小鈴花

アニメ好きです。自分のアニメ愛を語るだけの記事や、歌詞のような(?)詩、もしかするとシ…

小鈴花

アニメ好きです。自分のアニメ愛を語るだけの記事や、歌詞のような(?)詩、もしかするとショート小説などを投稿予定です。

記事一覧

固定された記事

自己紹介的なもの

すでにいくつかの記事を投稿していて今さら感はあるのですが、ここで軽く自己紹介をしておこうと思います。 noteでは「小鈴花」を名乗っております。 趣味はいろいろあり…

小鈴花
1年前
97

僕のリアルはここにある [詩]

頭の中がざわついて 夜半を過ぎても眠れない 得体の知れない焦燥と 悲観が僕を支配する 雑音ばかりの日々だから 些細なことに心も揺れる 答えを探しているけれど スマホ…

小鈴花
3週間前
22

抑圧されたこの街で [詩]

抑圧されたこの街で  人の流れに阻まれて 先へといけない 今の僕 挫折の味を噛み締めながら どうしようもなく座り込む 一体いつまで続くのか ジトジトとしたこの雨は …

小鈴花
1か月前
19

ほんの少しの勇気があれば [詩]

いつからだろう ため息の数を数えて過ごす日々 周りの景色も いつの頃からか モノクロで 同じ場面の繰り返し このまま僕は 時の流れに沈んでいくのか それでもいいか、そ…

小鈴花
2か月前
28

求め続けたあの夢に [詩]

空が大きく流れ出し 風向きさえも変えていく これから進む道行の 視界も徐々に晴れていく 行けると思ったあの場所は まだまだ遠くに見えるけど 踏み出す自分のひと足を …

小鈴花
3か月前
37

僕は一人だけど独りじゃない [詩]

僕はこの世で一人だけ でも 独りで生きてるわけじゃない こんな僕でも認めてくれる 誰かがどこかにいるはずだ 汗も涙もため息も 嘘も嘆きも諦めも 人の数だけそこにある …

小鈴花
3か月前
23

あの日に抱いた夢たちが 今なお 遥か彼方でも [詩]

心の奥に留めてる 一人一人が持った夢 時に見事に咲き誇り 時にあえなく散っていく いつもリアルは冷然と 僕らの前にそびえてる 声を枯らして叫んでも 人並みに飲まれ消…

小鈴花
3か月前
20

「自分」がそこにあればいい [詩]

暗い夜の中にいた 諦めていたわけじゃない けれど 希望を見失い 星なき空を見上げてた 明けない夜は無いなんて 言い古されたフレーズを 呪文のように繰り返す 誰かの言…

小鈴花
4か月前
25

この手が届くその日まで [詩]

今日も僕はいつもの如く 狭くて暗いこの部屋で ぼんやり外を眺めてる  窓の外に見えてる世界は 広くてとても明るくて 今の僕には遠すぎる それでも僕はいつの日か あ…

小鈴花
5か月前
16

「僕はできる」は呪いの言葉 [詩]

僕はできる そう言い聞かす 僕はできる 僕はできる それはまるで呪いの言葉 できない僕は僕じゃない まるで そう言っているようだから 無用に自分を追い詰める 周りに…

小鈴花
5か月前
12

明日を心の友として [詩]

僕は器用に振る舞えず しくじることも多いけど この世界の片隅で 前を向こうと 足掻いてる 夜空に浮かぶ星のように 僕らはみんな違うから 違いを誇りに変えていく そんな…

小鈴花
6か月前
13

自作詩を朗読会で朗読していただきました

先日、stand.fmのちょこっと♪ことちゃんねる(ことせ様のチャンネル)の 新年朗読会にて、私の詩「僕のささやかな再出発(リスタート)」を ましょこさ様が朗読してくださ…

小鈴花
6か月前
11

陽だまりの中に答えを探して [詩]

突然の夕立に 心まで濡れて 自分の道を見失いそうな夜 ふと立ち止まり考える 僕はこのままでいいのかと 先を急ぐ旅じゃない 道を選ぶのも この僕だ ならばどうして この…

小鈴花
6か月前
14

僕が行く道端には 僕だけの花を [詩]

涙に暮れたあの夜も 眠れず迎えたあの朝も 今日の僕へと繋がって 明日を目指す糧となる 僕の限界は 他人が決めるものじゃない 例え謗りを受けようと 顔を上げて進むだけ …

小鈴花
6か月前
9

僕のこの不確かな道行 [詩]

曇りの日には うちに篭って 晴れの日には 少しだけ歌う 雨の日には 涙も溢れて 風が吹く日は 心が揺れる 穏やかな日もあれば 激しい嵐の日もあるさ 春の花には 癒しをも…

小鈴花
7か月前
16

僕らは「普通」という名の不自由な箱の中にいる [詩]

前へ進むか 退くか 右へ行こうか それとも左? 今日も僕は立ち尽くす 「不安」という名の黒雲が 辺りの空気を濁らせる 他人の言葉は 風に舞う砂粒みたいに 僕の体にまと…

小鈴花
7か月前
14
自己紹介的なもの

自己紹介的なもの

すでにいくつかの記事を投稿していて今さら感はあるのですが、ここで軽く自己紹介をしておこうと思います。

noteでは「小鈴花」を名乗っております。

趣味はいろいろありましたが、最近ではもっぱらアニメ鑑賞に励んでおりますので、その手の記事が中心になると思います。
あとは最近になって小説や詩にチャレンジしているのですが、小説は少し書いては止まり、また別の話を書き始めるというのを繰り返しており、今のと

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僕のリアルはここにある [詩]

僕のリアルはここにある [詩]

頭の中がざわついて
夜半を過ぎても眠れない
得体の知れない焦燥と
悲観が僕を支配する

雑音ばかりの日々だから
些細なことに心も揺れる
答えを探しているけれど
スマホの中には無さそうだ

君と比べてみたとして
何か意味でもあるのかな?
僕の持ってる価値観は
君のそれとは違うはず
今は自分を信じよう
僕のリアルはここにあるから


見飽きた街の帰り道
佇むいつもの交差点
自分の向かうべき道が

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抑圧されたこの街で [詩]

抑圧されたこの街で [詩]

抑圧されたこの街で 
人の流れに阻まれて
先へといけない 今の僕
挫折の味を噛み締めながら
どうしようもなく座り込む

一体いつまで続くのか
ジトジトとしたこの雨は
自分だけが世界から
こぼれ落ちているような
そんな気にさえなるけれど

それでもきっと雨は上がる
それが必然 自然の摂理
だからそれまでこの場所で
踏みとどまっていなければ


自分勝手なこの街で
周りの声に惑わされ
がんじが

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ほんの少しの勇気があれば [詩]

ほんの少しの勇気があれば [詩]

いつからだろう
ため息の数を数えて過ごす日々
周りの景色も
いつの頃からか モノクロで
同じ場面の繰り返し

このまま僕は
時の流れに沈んでいくのか
それでもいいか、そんな思いと
悔しい、嫌だという気持ち
鏡の自分に問いただす

ほんの少しの勇気の欠片
それさえあれば 目の前の
世界が色を取り戻す
そんな瞬間がまた 来るのだろうか


灰色の空
鬱々とした長い雨
僕の心も
いつの頃からか び

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求め続けたあの夢に [詩]

求め続けたあの夢に [詩]

空が大きく流れ出し
風向きさえも変えていく
これから進む道行の
視界も徐々に晴れていく

行けると思ったあの場所は
まだまだ遠くに見えるけど
踏み出す自分のひと足を
今は信じて前へ行こう

どうせどの道 選ぼうと
躓くことはきっとある
でも それでいい
そう それがいい
とにかく今は ただ進め
歩き続けたその先に
見える景色は格別だ


それは僕の夢じゃない
そんな言い訳繰り返し
見て見ぬ

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僕は一人だけど独りじゃない [詩]

僕は一人だけど独りじゃない [詩]

僕はこの世で一人だけ
でも 独りで生きてるわけじゃない
こんな僕でも認めてくれる
誰かがどこかにいるはずだ

汗も涙もため息も
嘘も嘆きも諦めも
人の数だけそこにある
街中すれ違う彼らにも
皆それぞれに道があり
何かを背負って生きている

誰もがこの世で一人だけ
でも 独りで生きてるわけじゃない
いつかは僕も誰かのそばに
寄り添うことができたなら…


僕は一人で詩を書く
でも 誰かが読ん

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あの日に抱いた夢たちが 今なお 遥か彼方でも [詩]

あの日に抱いた夢たちが 今なお 遥か彼方でも [詩]

心の奥に留めてる
一人一人が持った夢
時に見事に咲き誇り
時にあえなく散っていく

いつもリアルは冷然と
僕らの前にそびえてる
声を枯らして叫んでも
人並みに飲まれ消えていく
そんな日々に甘んじる
それも一つの道だろう

けれどあえて立ち向かい
茨の道の道を選ぶのも
それは僕の自由だろう
どんなに無様に足掻こうが
確かに僕はそこにいる


光を受けた傍らに
必ずできる黒い影
表と裏に挟まれて

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「自分」がそこにあればいい [詩]

「自分」がそこにあればいい [詩]

暗い夜の中にいた
諦めていたわけじゃない
けれど 希望を見失い
星なき空を見上げてた

明けない夜は無いなんて
言い古されたフレーズを
呪文のように繰り返す

誰かの言葉に惑わされ
迷子になってしまうなら
何度躓いたとしても
自ら選んだ道を行こう

他人と同じでなくたって
怯まず自分の色を持て
大きな奇跡でなくていい
小さな奇跡を積み上げろ
完璧なんて求めるな
「自分」がそこにあればいい

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この手が届くその日まで [詩]

この手が届くその日まで [詩]

今日も僕はいつもの如く
狭くて暗いこの部屋で
ぼんやり外を眺めてる 

窓の外に見えてる世界は
広くてとても明るくて
今の僕には遠すぎる

それでも僕はいつの日か
あの空の下へ出てみせる
この手が届く範囲など
ほんの僅かであるけれど
誰かに届くその時が
来ると信じてここを出よう

人はそれぞれ限られた
時間の中で夢を見る
行くも行かぬも同じなら
踏み出す自分に賭けてみよう
明日という日が来る

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「僕はできる」は呪いの言葉 [詩]

「僕はできる」は呪いの言葉 [詩]

僕はできる
そう言い聞かす
僕はできる
僕はできる

それはまるで呪いの言葉
できない僕は僕じゃない
まるで そう言っているようだから
無用に自分を追い詰める

周りにばかり 気を取られ
本当の自分を見失う
僕はどこへ向かうのか
僕は何がしたいのか

自分はできる
やればできる
そんな呪縛に苦しんで
立ち止まるのはもうやめよう


夢も正義も幸せも
人の数だけあるのだから
押し付けられた価

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明日を心の友として [詩]

明日を心の友として [詩]

僕は器用に振る舞えず
しくじることも多いけど
この世界の片隅で
前を向こうと 足掻いてる

夜空に浮かぶ星のように
僕らはみんな違うから
違いを誇りに変えていく
そんな日がきっとくるから

さあ 少しずつでも進もうか
時は有限 心は無限
愚痴も弱音も吐けばいい
前さえ向いているならば


僕は時には正直で
時には大きな嘘をつく
夢も希望も語りはしない
心にそっと隠してる

僕は弱くて

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自作詩を朗読会で朗読していただきました

自作詩を朗読会で朗読していただきました

先日、stand.fmのちょこっと♪ことちゃんねる(ことせ様のチャンネル)の
新年朗読会にて、私の詩「僕のささやかな再出発(リスタート)」を
ましょこさ様が朗読してくださいました。

今まで何篇か詩の投稿をしてきましたが、コメントをいただいたことなどはなかったので、ましょこさ様からお話をいただいた時には驚きました。とはいえ大変ありがたいお話でしたので「是非に!」とお願い致しました。

朗読会ではま

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陽だまりの中に答えを探して  [詩]

陽だまりの中に答えを探して [詩]

突然の夕立に 心まで濡れて
自分の道を見失いそうな夜
ふと立ち止まり考える
僕はこのままでいいのかと

先を急ぐ旅じゃない
道を選ぶのも この僕だ
ならばどうして この足は
すくんでしまっているのだろう

朝になって 陽が登り
周りをじっくり見渡せば
答えはその陽だまりの中に
見つけられるだろうか


夕暮れの雑踏へと逃げ込んで
自分の無力を思い知った午後
ただひたすらに流されて
届かぬ空に

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僕が行く道端には 僕だけの花を [詩]

僕が行く道端には 僕だけの花を [詩]

涙に暮れたあの夜も
眠れず迎えたあの朝も
今日の僕へと繋がって
明日を目指す糧となる

僕の限界は
他人が決めるものじゃない
例え謗りを受けようと
顔を上げて進むだけ

心に隠した小さな火種を
大きな炎群に変えるため
全身全霊傾けて
自分の心を燃やすのだ


息を切らせたあの坂も
途中で迷ったあの森も
僕が歩んできた道だ
全てが重なり現在になる

僕がこれから
進みゆくこの道端には
決し

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僕のこの不確かな道行 [詩]

僕のこの不確かな道行 [詩]

曇りの日には うちに篭って
晴れの日には 少しだけ歌う
雨の日には 涙も溢れて
風が吹く日は 心が揺れる
穏やかな日もあれば
激しい嵐の日もあるさ

春の花には 癒しをもらい
夏の日差しに 地肌を焼かれ
秋の落ち葉で 挫折を覚え
冬の木枯らしで 襟を立てる

周りの全ての理が
僕の世界に波及する
見渡せば 大地はどこまでも広がって
無限の空と交差する
目の前の この不確かな道行を
今日も僕は進

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僕らは「普通」という名の不自由な箱の中にいる [詩]

僕らは「普通」という名の不自由な箱の中にいる [詩]

前へ進むか 退くか
右へ行こうか それとも左?
今日も僕は立ち尽くす
「不安」という名の黒雲が
辺りの空気を濁らせる

他人の言葉は
風に舞う砂粒みたいに
僕の体にまとわりついて
先きの視界を妨げる
僕が手にしたい幸せは
誰かが決めるものなのか

風のように自由な鳥となり
空を渡っていきたいな
きっと誰もが持っている
内なる心の輝きを
失うことがないように


時計の針は深夜2時
闇夜に浮

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