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ショウタ
2024年5月9日 19:35
空が蒼い遠くまで果てしなく今ここにいるここに在る心は半熟愛は未熟だけど関係なく空はひたすら広くて蒼くてどこまでも続く何を持って成長というのか何を持って進化というのか不可解な定義に季節の穏やかさは微笑みを繰り返す今ある自分今ある意識の中で積み重ねられた経験達人は時にそれが足枷にもなるそんな時この空の蒼さはひたすら蒼く映る見るもの
2024年4月26日 14:34
駆け込みで参加させて頂きます。どうぞ宜しくお願いします。多くの素敵な作品の中で、ご一緒させていただくのはとても緊張しますが…。どうか暖かい目で見てやって下さい。歌詞のタイトルは「暮春の香り」暮れ行く春を感じ歌詞にしてみました。宜しくお願い致します。春よ 今より彼方へ君に重ねたひとときの花の香り夢の継ぎ目で 一人 途方に暮れる春よ 遠き彼方に君に預けたうた
2024年4月25日 16:38
山が明るい 満ちた悲しみ すくい上げ空が青い 生きた喜び 投げ出して雲がゆるりと動いてく影が山を確かめる山が息をのむ 空の青さを 受け止めて空が飛んでいる 山の明るさを 楽しみたくて雲がのろりと動いてく遠き都を確かめる目が影をとらえてく山の緑に佇む「大」の字は今日も一休み
2024年4月25日 07:03
スピーカーから聞こえる不思議な音不純物に満ちた混じりけのない音やたらと心がざわつく音音と自分の間を取り持つ空間は僅かに揺れ動くかのように黙っていた吹きかけた吐息がガラスを曇らせる呼吸をするその一息がブルース・マンの神話と共鳴する「やぁ、お前さん何を聴いてんだい?」愛を語っているようで愛を求めていない自らの正体を打ち明けるが白昼堂々と寝返りを打つ
2024年4月24日 19:13
血の通った名前にして下さい血が通っているのであれば偽名でも構いません繰り返される日常呼び戻される感情名前の形をした日夜繰り返される 形の無い無常表情のない我が視線とらえた形に囚われて独り「型」に思考をはめる名をつけられた全ての事柄そして物質・事象たちあの自然もあの雨もあの道もあの建物もあの自動車もあの人も不思議と世の中はイメージで出来ている名は体を
2024年4月23日 17:31
雨が降る厳かに気配を滲ませるように…しとしとと降り続ける雨は深く渓谷を描写する新緑は静かにさざめきザワザワと色めき立つ菜種梅雨の治癒水墨画の世界一滴の露が草木の涙を誘い乾いた大地を潤していく古き因習を断ち切るかのような自然のモダン・アートの中で人々は遠くを見つめ静々と歩いて行く雨が降る唯々厳かに…
2024年4月22日 18:20
真夜中をくすぐる思考の端くれ達 泡のように浮かんでは消えて泡のように浮かんでは消えて…音も無くはじけては深まる夜に合わせてその強度は増していく泡沫の時を楽しむかのように間断なく立ち上る気泡音を立てては消えていき再び浮き上がる時間を経て発酵されたシードルの甘美な果実味のように豊満で脆弱な魔力が意識の隙間をくまなく波立てる自我に対して無遠慮な思考に抗う
2024年4月20日 21:41
見知らぬ土地の雑踏ほんやりと浮かぶ街灯達見知らぬ花の香り見知らぬ人が流れた髪に手をやり季節を婉然とつま弾いたサクラはとうに散ることを止めて宵の時を静々と迎えていた月は明るく 注意深く その時を迎える急いでいたはずの光の出口から聞こえてくる…闇夜に囁く銀飾の不可思議な音色存在を主張し得ない強さをはらみ異国の情緒を体に組み込んでいく…エキゾチッ
2024年4月20日 11:12
窓を開けると 緑が凪いでいた鳥達が鳴いていた穏やかな日差しが”今”を明瞭化していた体内の流れが変わっていた季節が進んでいたのだ扉を開けると薄い雲が空を可視化していた広く水平に遠慮がちにまだ樹の下には影は存在していなかった川辺には葦牙が生えていた過去と現在をつなぐようにして魚が勢いよく水面を跳ねる幼き釣り人は何を思うのか流麗に糸を引く川の流れに沿って釣り糸は浅
2024年4月19日 22:17
いつからだろう静けさを受け入れ始めたのは街と人々が混ざり合い乾いた空気が支配していたあの頃何も為す術なく ひたすら歩いてきたどれ程歩いてきたか歳月に不自然なほど語りかけ幾重の道を歩んできたやがて清明の時を迎え世界の鼓動は賑やかで隆起していた様々な色彩 様々な模様美に対して かくも浮世は誠実であることかだのに独りでいる静謐さこそが私の全てどれだけの
2024年4月18日 20:30
目が覚める澄んだ朝の微笑深く深呼吸したその姿に見慣れたはずの顔を思い出す。その記憶は何処からくるものなのか微睡み続ける頭では分からない到底行き着く事は不可能だその微笑のみが刻まれた浅い花の香りがするツツジの花が慈悲深く昨日の残光に包まれる花達の色はキレイだそのように昨日の欠片が記憶に訴えかける何もないわけではない有り過ぎた日常にとらわ
2024年4月17日 21:30
春が過ぎていく眩い太陽 鮮やかな色彩 ほのかな香り 全てが流れていく目に見える事・もの全ては存在している言い換えれば思い出しているという事でもある存在が不確かなゆえに血の通った鼓動に耳を塞いでいたあの雨音あの音楽あのリズム…気付かないだけだった春は忘れようとしている何もなかった事を全ては何もなかったそれすらも忘れようとしている四季が移ろうようにここ
2024年1月16日 22:15
電車に軋んで右に 左に目覚めて 床に鉛の殺伐さに上に 下に嬉々として 言葉に砂時計の流れに諸行 無常に己として 砂に…明日を待ち望んだ 車窓に浮かんだ またたくブルース線路に乾いて西に 東に揺らいで リアルに氷の太陽のように冷たく 優しく恐々として ココロに風月の流れに時の自己満足に己として 風のように…昨日に唾棄した 喧騒に魅入
2024年1月14日 22:03
愛を語った事を… 愛を歌った事を…紡ぎ出されたすべに答えは見出せない愛という名のBlues山を越えて… 星の砂上閣で…崩れ落ちそうな感情を束ねて愛を憐れむBluesお前の時を… 絞り尽くして…夢に見たようなリズムの遠吠えと愛を慈しむBlues陽炎の揺らぎと… 欲望のさざ波と…消えない暗がりに向けて愛を誹りぬくBlues愛に迷った事を… 愛に語られた事を… 夢に出た