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✏️絵本とか読書とか🤖

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絵本や本について語った記事を、こちらに入れてます。 あと、他のクリエイターさんがおすすめされている本の記事も、備忘録として入れてみました。
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記事一覧

このところの読書日記 day64

このところの読書日記 day64

5/16 (Wed.) #66日ライラン day64

noteで、本を読むのが好きな方の記事を読むのが好きなので、私も書いてみた。

レビューと呼べるような立派なものではなくて、あくまで、読後の私の印象を書き殴っただけの読書日記。これを読んでくれても他の方の参考にはあまりならないと思う‥。
ちなみに、私は読書は紙派で、ここに挙げた本は、全て図書で借りてきた本です。

◯「旅ドロップ」江國香織 小

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つむじまがりの女の子 day58

つむじまがりの女の子 day58

5/10 (Fri.) #66日ライラン day58

子どもの頃に好きで読んでいた本を、また何度も読み返している。

ヘッダー(本の表紙絵)とタイトルで、何の話か分かる方もいらっしゃるだろうと思う。

◯女の子
◯お庭
◯閉じられた(開けられようとしている)扉

もう少しヒントを出すと、
◯イギリス
◯女性作家
◯(作者の他の代表作は)小公女セーラ

という訳で(?)

もう何度目か分からないけ

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生きている時間 day15

生きている時間 day15

3/28 (Thu.) #66日ライラン day15

ミヒャエル・エンデの「モモ」を読んだ。

本を読むのは好きだ。でも、ここnoteで、好きなことは読書です、なんていうのは憚られるくらい、大人になってからは全然読んでいないし、読むジャンルもごく限られていると思う。
いちばん本を読んでいたのは小中学生、せいぜい高校生の頃で、今でも好きなのは主に児童文学、ファンタジーと言われる分野。「モモ」は初め

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【海外作家】好きな短編集5選

【海外作家】好きな短編集5選

Q:以前にも同じ話題で書いてませんでしたっけ?
A:前回は「好きな短編集10選」で書きました。しかしたった10冊選ぶだけで足りるわけがないのでまた書きます。

海外作家の邦訳小説を、好んでよく読みます。
長編作品もいいけど、どちらかと言うと短編集が好みで、手許に置いてある本も短編集が多め。

それゆえ、以前こういう記事を書きました。

しかし。
これを書いた時も、断腸の思いと言っても過言ではない勢

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小学5年生の息子おすすめ本ベスト5

小学5年生の息子おすすめ本ベスト5

子どものころ、私はすごく本好きな子でして、小学校の図書館はもとより、地域の児童図書館の本も読みつくした感があり、クラスに少しだけおいてある学級文庫も読んだし、もう読む本がないから私だけは特別に隣のクラスの学級文庫も貸してもらえるようになったくらい、本をよく読んでいました。

地域の児童図書館は確か一枚のカードで5冊まで借りてよかったんですが、家族4人分のカードを一人で使わせてもらって毎回20冊、一

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5月から8月に読んだ児童書(2022)

5月から8月に読んだ児童書(2022)

読んだ児童書を4ヶ月ごとにまとめています。1月から8月までに計181冊の児童書(絵本含む)を読みました。年間300冊を目標にしていますが、ちょっとスローペース…。あと4ヶ月で119冊、がんばります!

今日は、5月から8月に読んだ児童書の中から10冊を選んで紹介します。

《絵本》アイウエ王とカキクケ公

三芳悌吉 絵・文/武井 武雄・原著 1982 童心社
アイウエ王、カキクケ公…と五十音順に

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秘密基地ぼうけん未満

このところ、ボーイズがハマっている遊びがある。

〝押し入れ上段 秘密基地計画〟。

押し入れには日中は布団をしまってある。
チャンスは、布団を敷いた後、寝る前の数十分。空いた上段に、ふわもこ毛布とお気に入りの漫画を持ち込んで、「今日はオレここで寝る」「オレもここで寝る」と、消灯までの時間を楽しんでいる。

元々は、次男が始めたソロキャン(?)ごっこだった。

子ども部屋として使っている和室に、5

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読書感想文「さむがりやのサンタ」

読書感想文「さむがりやのサンタ」

今日は、長男(小3)の読書感想文を載せてみる。

課題図書にはこれっぽっちも興味を示さない息子。夏休みの宿題には、家にあって何度も読み慣れた絵本を選んで書いていた(真夏にあえてのクリスマスセレクト)。

私がこの絵本を紹介するより、この本に出てくるサンタさんの魅力がダイレクトに伝わる気がするので、本人には、ママのお友だちに読んでもらってもいいかな?と確認した。
「えー、友だちー?何でー?まー別にい

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もしかするとアラスカの海で

もしかするとアラスカの海で

自分のために本を買いに行ったのは、久しぶりだと思った。

きっかけは、enacoさんの記事。

enacoさんは、いつも本や文章、身の回りのものたちに対して真摯な人だなぁと思う。コーヒーや、季節の果物のこと。季節の変化や、その都度違う日々の気づきのことなどを、とても繊細に、誠実に言葉にされていて、普段いい加減に生活している私なんかは、その度、感心したり、想像したり、勝手に共感したりしている。

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あんなに美味しそうだったから

あんなに美味しそうだったから

どうして絵本に出てくる食べ物は、あんなにいつも美味しそうなんだろう。

「しろくまちゃんのほっとけーき」の、しろくまちゃんがママと焼くホットケーキ。
「カラスのパンやさん」のお店に並ぶ、子がらすたち考案のバラエティ豊かなパンたち。

それまでお菓子作りはおろか、日常のご飯を作るために台所に立つことすら億劫がって、私には向いてない!買った方が美味しい!と思っていたのに、

子どもたちと繰り返し絵本を

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子どもたちは探偵がお好き

子どもたちは探偵がお好き

この記事には、見た目は子ども、頭脳は大人!のあの有名な探偵くんは出てきません‥。予めご了承ください。

二学期が始まって、すっかり通常モード。夏休み中ずっと家にあった学校図書の本も、今週は返却されてまた新たな本が部屋に転がっている。

以前も書いたが、わが家の子どもたちは本が好き。学年が2つ違って校舎も違うのに、昼休憩などに図書室で鉢合わせるらしい。こないだは、長男が貸し出しを済ませた後で、読みた

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めっきらもっきら

めっきらもっきら

子どもの頃は、夏休みが退屈だった気がする。

朝は6時半からラジオ体操。ご飯を食べたら宿題ワーク。
その後は、昔のアニメの再放送を見たり、近所の友だちと外で遊んだりして、お昼に素麺を食べ、
また外で遊んだり、ゴロゴロ寝転がって本を読んだり。

絵に描いたような、のんびりした子ども時代、と今は思えるが、当時はその豊かな〝自由時間〟を持て余していた。
夏休みならではの、楽しい行事も特別な予定もあったの

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きみは失敗作なんかじゃない

きみは失敗作なんかじゃない

今日は読書感想文、と言うか絵本感想文です。
2000字越えてしまいました、感想文て、難しい‥。

・ ✏︎ ・ ✏︎ ・ ✏︎ ・ ✏︎ ・ ✏︎ ・ ✏︎ ・ ✏︎

最近は、兄弟2人とも自分たちで本を選ぶ。
次男が入学してから、彼らは時々、休憩時間にも学校の図書室で会っているらしい。

「ママ!小学校って図書室があって、自分で本借りていいんやって!!すごいなぁ!」(長男が小1の時)

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線路は続くよ

線路は続くよ

 まだまだ風の冷たい2月の上旬。何だかんだで、次男は幼稚園を長いこと休む羽目になった。それも合計3週間。
人との接触は避けなければいけなかったが、基本、身体は元気で体力も時間もありあまっている。私たちはボールだけ持って、誰もいない公園に遊びにいった。

 2人だけの公園はすぐに飽きてしまう。遊具も触らせてあげられない。でも落ちている棒なら‥。私が何の気なしに丸を描くと、次男はアンパンマンを描き始め

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