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2022年7月の記事一覧
ハードボイルド書店員の「移籍」論
「7月24日時点で9勝5敗、防御率2.80」「打率.259でホームラン20本」。
「夢」や「人の可能性」を生身で体現しています。「想像できることはいつか実現する」なんて言葉もありますが、実際にやり続ける難しさを考えると安易に口にできない。
↓を読みたくなりました。
ところで契約が来年で切れるとか。
軽々しく想像することは憚られますが、何となく彼の優先順位は「長期契約」や「お金」ではなさそう
「主役」よりも記憶に焼き付く男
↑の29分25秒ぐらいから、中邑真輔選手の関わるストーリーが始まります。試合のダイジェストは↓。
プロレスに言葉の壁はありません。予備知識ゼロで楽しめる万人向けのエンターテインメントです。
と同時に、ふたりが闘うに至るまでの流れをわかっていた方が盛り上がるのも事実でしょう。
真輔選手が照準を定めたのは、現インターコンチネンタル王者のグンター。そのためにまずは、彼の子分であるカイザーに挑戦状を
「目先の結果」より大事なもの
雀鬼・桜井章一さんはご存知ですか?
プロレスラー・中邑真輔選手をきっかけに存在を知り、著書から多くのことを学ばせていただきました。「理想的なのは『よい内容で勝つ』こと」「次は『よい内容で負ける』こと」「最も下なのは『悪い内容で勝つ』こと」という教えが印象に残っています(興味のある方は↓をどうぞ)。
先日、G1公式戦で鷹木信悟選手を破ったジュース・ロビンソン。幸先のいい白星発進ですが、率直に述べ
今年こそ見たい「エレガントな花火」
面白いコメントや熱いメッセージを口にしたわけでもないのに、けっこう取り上げられています。期待感の表れでしょうか。
私の優勝予想もSANADA選手です。
新日本プロレスの真夏の祭典「G1クライマックス」が、いよいよ明日から始まります。約1か月に渡る長期戦です。
1991年の第1回から見続けています。当時は4選手ずつの2ブロック制でした。今年は7選手ずつの4ブロック制。出場選手が3倍以上に膨らん
「伝統保持」と「革新」のバランス
木谷オーナーの話が印象に残りました(1時間34分30秒ぐらいから)。特に現場に対する「古い・遅い・変化を嫌ってる・固い」という苦言。
この2年間、コロナ禍でもファンは何かにすがるように安くないチケットを買い、声が出せなくても会場へ足を運びました。なのに急所打ちや乱入で終わるメインを何度も見せられたらどう思うか。
もちろん人生がそうであるように、プロレスにもバッドエンドは起こり得る。ハッピーエン
やっぱり人間最後は「○○○」
推定年俸200万ドル(当時のレートで約2億1000万円)の2年契約。一軍では昨年挙げた1勝のみでした。流暢な日本語でヒーローインタビューに答えていたのを覚えています。
こういうことがあると、決まって「不良債権」「阪神が高年棒を払って獲得した選手は活躍しない」と叩かれます。
たしかにプロは結果がすべてです。数字だけを見れば批判されても仕方ない。でも彼の力はこんなものじゃありません。球の速さこそ往
人生を変えるのは「ピンク」と「サングラス」
「残念ながら必要とされなかった」「巨大な壁に阻まれて、ノックするぐらいは出来ましたけど、中に入れてもらえなかった」
胸が苦しくなるコメントです。
2019年1月に新日本プロレスを退団し、アメリカWWEへと旅立ったKUSHIDA選手。今年3月に契約を解除し、先日新日本へ復帰を果たしました。
形だけ見れば「世界では通用しなかった」となる。でも私は彼のレスラーとしての腕が足りなかったわけではないと
本当に「誰でもできる仕事」ですか?
「社会に必須な仕事」と擁護していますが、たぶん上辺だけ。↓のくだりにも表れています。
「一般的に底辺職と呼ばれている仕事は、社会を下から支えている仕事です。そのような方がいるからこそ、今の自分があるのだということには気づきましょう」
「そのような方がいるからこそ、今の自分がある」と感謝していたら「底辺職」なんて語彙は出てこないのでは?
あと気になったのは、底辺である理由として「誰でもできる」
「月」にしかできないことを
子どもの頃から彼らの音楽を聴き続けています。
最初に買ったアルバムは「TREE」でした。白眉は代表曲「SAY YES」と力強いバラード「BIG TREE」でしょうか。
チャゲアスには何度も励まされ、勇気や意欲を奮い立たせてもらいました。感謝しています。
でも復活してほしいかと訊かれたら。。。
もちろん並び立つ姿をまた見たい。でも彼らのためになるのでしょうか?
最も引っ掛かるのは「『CHA