「自分」がそこにあればいい [詩]
暗い夜の中にいた
諦めていたわけじゃない
けれど 希望を見失い
星なき空を見上げてた
明けない夜は無いなんて
言い古されたフレーズを
呪文のように繰り返す
誰かの言葉に惑わされ
迷子になってしまうなら
何度躓いたとしても
自ら選んだ道を行こう
他人と同じでなくたって
怯まず自分の色を持て
大きな奇跡でなくていい
小さな奇跡を積み上げろ
完璧なんて求めるな
「自分」がそこにあればいい
辛く苦しい夢を見た
独りの自分がそこにいた
うまくいかない毎日を
ただ漫然と見送った
不甲斐ない自分の言い訳に
どんなに言葉を並べても
周りの景色は変わらない
ならばここから始めよう
やり直したって構わない
何度だって始めよう
それが自分の道ならば
例え無様に見えたって
心許ない足取りで
小さな一歩を踏み出そう
そして今こそ思い知る
僕が僕であることを
捨て去ることなどできないと
※自作詞のYoutubeも始めました。↓よろしければご覧くださいませ!
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