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#心に響く言葉
【エッセイ】あの日、私と京都は。その1/晴れた日の午後、『活きた時間』を語る教授。
最近、1日があっという間だ。
朝ご飯と弁当つくって、息子を送り出して娘送って、仕事して仕事してそれから仕事して、娘迎えに行って息子の宿題見て、夕飯つくってお風呂入って寝かしつけ。起きれたら早朝か夜中に仕事を少々。
気づけば「えっ、もう夕飯?」だし、何なら毎週「あれ?もうサザエさん?」を繰り返している。
そのうち「ん、もう年末?」になるのは目に見えている。
別に、この速度感自体は嫌じゃないのだ
日々の宝物は忘れてもいい。きっと、ずっと、なくならないから。
3歳の娘は、歩くのが好きだ。
「今日は自転車だよ。乗らない?」
幼稚園の迎えは、雨の日以外は自転車で行く。
こちらとしては乗ってくれた方が早く帰れるのにな、もうすぐお兄ちゃんが帰ってくるから鍵開けに帰らないといけないのにな、などと思ったりするのだが、彼女は決まって、ぷるりと首を振る。
「のあない(のらない)。あうくの(あるくの)」
幼稚園のリュックや体操服が入った手提げなんかも「かごに入れ
休日の私を支える、あの一言。「“暇”ってさ。最強だよね。」
いよいよGWです。今年は10連休という、信じられない長さのお休みです。
嬉しい方もたくさんいらっしゃるでしょう。旅行を計画されている方もいるでしょう。
我が家はというと、連休の真ん中当たりに「実家に帰省」という予定はあるものの、前後は普通の休日です。
割と仕事好き、というかぶっちゃけ「仕事大好き!平日どんとこい」な私は、実を言うと「休日って何したらいいんねん」と朝から途方に暮れることもあります
もしも「今スグ、高校生に戻れますよ!」と言われたら・・・?誕生日を迎えて思うこと
平成から令和になった。
そして今日、私はひとつ、歳を取った。
30代も半ばになる。
30代って、決して若くはないけれど、諸先輩方から「まだまだ若いねぇ」と言われたりもする年代だ。
でも私が普段接するような高校生から見たら、30代なんてきっとオバサン以外の何者でもない。
あの頃は確かに、20歳までの時間が途方もなく長く思えて、それより先なんて30だろうが50だろうが一緒くたにハイ大人、というイメ