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おきにいり

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#詩

どうしてあなたは

どうしてあなたは

どうしてあなたは

しなやかで

そんなにも美しいのですか?
 

ある時

闇を食べて

自分のものにしてしまったからだよ
 

 
 

心の栞

 心に潜んだ 邪魔なもの

 心に挟んだ 邪魔なもの

 それはいつまで いつまで残る
 それはいつまで いつまで残り

 私の心を 苛むのか

 深く 深いところに 沈殿した

 澱 汚いもの 邪魔なもの 夢

 それはいつまで いつまで残る
 それはいつまで いつまで残り

 私の心を 悩ますのか

 心に潜んだ 心に挟んだ

 そのときどきの 想い 感情

 それはいつの日か 紐解かれ

 

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和解

和解

よく生きたね

がんばったね

ひとりひとりと

和解していく

わたしの旅路
 

それは、あなたを通して知る、あらゆる層のわたしとの和解。

終わりなき旅。
 
  

素敵なことよ

素敵なことよ

想いを届けるって
素敵なことよ

この
ふんわりとやわらかな
真綿のような温もりに

わたしも
一緒に包まれるんだもの
 

お相手のことを思いながら、的確な言葉を選ぶ。

メールを書くって、とても力を使います。

まだお会いしたことのない方なら尚更です。

お相手の言葉遣いや内容から、どんな方なのかを想像しながら、できるだけお氣持ちが和むようにと願って言葉を選びます。

誤字脱字がないか、何度も

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悪

さげすみでもなく
悲しみでもなく

自分を悪とするなら
しあわせだ

そこから生まれていく
良きものは
すべて花になる
 

わたしという存在から、良きものが生まれる奇跡よ。

善人であることをやめた今だからみえる、この輝きを大切にしていきたい。

詩・僕の宗教

詩・僕の宗教

僕の信じる

神様や仏様は

特別なものでなくても いい

高い高い 空の上にいる 神様や

ひっそりと 人々の幸せを祈っている 野の仏

それだけで 僕の 宗教は十分だと思っている・・・

使用画像 AC写真 ACイラストより

2022.9.22

刻印

刻印

歩くたび

刻印していく

存在の喜び

世界がしあわせで

ありますように
 

遅い夏休みで川崎を離れていました。

久しぶりに訪れたいつもの森は、赤や白、黄色や紫など、小さな花々がふくよかな緑の懐で微笑んでいました。

そうだね。

一緒にしあわせを願おう。

厳かに

厳かに

おごそかに

始まっていく

朝という交響曲
 

何度迎えても新鮮。

朝という、時の始まり。

【詩】ある岸辺

【詩】ある岸辺

何故、離れるのか

何故、一緒に眠らないのか

私の魂よ

何故、君だけが自由で

何故、私だけが叫ぶ

さよならも言わないで

涙も流さずに

何処へ行ってしまうのか

こんなに求めているのに

 何故、眠るのか

 何故、一緒に来ないのか

 私の肉体よ

 何故、拒むのか

 何故、黙っているのか

 声も届かず、目は閉じたまま

 どんな夢を見ているのか

 私にも見せないで

 近くにい

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満ち溢れていたもの

 瞳を開けると 満ち溢れていたもの

 耳を澄ますと 満ち溢れていたもの

 鼻腔を擽ぐる 満ち溢れていたもの

 舌で掬い取る 満ち溢れていたもの

 肌に触れゆく 満ち溢れていたもの

 この世界がくれる すべてのものに

 この世界がくれた すべてのものへ

 ただ そこに あるだけの

 ただ そこに あるだけで

 満ち溢れているものを教えてくれる

 満ち溢れていくものに包まれていく

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「何処へと」【詩】

自分に
なにができるのか
考え

慎重に
慎重に
一歩一歩

5年、10年
をかけ

このような
遅れた歩みで

なにに
辿り着けよう?

よぎる疑念とは
裏腹に

止まるという
選択の余地はなく

道すがら
幾度も
幾度も

圧し潰されて
なお

また踏み出す
一歩 何処へ

海

、でも 私の中にも
こんなにもみずみずしい
海があった

匙ですくわれた海が
美しい時間と共に
溶けては優しく浮かび
恋をすれば 私の血管の中を
そよそよと小さな魚達が泳いだ

でも、誰もが知らない
私の中がこんなにも
優しく柔らかで、鮮やかな事を

誰もが知らないのだ

かつてのまま

かつてのまま

彼女と共にある時は
騎士の様な振る舞いで

あなたと共にある時は
どうやら娘の様らしく

龍の貴方と共にあれば
同志の様で戦士の様で

大勢の人との関わりは
師弟そのままの有り様で

あの子と共にある時は
心も触れ合う仲良しで

知らない誰かと在る時に
研いだ刃の様でもあった

いつかの時に共に過ごした
私とあなたの関わりのまま
この身のさまは自在に変わる

それは性も身分も年齢も
今を生きるわた

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宇宙

宇宙

時が揺れ

風がわたしに

触れて行く

宇宙という名の

君の手の中
 

大き目サイズのTシャツに、虫よけと日よけを兼ねてアームカバー。

夏のお散歩はこのスタイルが定番です。

袖の隙間から風が入って涼しいのです。



いつもは、目的地でそのまま体を動かすのですが、今日はアームカバーを外してみました。

ここは木陰だし、この暑さでは蚊もやってこない。



先生からいただいたアドバイス

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