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エッセイ的な...

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日常のちょっとした気づきを綴れば、少し明日の見る風景が変わるかもしれない。誰かの背中をそっと押せればうれしい。
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2021年4月の記事一覧

自分の感情にていねいに寄り添う

自分の感情にていねいに寄り添う

ささやかな幸せを。

昨日、少しもやっとすることがあった。

久しぶりに訪れた美容院。
前回の担当者さんじゃない方で、いろいろと行き違いがあり…、ここでは、文章に残すことは控えたいが、かなり自分の中で考え込んでしまった。
いつだって、感謝の気持ちをもてたらなと思うが、そうもいかないこともある。

気分を変えようと、帰り道にパン屋さんに寄ろうかなと思ったが、結局、行きたいパン屋さんに寄れず仕舞いだっ

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まさかこんな時代がくるなんて

まさかこんな時代がくるなんて

4、5年前、youtube界隈は今のようには、一般的に認められていなかった。(と思う…)

若い子たちには人気があったが、どちらかというとバカにされているイメージが強かった。
メディアといえば、テレビ。テレビに出れない、一般人が動画を出して楽しんでいる。
クオリティもテレビに比べれば…という認識だったと思う。

そんな時代に、わたしはyourubeにはまってしまった。その時、自分は30代前半。
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どこかの外国で食べたベーグルをもう一度食べたい

どこかの外国で食べたベーグルをもう一度食べたい

昨晩の話。

寝る前になぜかベーグルのことが頭に浮かんだ。テレビ番組でベーグル作りをしているのを見たからかな。多分、そうだ。

ベーグルのことが浮かんだと同時に、どこかの外国で食べたような記憶が想起させられた。
「どこか」と書いたのは、どこだったか、もう定かではないからだ。
もしかしたら、単に思い出が美化されただけで、日本のカフェのどこかかもしれない。ただ、何となく記憶の片隅に残っているのは海外だ

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すべては物語のワンシーン

すべては物語のワンシーン

どうしようもない日。

人生最悪だって思える日。

そうでなくても、うだつのあがらない、何の生産性も感じられない日もある。

わたしたちは、「今」というこの瞬間に存在していて、今日が人生最悪の日だとしたら、その瞬間は「最悪」のなにものでもない。

そんな時、わたしは、これが「人生」という長い軸で捉えると、どうだろうと考えてみるようにしている。

今日が最悪の日だとしても、人生という物語の中では、ほ

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眠たい、ただ眠たい。

眠たい、ただ眠たい。

今日は、ノンフィクションの長編の続きを書く日。張り切って書き始めようと、パソコンを開いてみたものの、眠たすぎて集中できない。どうしたって眠たい。
こんな時は、諦めてしまうに限る。体と心が「限界です」と言っているのに、無理にする必要はない、とわたしは思う。

今日は、毎日続けていたウォーキングもお休みした。夜ご飯も作る気になれないところまで追い込まれていたが、30分、横になって休んだら、少し頭がスッ

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いいように思い込んだもん勝ち

いいように思い込んだもん勝ち

花粉症が始まった。
しかしながら、一体、何の種類のアレルギーなのかわからない。黄砂?稲系?

5月初旬に辛さのピークがやってくるので、ずっと、花粉症ではなく、年度始めの体調不良か、喉が痛くなるので声の出し過ぎだと思い込んでいた。

どうやら、花粉症らしいと認めるに至ったのは最近の話。

思い込みって、案外多いのではないだろうか。

結婚とは、こういうものだ。

仕事とは、こういうものだ。

子育て

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人を惹きつけるもの

輝いて見えるもの、自分にはなくてその人にはある。羨ましいという気持ちを超えて、喜びや幸せを分けてもらえるような、そんな気持ちを感じさせる存在に、ごく稀に出会うことがある。

何がそうさせているのかを考えていたのだが、そういった存在は、自分の好きなこと、やりたいことにまっすぐなのだ。
そして、ただ楽しんでいたり、喜んでいたり、時には怒っていたり、困っていたりもする。

子どもを見ていてもそういう気持

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夢になる前の蕾

夢になる前の蕾

昨日、投稿した自分の夢。

投稿してから、ずっともやもやしている。

もっと、胸張って自分の夢は「こうです!」と、はっきり言えたらいいのにと、思う。
自分の名刺がわりになるような、そんなものがあれば。

でも、自分には具体的なものが思いつかない…というか、あるにはあるのだが、それが果たして夢だといえるのかわからない。

投稿されたたくさんの人たちの夢を見ていると、本当にキラキラしていて、シンプルに

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がんばり屋さんのママさんへ

「みんながんばっているのに、わたしはできていない。もっとしんどい思いをしている人もいるはずだから、もっとがんばらないといけない」

そう涙を流しながら、あるお母さんが話しているのをテレビで観た。

「なぜしんどいのかもわからない」

この方は、とても優しくて、まじめで、がんばり屋さんのお母さんなのだと思った。
今まで、子どものために必死になって、がんばってきたのだと思う。

ーもうこれ以上、がんば

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ピアノを弾くのが楽しくて♫

ピアノを弾くのが楽しくて♫

趣味でピアノを弾いている。

大阪で一人暮らしをしていた頃は、部屋にピアノがなく、ピアノが弾きたくなった時には職場近くのレンタルピアノを1時間ほどでも弾きにいっていた。

それだけでも、心が澄み渡る気持ちになった。

今の地に移住してから、思い切ってピアノを買った。ずっと欲しくて、かなり悩んだ後、思い切ってピアノを買ったのだ。

その結果、買って良かったと心から思う。

夜でも弾けるようにと、電子

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わたしが見たい景色

子どもたちを取り巻く環境をよりよくしたい。

子どもが生き生きと自分らしく輝いている。

だれ一人として、その子の光を消えぬことのないように。

尊敬している東井義雄先生の詩で大好きな詩がある。

掲載先:「東井義雄記念館」 https://toui-yoshio.org/touikotoba

東井義雄先生をご存知のない先生方がいらっしゃれば、ぜひ著書を読んでいただきたい。本当にぜひ!

そんな

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4月中ば、ちょっと振り返ってみよう。

4月中ば、ちょっと振り返ってみよう。

今日は4月14日(水)
今日も穏やかで、楽しい1日だった。

この春は、少し例年と違った春を迎えている。今年の4月から、退職し産休に入った。

退職するのは2回目だ。
1回目の退職時は、仕事をしていないという罪悪感や虚無感で押しつぶされそうだった。朝、電車に乗って近くのカフェに出かけていっても、通勤中であろうスーツを着た人たち、いそいそと早足で無表情で先を急ぐ人たちを目にして、自分だけが取り残され

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どうやら野球観戦にはまっているらしい

どうやら野球観戦にはまっているらしい

これまで、さまざまなスポーツをかじってきた。

バスケットボール、スケート、スキー、サッカー、テニス、バレーボール、ゴルフ、バドミントン、などなど。

その中で、「野球」は自分のスポーツ人生の中で交わることのない領域だと思っていた。友達に誘われて、一度行ったことのあるバッティングセンターもあまり良い思い出だったとはいえない。まず、ボールが全く当たらないし、偶然にも当たった時に感じた衝撃や打撃音が好

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文章の色合い

文章の色合い

わたしの書く文章はどんな色彩を放っているのだろう。

言葉には色がない。声が持つ柔らかさ、あたたかさ。表情から醸し出されるその人の人となり。
そういったものは、文章だけでは、わからないことの方が多いのかもしれない。それなのに、いろいろな人の文章を拝読させていただいていると、その人の書く文章の色合いというのを感じられる。

読んでいるだけでエネルギーをもらえるようなパワフルで明るい、太陽のような色彩

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