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周りに流されてそわそわ年度末。
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今日は辛いから、休もう。の「、」のところに自責の言葉をいれないことが大切。
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【創作】ここではないどこかで
大きな川の淵ぎりぎりに、大きな猫を抱えて立っていた。雪が降りしきる中、川は流れを緩めることなく、雪を吸い込んでごうごうと流れていた。私と猫は、それをぼんやりと眺めていた。寒く、恐ろしく、どうしようもなく心細かった。
「ここではないどこか」へ行きたいという、半ば現実逃避のような理由で家を飛び出し、旅でもすれば休息になり、休息を取ることができれば、諸々の課題も解決されるのではないかと期待を抱いてたど
『Dear Evan Hansen』を観たからにはもう後悔はしない
思うように進まなかったこと、もう少し頑張りたかったこと、12月になるとあれもこれもと浮かんできて、ふさぎがち。もっとnoteに記事をあげたかったし、SNSも更新したかったし、積極的な優等生でありたかった。
学校の課題に追われながらも、『Dear Evan Hansen』を観るために映画館へでかけた。電車の中でチケットを取って、駅から映画館まで走って、5分遅刻で滑り込んで。
『Dear Evan
#5 「あのときの私、強かった」と思うために
マラソンは大嫌いだった。マラソン大会が近づくと、回避するための思いつく限りの理由を並べたりしていた。一度も逃げられたことはないけれど。
この間、散歩の帰りに高校の前を通った。母校ではなく、縁もゆかりもない高校。だけど、そこの校庭を周回している高校生を見て、マラソン大会を思い出してしまった。
運動は小さい頃から得意な方だった。体を動かすのは好きだし、落ち着きがなくて無駄な動きが多い子どもだったお