【読書】『何のためのテスト?』
読書会で『何のためのテスト? 評価で変わる学校と学び』(ケネス・J・ガーゲン、シェルト・R・ギル 著/東村知子、鮫島輝美 訳,2023,ナカニシヤ出版)を読みました。
今夏は「評価」についていろいろ思考を巡らせていました。読書会で話したことや現時点で自分が大切だと感じていることを整理して残しておきたいと思います。
本書について社会構成主義の第一人者として知られる社会心理学者ガーゲンと教育学者ギルは本書の中で、「工場モデル」をベースとした評価の問題点を指摘し、関係に基づく評価