小鈴花

アニメ好きです。自分のアニメ愛を語るだけの記事や、歌詞のような(?)詩、もしかするとシ…

小鈴花

アニメ好きです。自分のアニメ愛を語るだけの記事や、歌詞のような(?)詩、もしかするとショート小説などを投稿予定です。

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自己紹介的なもの

すでにいくつかの記事を投稿していて今さら感はあるのですが、ここで軽く自己紹介をしておこうと思います。 noteでは「小鈴花」を名乗っております。 趣味はいろいろありましたが、最近ではもっぱらアニメ鑑賞に励んでおりますので、その手の記事が中心になると思います。 あとは最近になって小説や詩にチャレンジしているのですが、小説は少し書いては止まり、また別の話を書き始めるというのを繰り返しており、今のところ遅々として進んでおりません。果たして一篇でも書き上げることができるのでしょう

    • 求め続けたあの夢に [詩]

      空が大きく流れ出し 風向きさえも変えていく これから進む道行の 視界も徐々に晴れていく 行けると思ったあの場所は まだまだ遠くに見えるけど 踏み出す自分のひと足を 今は信じて前へ行こう どうせどの道 選ぼうと 躓くことはきっとある でも それでいい そう それがいい とにかく今は ただ進め 歩き続けたその先に 見える景色は格別だ それは僕の夢じゃない そんな言い訳繰り返し 見て見ぬふりをしてきたが こうして再び歩き出す 届くと思ったあの夢は まだ片鱗さえも

      • 僕は一人だけど独りじゃない [詩]

        僕はこの世で一人だけ でも 独りで生きてるわけじゃない こんな僕でも認めてくれる 誰かがどこかにいるはずだ 汗も涙もため息も 嘘も嘆きも諦めも 人の数だけそこにある 街中すれ違う彼らにも 皆それぞれに道があり 何かを背負って生きている 誰もがこの世で一人だけ でも 独りで生きてるわけじゃない いつかは僕も誰かのそばに 寄り添うことができたなら… 僕は一人で詩を書く でも 誰かが読んでくれるなら 独りの言葉で終わらない 風に吹かれて宙をゆく 時も 季節も あ

        • あの日に抱いた夢たちが 今なお 遥か彼方でも [詩]

          心の奥に留めてる 一人一人が持った夢 時に見事に咲き誇り 時にあえなく散っていく いつもリアルは冷然と 僕らの前にそびえてる 声を枯らして叫んでも 人並みに飲まれ消えていく そんな日々に甘んじる それも一つの道だろう けれどあえて立ち向かい 茨の道の道を選ぶのも それは僕の自由だろう どんなに無様に足掻こうが 確かに僕はそこにいる 光を受けた傍らに 必ずできる黒い影 表と裏に挟まれて 立ち尽くしてる今の僕 弱い自分を知ることで こうして前を向けたから あの日

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        自己紹介的なもの

          「自分」がそこにあればいい [詩]

          暗い夜の中にいた 諦めていたわけじゃない けれど 希望を見失い 星なき空を見上げてた 明けない夜は無いなんて 言い古されたフレーズを 呪文のように繰り返す 誰かの言葉に惑わされ 迷子になってしまうなら 何度躓いたとしても 自ら選んだ道を行こう 他人と同じでなくたって 怯まず自分の色を持て 大きな奇跡でなくていい 小さな奇跡を積み上げろ 完璧なんて求めるな 「自分」がそこにあればいい 辛く苦しい夢を見た 独りの自分がそこにいた うまくいかない毎日を ただ漫然と

          「自分」がそこにあればいい [詩]

          この手が届くその日まで [詩]

          今日も僕はいつもの如く 狭くて暗いこの部屋で ぼんやり外を眺めてる  窓の外に見えてる世界は 広くてとても明るくて 今の僕には遠すぎる それでも僕はいつの日か あの空の下へ出てみせる この手が届く範囲など ほんの僅かであるけれど 誰かに届くその時が 来ると信じてここを出よう 人はそれぞれ限られた 時間の中で夢を見る 行くも行かぬも同じなら 踏み出す自分に賭けてみよう 明日という日が来る限り 見える景色は変わるはず ※自作詞のYoutubeも始めました。↓よろしけ

          この手が届くその日まで [詩]

          「僕はできる」は呪いの言葉 [詩]

          僕はできる そう言い聞かす 僕はできる 僕はできる それはまるで呪いの言葉 できない僕は僕じゃない まるで そう言っているようだから 無用に自分を追い詰める 周りにばかり 気を取られ 本当の自分を見失う 僕はどこへ向かうのか 僕は何がしたいのか 自分はできる やればできる そんな呪縛に苦しんで 立ち止まるのはもうやめよう 夢も正義も幸せも 人の数だけあるのだから 押し付けられた価値観で 自分を測ることはない 子供の頃に憧れた 立派な大人になれずとも ある

          「僕はできる」は呪いの言葉 [詩]

          明日を心の友として [詩]

          僕は器用に振る舞えず しくじることも多いけど この世界の片隅で 前を向こうと 足掻いてる 夜空に浮かぶ星のように 僕らはみんな違うから 違いを誇りに変えていく そんな日がきっとくるから さあ 少しずつでも進もうか 時は有限 心は無限 愚痴も弱音も吐けばいい 前さえ向いているならば 僕は時には正直で 時には大きな嘘をつく 夢も希望も語りはしない 心にそっと隠してる 僕は弱くて小さいけれど もがき続けている限り やがて誰かが認めてくれる そんな日がきっとく

          明日を心の友として [詩]

          自作詩を朗読会で朗読していただきました

          先日、stand.fmのちょこっと♪ことちゃんねる(ことせ様のチャンネル)の 新年朗読会にて、私の詩「僕のささやかな再出発(リスタート)」を ましょこさ様が朗読してくださいました。 今まで何篇か詩の投稿をしてきましたが、コメントをいただいたことなどはなかったので、ましょこさ様からお話をいただいた時には驚きました。とはいえ大変ありがたいお話でしたので「是非に!」とお願い致しました。 朗読会ではましょこさ様、くろろこ様、Seiji.Resonance様のお三方がそれぞれ3篇ず

          自作詩を朗読会で朗読していただきました

          陽だまりの中に答えを探して [詩]

          突然の夕立に 心まで濡れて 自分の道を見失いそうな夜 ふと立ち止まり考える 僕はこのままでいいのかと 先を急ぐ旅じゃない 道を選ぶのも この僕だ ならばどうして この足は すくんでしまっているのだろう 朝になって 陽が登り 周りをじっくり見渡せば 答えはその陽だまりの中に 見つけられるだろうか 夕暮れの雑踏へと逃げ込んで 自分の無力を思い知った午後 ただひたすらに流されて 届かぬ空に手を伸ばす 他人と同じでいたいけど 自分らしさも示したい 頭の中をぐるぐると

          陽だまりの中に答えを探して [詩]

          僕が行く道端には 僕だけの花を [詩]

          涙に暮れたあの夜も 眠れず迎えたあの朝も 今日の僕へと繋がって 明日を目指す糧となる 僕の限界は 他人が決めるものじゃない 例え謗りを受けようと 顔を上げて進むだけ 心に隠した小さな火種を 大きな炎群に変えるため 全身全霊傾けて 自分の心を燃やすのだ 息を切らせたあの坂も 途中で迷ったあの森も 僕が歩んできた道だ 全てが重なり現在になる 僕がこれから 進みゆくこの道端には 決してどこにも咲いてない 僕だけの花を咲かせたい 無駄ではなかったこれまでの 僕

          僕が行く道端には 僕だけの花を [詩]

          僕のこの不確かな道行 [詩]

          曇りの日には うちに篭って 晴れの日には 少しだけ歌う 雨の日には 涙も溢れて 風が吹く日は 心が揺れる 穏やかな日もあれば 激しい嵐の日もあるさ 春の花には 癒しをもらい 夏の日差しに 地肌を焼かれ 秋の落ち葉で 挫折を覚え 冬の木枯らしで 襟を立てる 周りの全ての理が 僕の世界に波及する 見渡せば 大地はどこまでも広がって 無限の空と交差する 目の前の この不確かな道行を 今日も僕は進んでいく ※自作詞のYoutubeも始めました。↓よろしければご覧ください!

          僕のこの不確かな道行 [詩]

          僕らは「普通」という名の不自由な箱の中にいる [詩]

          前へ進むか 退くか 右へ行こうか それとも左? 今日も僕は立ち尽くす 「不安」という名の黒雲が 辺りの空気を濁らせる 他人の言葉は 風に舞う砂粒みたいに 僕の体にまとわりついて 先きの視界を妨げる 僕が手にしたい幸せは 誰かが決めるものなのか 風のように自由な鳥となり 空を渡っていきたいな きっと誰もが持っている 内なる心の輝きを 失うことがないように 時計の針は深夜2時 闇夜に浮かぶ 星々は 今日も静かにそこにいる 僕が仰ぎ見るあの空は 本当に僕の空なのか

          僕らは「普通」という名の不自由な箱の中にいる [詩]

          ある秋の日に… [詩]

          久しぶりに外に出た 空気は意外に暖かい 静かにそよ吹く秋風が 寝不足の肌を撫でていく 雲は常に流れてる 時には日差しを遮って 時には雨をもたらすけれど 雲が去ったその後には 深くて碧い空がある どうか風よ どうか雲よ どうか雨よ 僕が進み行くこの道を 新たな色で染めてくれ 久しぶりに空を見た 静かな夜の帰り道 凛と輝く明月が 僕の足元照らし出す 星は健気に輝いて 自分の居場所を守ってる けれど夜空は寛大に 数多の光を包み込み 果てなく未来へ続いてく どう

          ある秋の日に… [詩]

          まずは最初の一歩から [詩]

          このままじゃダメだ 何かを始めなくちゃ どこかへ行かなくちゃ 何かは分からない どこへなのかもわからない でも このままじゃダメだと 不安ばかりがつのっていく 歩いている気はするけれど なかなか前へ進めない 停滞しているこの波を ほんの少しだけ 変えてみたい まずは最初の一歩から しっかり地面を踏みしめて 自分の歩みを確かめて 次の一歩に繋げよう そんなんじゃダメだ ちゃんと伝えなきゃ 誰かに言わなくちゃ やり方は分からない 誰になのかも分からない でも そんな

          まずは最初の一歩から [詩]

          僕のささやかな再出発(リスタート) [詩]

          今夜僕は旅に出る 僕だけの地図とガイドブック 僕だけの乗車券 僕だけの荷物を携えて 真新しい靴を履き いつものドアを出ていこう 昨日までの僕は 川で迷った小舟のように ただひたすらに流されて その行き先も分からずに 無色な景色を眺めてた だけど ほんの小さな微風が 流れを変える時もある たった一人の一言で 一歩踏み出せることもある だから 今夜僕は旅に出る 自分で決めた行き先へ 自分だけのルートで 自分の言葉を歌にして 小さく口ずさみながら 次の列車に乗り込もう

          僕のささやかな再出発(リスタート) [詩]