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思春期劇場〜うちの子ども

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思春期になり、子どもの変化がいろいろと面白いのでつぶやきつつ記録しています。 ついでに、子育てに役立ちそうなnoteもここに集めています。
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てもあしもだせません

てもあしもだせません

 おかーさんが子どもをこづくとき、

 ぱんちあんどきっくあんどぱーんち! といいながらかわいくぱんちぱんちしてあそぶのが我が家のおやくそくなのですが、さきほど、それをまねようとしてか、

 ぱんちおあきっくおあぱーんち! と子どもにぱんちぱんちされました。

 …………σ( ̄∇ ̄;)えっ…………

 

 ことばどおりに実行してみました。

 ぱんち……こぶしを前に出す。
 おあ ……え、ぱんち

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登校前の子どもとの会話。
「髪といた~?」「んー」
「髪のゴムもった~?」「あるー」
でもってなにげに、
「脳みそのなかみは~?」「からっぽー\(^o^)/…………あっ、まちがえた~(≧△≦;)」
うん、まぁ、今日も順調のようです。

いっぱい休んだ、よりも、いつ休んだか、が大事でしょッ!

いっぱい休んだ、よりも、いつ休んだか、が大事でしょッ!

 えーと。
 日曜日と建国記念の日の間にある月曜日、「よう起きん~……」とかといって、子どもが学校を休みました。
 明けて、水曜日と木曜日、つまり一昨日と昨日、2日登校しました。

 

 で。
 昨日、帰ってくるなりいったことば。

 学校、明日休みやって!
 忘れちょった~(≧▽≦;) えー!あんた今週登校2日だけかよッ!
 そんなんやったら月曜日やすませるんじゃなかった~!
 あほあほあほあ

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先生が先生になれない世の中で(4)教員の変形労働時間制――舞台は市町村議会に

先生が先生になれない世の中で(4)教員の変形労働時間制――舞台は市町村議会に

鈴木大裕(教育研究者・土佐町議会議員)

今年3月、僕が常任委員長を務める土佐町議会の総務教育厚生常任委員会は、『教員の1年単位の変形労働時間制の導入禁止を求める』意見書を高知県に提出する。

元北海道高等学校教職員組合連合会委員長の國田昌男さんが作った原案と、2019年に山口県議会で提出され不採択となった意見書を元に僕が手を加え、そこに埼玉大学の高橋哲准教授や滋賀県の現職教諭・石垣雅也さんなどの

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先生が先生になれない世の中で(2)「お客様を教育しなければならない」というジレンマ

先生が先生になれない世の中で(2)「お客様を教育しなければならない」というジレンマ

鈴木大裕(教育研究者)

「教員はサービス業だから。」
18年前、当時教育実習生だった僕に、ある教員が誇らしくそう語った。
チャイムの2分前には教室の外で待機し、チャイムと同時に入室。カバーすべき単元を無駄なく授業し、チャイムと同時に授業を終え、生徒と会話をする間もなく教室を後にする。
授業を提供することに徹するその姿は、まるで塾講師のようで、確かにきちんとしているように見えた。でも、せっかく早く

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褒める行為の考察

褒めることの効能は大きい。人は褒められればやる気が出るし、何より嬉しい。また、褒めることに上下はなく、少し気恥ずかしくてもお互いがお互いのいいところをフィードバックすることはとても重要だ。大人でも自分では自分のいいところに気がつきにくいから、褒められることで長所に気がつける。

ただし、なぜ褒めるかの動機が重要だ。相手が自信がついたり長所に目覚めればと思って褒めることもあれば、ここで褒めることで自

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日曜日、子どもが「1週間学校休んでいい?」とかいいだして、案の定、翌月曜日は「お腹痛い」と欠席。が、今日はお腹が痛くても登校しました。しんどいから休むし、休んでエネルギーが回復したから登校したのでしょう。この「あたりまえ」のサイクルがあたりまえとして回る世の中であってほしいです。

子どもの自己イメージは、ものごころついて以来ずっと、甘えっ子の「わんこ」でしたが、中2になった今年は「にゃんこ」になり、2学期になってからは「ばさばさばさッ!鳥ッ!」とかやってます。鳥な理由は、飛べるからだそうで……こんなささいなことまでも自由と親離れを目指して進化するんですね。

朝から子どもに「はよせんかい!遅刻するやろ!」とぎゃーぎゃーやっていたら、「ググれカス」と言い返されたので、「何を調べろってんじゃ!」「あたしの育て方」「ンなもん、載ってないわッ!」とやり返したら、「甘やかします、甘やかします、甘やかします、いーっぱい甘やかしますッ!(≧▽≦)」

生理が来ると「よっしゃ〜!これで1ヶ月閉経が遠くなったぜッ!」とちいさくガッツポーズなんですが、たいがい下着を手洗いしないといけないハメになるので、やっぱり「あ〜ぁ……」なんてなってます。そして、その背後を「うわ〜……始まったーッ!」と子どもがドタバタとかけ去っていく……あ〜ぁ。

子どもが、長調と短調が聴き分けられない、というので、曲を聴きながら「はいここ、短調……で、今は長調」とかやってるうちに、「いや、あたし、どうして雰囲気で分かるんだ?てか、いつどこで習った?」ってもやもやしてきて、そのうち、ほんとにこれで合ってるのか、自信もぐらついてきたりして……

私が夫に小言をいうと、3秒以内に夫が子どもに小言をいう玉突き現象がよく起こるので、「いまねー、お母さんに叱られた〜!ってストレス解消してるのよ〜。カワ(・∀・)イイ!!」とおちょくると、夫は意表をつかれた顔してました。翌日も同じようにおちょくると、今度は恥ずかしそうにしてました。

ここ数日「うひゃひゃひゃ……よわいものいじめ〜!(≧▽≦)/"」って子どもの頭をぽふぽふするのがブームです。うつの症状の「攻撃的になる」ってのも出てるようですが、「子どもを叱るのって、多少は親のストレス解消成分も入ってるよね(^_^;)」って本音が、ついあふれちゃったみたいです。

8月31日、子どもの弁当再開を思うとゆううつでした。9月1日、日曜日でよかった、とほっとしました。9月2日は始業式、9月3日は実テ。3日の猶予で、苦手なことに立ち向かう気構えが整いいました。だけど、8月31日、心底嬉しかったのは、9月からは2年半通った歯医者に行かなくていいこと!