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【IVS2023 LAUNCHPAD 優勝】優勝に至った準備の裏側をお伝えします
こんにちは!株式会社abaの宇井です。
今年2023年6月に行われた、日本最大級のスタートアップピッチコンテスト「IVS2023 LAUNCHPAD」に登壇させていただきました。
詳細はこちらから
大変ありがたい事に「スタートアップ京都国際賞(=優勝)」と「オーディエンス審査員賞」をダブル受賞させていただきました!
今回のnoteでは、優勝を目指して私がどのような準備をしてきたのか、そして優
ウイルス共存プロジェクト・3話目往復書簡
「年齢が上がれば子育ては楽なのか?」
緊急事態宣言が始まった当初、実は私は、小学生以上のママさんたちが羨ましかった。
「こどもに自分の指示が通る」という意味では、乳幼児よりも圧倒的に有利な状況だと、勝手に思っていた。
しかし、「船橋ワーキングマザーの会」のメンバーの話を聞く中で、むしろ小学生以上の、学びの時期にあるこどもを抱えることは想像以上に大変であることがわかった。
「乳幼児ママの役割」
ウイルス共存プロジェクト・2話目往復書簡
「求め続けた"平常運転"」
我ながら、今思い出しても笑ってしまう。
プライベートでは保育園が休園になり、毎日が土日になった。
乳幼児を抱えるママさん、いや、お子さんを抱える全てのご家庭がそうだと思うが、
正直言って、こどもがいない平日昼間が1番心休まるのではないだろうか。
土日は仕事が休みなだけで、代わりに予測不能・制御不能のこども達とずっと向き合わなければならない。
宇井にとっては平日を乗り
コンビニのスプーン。
昨今、いろいろな高齢者グッズが出ている。
我々が開発しているセンサーを活用した機器もあれば、日用品までその種類は様々だ。
福祉機器展なんかに行くと、その多さにびっくりする。
…日用品といえば…見学で訪れたある施設にいらした方を思い出す。
ご飯を食べるのが大好きなAさん。
なかなか動かない体を、ご飯を食べるときは懸命に動かして食べていました。
まわりの介護職の方も、全て介助することはあえてせず
風立ちぬから、技術者について考える。
宮崎駿監督作品の「風立ちぬ」。
先週、地上波初登場だったため、映画館で一度観たものの、また見直してみた。
映画を観ながら、久しぶりに号泣してしまった。
号泣した理由が自分自身でもよくわからないため、ここで一つ一つ解明していこうと思う。
「ものづくりへの情熱」
最初に泣き始めたのは、主人公の堀越二郎が社内研究会で新型飛行機の発表会をしているシーンだ。
陸軍から要求されている仕様を超え、か
女が道具だった時代。
介護施設をいくつか回る中で、夜勤に同行させて頂くことがある。
夜は時間がたっぷりあるので、日中できないような込み入った話をする場合もある。
今日はその中から、利用者さんから伺った打明け話について、お話する。
「私はね…娘が3人いるんですよ。でもね、妊娠は5回したことがあるの。」
「流産されてしまったんですか…?」
「いえ、おろされたの。それも自分の旦那に。」
私は話の意味がうまく飲み込
「75年目の初対面」
初任者研修時代に、講師の方々の現場体験をいくつか伺った。
今日はその中から、衝撃的だった話を紹介したい。
「訪問介護でお会いした、75年歳のAさん。
彼女にとって、私は初めて見た他人でした。
彼女は、75年間、家族以外の人間を見た事がなかったのです。
小児まひを持って生まれたAさんは、生まれてからずっと、家族に介護されながら生きてこられていました。
母親が生きているときは母親に、母