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月兎紬
2024年5月18日 23:22
逆再生の青い空口調や匂いに空気の振動でもこんなに空っぽなんだあと何度こんな夜を超える放つ角度で流れ星落ちる度浮かぶ記憶の螺旋もう十分刻んだ記した閉ざしてしまえ記号の彼方ほらまた再生再接続気づけば再度涙が惑うただただ再生再構築頭の中のプロジェクター忘れたいよ忘れたい了
じゃぱにーずもんきー
2024年5月18日 11:27
どうしようもなく欠けた僕の記憶のワンピース 時は流れ 今 パズルを埋めるのは どうしようもなく浜辺ではしゃぐワンピースの彼女 これでいいや 僕は時間旅行への切符を破り捨て 今日 彼女と旅行に出掛ける
Meadow(メドウ)
2024年4月22日 00:17
音楽がないとやってられないわたしのバッグにイヤホンはない満員電車で目を閉じる耳を澄まし、記憶をまさぐる懸命に思い起こそうとする音楽をわたしは生きたグラモフォン頭に、見えないプレイリスト音楽は鳴り止まないわたしは鳴り止まないいのちの旅を終えるまで
アネモねお
2024年4月19日 23:12
帰り道、窓から見えた電線に乗った月は、まるで五線譜の上でひしゃげた丸はあの頃書いた歌を思い出させた月の音色はどんなだろう
kenta
2024年4月16日 21:09
春は叫んだ夏も叫んだ秋は叫んでみた冬は泣き叫んだ
花畑むぎこ
2024年4月18日 10:22
きみの花柄ワンピースにモンシロチョウがとまって羽を休めるワンピースの花に惹かれたのかきみ自身が花なのか↓前回の詩もぜひご覧ください!
2024年4月17日 00:47
いつもより早く帰れたなあのお店にも灯りが点いてるまだ金星はそこにいてカモメも群青に染まらずにぱっちり開いた君の瞳に星の夜も宇宙も飲まれ僕はなんて思えばいいだろ生憎持ち合わせはないなシャッターチャンスを待つように君の微笑み待つくらい了
小鈴花
2024年4月16日 17:09
僕はこの世で一人だけでも 独りで生きてるわけじゃないこんな僕でも認めてくれる誰かがどこかにいるはずだ 汗も涙もため息も嘘も嘆きも諦めも人の数だけそこにある街中すれ違う彼らにも皆それぞれに道があり何かを背負って生きている 誰もがこの世で一人だけでも 独りで生きてるわけじゃないいつかは僕も誰かのそばに寄り添うことができたなら… 僕は一人で詩を書くでも 誰かが読ん
Kemuri
2024年3月9日 09:53
一瞬で咲いた花に、自己の残像。儚く散った宵の刻。全て、一瞬で忘れてしまえ。私の花火よ。ベンチに忘れてきた思い出も。
SAI - 青の世界と物語
2024年4月12日 16:37
「私は違う人の人生を生きてる」理想の世界が現実と交差するお金持ちの一人っ子として描かれた私の夢物語りしかし、現実は予期せぬ道を辿る自由とともに生きる美少女、それが私の理想的物語り予定と違う現実が私を縛り付けるだからこれは私じゃないだっておかしいじゃん、こんなはずじゃなかった幼い頃に思い描いていた夢とのギャップ私の物語りの主人公は金持ちの一人っ子白くて長毛のボルゾイを
青大井空
2024年4月13日 22:28
春、まぶしい光の中で雀と遊ぶまぶしいね、あったかいねチューチュー、チューチュー夏、せみしぐれの中で雀と遊ぶ暑いね、きみたちは汗かかないねチューチュー、チューチュー秋、落葉の中で雀と遊ぶ寂しいね、きみたちも恋に泣くのかなチューチュー、チューチュー冬、木枯らしの中で雀と遊ぶ雪が舞い落ち雀の羽根にとまって融ける冷たいね、さむーいねもう少しの辛抱抱き締めて上
白のモスケ
2024年4月5日 11:01
宇宙は広く広く広がっているそんな当たり前見向きもしなかったでも気が付いた僕は当たり前を知らない僕もあなたも転がる小石もおいしい朝の空気も悲しいことも楽しいことも生きる者も生きていた者も作った僕の作品も他の誰かの作品も知っている事も全く知らない事も全てが大きな宇宙の一部僕は宇宙だったんだ
ミクロマコ
2024年4月14日 16:55
ちいさな わたしもそらが ちかいかたぐるまどきどきてを ひろげたらとんでるみたいあたまを たくさんなでてもらうがんばったよってわらいあうもう伸ばしても届かない大きな掌「いつでも あえるよ」夢に決まりはありません夢に制限などないのですから #ことばおもい の造語お題「夢秩序」(無秩序)より
2024年4月14日 00:36
手持ち花火をして夏を感じていた遠目に見た誰かが僕らを見て夏を感じていたあの日僕は夏の一風景になっていたんだ