしれないです。。

アメリカでは金曜日の夕方から夜にかけて「TGIF」という言葉が飛び交う。Thank Goodness! Its's Friday.の略で、本来は1週間を無事に過ごせたことを神に感謝する言葉だ。

上司から残業を頼まれた時に笑顔でTGIFと答えれば、残業を断る婉曲表現に、帰宅前にバーで同僚や友人とお酒を飲むときは「乾杯!」の意味に。

アメリカ人は、金曜日の夜からオフがはじまっているそうです。同僚とお酒を飲みに行く場合も1時間程度で切り上げて北区して、土日を行楽地で過ごす人は金曜日のうちに家を出るとのことです。

金曜日のうちに旅行先に移動してしまうのは、とても良いアイディアだなと思いました。

私は毎朝5時に起床すると、9時に出社するまでの間に、自分1人でする仕事をすませてしまう。夜中に海外から届いていたメールに返信する、クリッピング・サービスで送られてくる情報を読む、書類整理する、社員から上がってきた書類を決裁するといった仕事だ。
出社前にこれらを終わらせておくと、職場での時間をスタッフや社外の人との打ち合わせ、会議、交渉など1人ではできない仕事にフルに当て、夜の時間は大事な人との食事や映画鑑賞、コンサート、観劇などに使うことができる。

この時間の使い方があるからこそ、早く仕事を切り上げて自由な時間を使えるのかなと思いました。日中、会議に追われて仕事をする時間がなく、結果的に残業してしまうことは往々にしてあります。集中できる時間帯にまとめて仕事を終わらすのがコツですね。

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