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風のなんだりかんだり。

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今年も気づけば師走に入った

今年も気づけば師走に入った

街はすっかりクリスマス一色。

風には眩しくてならない。

冬で塞ぎがちな気持ちも、イルミネーションが明るくしてくれる気がする。

師走は、クリスマスがあるが、わたくし風の誕生月でもある。

12月20日に風は35歳を迎える。

35!?!

あまり意識していなかったが、よくよく考えてみたら、何故だろう震えが止まらない笑

いつの間にそんな年増の女になったのだろう。

それでも、相変わらずわたしは

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今日も

今日も

お天気が良かった。  

太陽が照らした、お庭の木々たちがきらきらと光って

いた。

風は気持ちが良くて、スッーハァーと大きく深呼吸をした。   

そんな気持ちの良い一日だったが、夜になると頭痛が、、、

お天気が崩れるサインだ。

案の定雨が降ってきた。

風の頭痛は、猫の天気予報並の感度だ。

明日も雨らしい、体調を崩しそうな予感。

とりあえず、虹の絵のついたカップ(お白湯用にした)で、

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最近できた習慣

最近できた習慣

が風にはある。

それは、スケジュール帳にその日しなけばいけないこと予定を書いて、ちゃんとできたら、お気に入りのトイストーリーのシールを貼るのだ。

前までは予定をこなしたら、それで終わりであったけれど、シールを貼ることで、なんだか達成感がばっちしと湧く。

この習慣のおかげで風のスケジュール帳は、とてもカラフルでにぎやかだ。

それを眺めると、嗚呼がむばったなと、たとえ些細なことでも思えるのだ。

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救世主

救世主

風の救世主は、わらびである。

具合が悪く何も食べられない時も、カカの作ってくれる、わらびの酢の物は食べることができるし、具合悪いカラダに、スッーと染み込んでいく気がする。

わらびはいつもカカのお友だちのハルちゃんが届けてくれる。カカとハルちゃんの故郷岩手のものだ。

わらびを食べると、一度だけしか岩手には訪れたことがないのだけれど、 カカのお友だちがドライブで連れて行ってくれた浄土が浜の綺麗な

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出会いと別れ

出会いと別れ

風は最近、あるお別れと出会いを経験した。

それは日々を共にする愛車(自転車)とのことである。

風は長年ハチ子と名付けた愛車に乗っていた。

風が今までで一番長く勤めた職場の初めてのお給料で買った子だ。

真っ赤でカゴもタイヤも小さめなかわいい子。そして性格もとても良かった(間違いない)。

一緒に出掛けると「かわいい自転車だね」と褒められたりもした。

一緒に色んなところに行った。まさに相棒で

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ストレス解消法

ストレス解消法

お酒も飲まない(下戸な為)タバコも吸わない、長風呂も苦手な風のストレス解消法。

○思ったこと、感じたことを手帳に書き込む。

○美味しいジュースを飲む(基本的に季節限定のものに弱い)

○お洋服が好きなので、コーデを考える。

○文章を、お気に入りの桜色のキーボードでカタカタと小気味いい音をたてて打つこと。

○海外の固めなはでな色をしたグミを噛んで食べる。 噛む度に元気がもりっと出てくる気がす

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本日は雨天なり

本日は雨天なり

久しぶりの本降りのような気がする。

風は、爆弾低気圧との押し合いへし合いに、いとも簡単に完敗して、毛布に包まりミノムシ状態である。

この時期が早く去ってくれるのを願うばかりだ。

気持ち悪くてごはんが食べられないのが何よりつらひ。

今日もお白湯を飲んで、先日病院で気象病の症状に効くとされる漢方を処方して頂いたので、(これを飲むと幾分楽になる気がする)それも飲んで、やり過ごそうと思う。   

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桜色に囲まれて

桜色に囲まれて

今年もやっと春がやってきた。

うちの目の前の桜並木もすっかり綺麗な桜色に。

桜に魅了された風の身の回りには、知らず知らず桜色のものばかり増えている、お洋服、靴下、そしてキーボード。

この文章も届いたばかりの優しい桜色のキボードで打っている。

新しい文字たちが、桜の花びらのようにひらひらと少しずつ舞い降りてくる。

天気予報は明日も晴れ。

親友一家とお花見だ。

爆弾低気圧

爆弾低気圧

にぶるんぶるんと振り回されている風です。

頭痛に吐き気に目眩と

気象病の総合デパートのような状態だ。

風の毎日の楽しみのカフェオレも気持ち悪くて飲めないような日も多くて、げんなり。

そんな時カカの勧めで飲むようになったのが、お白湯である。

風は今までお白湯、そしてお水もなんだか苦手で飲めなかった。

ところが、気持ち悪くて何も受け付けない体には、お白湯が優しくて柔らかくて美味しいものと感

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新年度

新年度

が始まり、風の姪のゆずは高校生となった。

ゆずが入学した高校は、なんと風も通った母校である。

そう、風の後輩となったのだ。

なんとも嬉しい。  

 

毛が三本くらいしか生えていなかった、ちいちゃくてころころしていたゆずが、風が通っていた高校に通うなんて、感慨深くもある。

風は高校では、良い友達がたくさんできて、先生にも恵まれて、親友たちにも出会えて、充実した三年間であった。

そんな日

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風の記憶で一番古い曲

風の記憶で一番古い曲

というのは、知っている曲の中で最も古い曲ではなくて、風の人生で初めてちゃんと認識した曲、記憶の中で一番古い曲のことである。

その曲は、浜田省吾さんの「悲しみは雪のように」である。

多分トトかアネム(年の離れた姉)が聴いていたのだと思う。

この曲を聴くと、風はとても懐かしい気持ちになる。  

カカと手を繋いで歩いた散歩道の畑の景色

アネムの自転車のかごに乗って行ったコンビニ 

トトの自転

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中学時代の恩師

中学時代の恩師

が風にはいる。

風は中学2年生の時にクラスの女の子たちからいじめにあっていた。
学校に行くのが辛かった。
カカやアネム(風の姉のこと)は無理して行かなくていいよ、と言ってくれていたけど、どこか負けず嫌いな風は、
休むことはしなかった。平気な顔して通ってやろうと思った。

そんな中、3年生に進級して、担任をして下ったのが風の恩師である。

すごく親身で優しくて、ユーモアもあって、不安な時は安心させ

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今日は9月1日

今日は9月1日

防災の日。

防災の日というと、

小学生の頃、9月1日は夏休みが終わってむかえる始業式の日であり、その日は引き取り訓練といって、親が迎えに来ることになっていた。

始業式や先生のお話が終わって、みんな校庭に背の順で並ばされる。

ちいこかった風は、毎年一番前で、カカのお迎えを待っていた。

みんなおしゃべりしながら、キョロキョロしながら待っていた。

カカの姿が見えるとなんだか、とても嬉しくなっ

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しあわせな時間

しあわせな時間

起床して、風が毛布もズルズル引きずりながら起きてくると、毎朝カカはキッチンでコーヒーを淹れている。

カカはコーヒーを淹れる時、少しずつお湯を注ぎながら、ストレッチにも勤しんでいる。

このコーヒーで作ってくれるカフェオレを飲むのが、風の一日の楽しみだったりする。

生きがいとは、大それたものでなくても、どんなに小さくて身近なものでもいいと、この間脳科学者の先生が言うていた。

うむ。本当にそうだ

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