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考えるマユ

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考えたことを載せていきます。更新は不定期ですが一本一本丁寧に書こうと思います。
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記事一覧

言語学は国際人の教養だと思う

言語学は国際人の教養だと思う

いろいろな言語を自己流で比較するなかで私は他のヨーロッパの言語について知ることが英語にも活きること、そして言語を総合的に知る楽しさを知った。

今日はそんな言語世界の深みを紹介したいと思う。

①言語のルーツを知ろう英語とドイツ語が似ていることはご存知だろうか。はたまた、フランス語、スペイン語、イタリア語などがそっくりなことはご存知だろうか。これにはちゃんと理由があるのだ。

歴史言語学という学問

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コロナ期の外資金融に部署にたった一人で新卒入社した最初の一ヶ月を振り返る

ゴツいタイトルですね…。

こんばんは!2020年4月に、結構大手な外資系金融企業に新卒として入社して、早くも一ヶ月が経ってしまいました。

せっかくのゴールデンウィークですし、この一ヶ月で感じたことをまとめていこうと思います。

①大企業に入ったんだなあ今までとは比べ物にならないくらい大きな組織の一員になったんだなと感じることが多々あります。

グローバル企業で事業の規模も巨大。当然動くお金も、

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オススメの映画を紹介します

2020年5月2日時点。

最近映画にはまっている。はまっていると人に言うと「オススメの映画教えてよ〜」と言われがちだ。なので、にわかなことは重々承知の上で自分が良いと感じる映画をここにまとめておく。

選考基準は作品によって大いに異なる。「良い映画はみんな違ってみんな良い」が持論である。

紹介の切り口も悩んだ。映画の世界はあまりに深く、切り口が何種類もあるのである。「インターネット・ムービー・

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オススメの本を紹介します

2020年5月2日時点で。
ジャンルごとに。

①<ビジネス>世界のエリートはなぜ「美意識を鍛えるのか」#仕事への向き合い方が変わる #必読書

論理ばかりで走ってきた従来型のビジネスに対して、これからは「アート」が大切になってくる、という警鐘を鳴らす一冊です。この本以降、書店のビジネス書コーナーに「アート」というワードの入った本が多く並ぶようになった気がします。

コンサル出身の山口周さんが、わ

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大学生活を楽しむために大切な2つのこと

今日で「大学生」として記事を書くのは最後にしようと思っています。

最後のテーマは、「大学生活を最高に楽しむ方法」です。

自分の大学生活を振り返って、どのようなマインドが「良い」結果を産んだのかを考えてみました。

最高に楽しい学生生活とは「最高の学生生活」とはなんなのでしょうか。人それぞれ正解は異なるようにも思いますが、抽象化して整理すれば以下の3つの条件がどれも満たされている状態をさすのでは

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どうして旅をするのか

私の趣味は旅をすることだ。

昨年は21カ国を訪ねた。今年もすでにタイ、カンボジア、アメリカなどを訪ねている。

今回はどうして旅行が好きなのかを考えた。わざわざ書き記した目的は、①自分についての説明を言語化しておくこと、②旅行好きの仲間の思考の整理の力になるため、の2つだ。

さて、結論は、「非日常体験がしたいから」と、「実物を見たいから」だと思う。

非日常体験がしたいから
旅行とは出発の段階

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いつから自分に自信がついたか

いつから自分に自信がついたか

「自分に自信がありそう」とよく言われる。しかし、中学生の頃、私の自尊心の低さは異常だった。

今の自分に到るまでには、2段階の変化があったと感じている。今日はその変化を振り返る。

①アメリカでの学び当時はアメリカにいた。アメリカ人の子供たちは自分が大好きで、いつも自分が一番だと考えていた。そんな中で自信のない私は肩身が狭くてしょうがなかった。

国語の授業で詩を書く課題があった。他の生徒が自信満

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貧乏になるとは

大学4年の11月からの1ヶ月半は人生のなかでもとりわけみじめな生活を送っていた。マルタで自炊をしながらインターンをしていた頃と、そのインターンの終了後にヨーロッパを旅していた時の話だ。

理由は簡単。インターンは無給で、お金が無かったからである。

そんな生活を送った私はこころに固く決めていることがある。それは

「もうこんな暮らしをしなくて済むような人生を送るんや!!!!」

ということだ。

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対人関係における挫折経験

大学は、私が人生で初めて対人関係で失敗した場所だ。

大学に入るまで私は家族以外の人と喧嘩したことも無ければ、イジメられたことも無かった(これはさいわい今も無い)。

それが、大学に入った途端、何回も人間関係が原因で泣いたり、悔しい思いをしている。人生のなかで感情が最も上下に触れ動いた期間と言えるかもしれない。

だからこそ、私にとって大学での対人関係における挫折は、学びの多い経験となったいる。今

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マルタ島での1ヶ月半の生活を振り返る

お久しぶりです。カセユマです。
卒論がひと段落し、卒業までラストスパート。やろうと思ってできていなかったことを毎日全力で消化しています。(大半はカフェ巡り)

さて、前回の記事では「マルタ島でのインターンを通して感じたこと」について書きました。今回は、マルタ島で暮らすなかで印象に残ったことを記しておきたいと考えています。

ざっくりまとめると、良いことばかりではありませんでした。期待していたことの

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マルタ島インターンを振り返って思ったこと

マルタ島インターンを振り返って思ったこと

マルタ島での5週間のインターンが終わりました。

このインターンを通して自分が学んだこと、得たこと、学んだことをまとめようと思います。

①ペーペーとしての働き方
5週間前の私は観光産業について無知でした。同僚のカティアに「農学部出身です」と伝えたら「なんでここに来たの」と白い目で見られたのを思い出します。
それでもここで働かなくてはいけない。せっかく働くなら結果を残したい!そう思った私が意識した

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第二の情報格差の予兆

私のバイト先に、ごくごく簡単な英語の文整序問題が解けない中学生がいる。

First, Then, But, Finallyが分かればそれだけでも解けそうな問題なのに、である。

私はこのような問題が解けない原因は、単語力が足りないからでは無いと思っている。今日は、試しにこの生徒に一つ質問をしてみた。First, Then, But, Finallyの意味を答えるように頼んだのだ。すると、やはり。

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ナンパしてくる外国人って何を考えているんだ

ナンパしてくる外国人って何を考えているんだ

海外旅行で外国人にナンパされたことのある女性は多いと思う。

私は外国人に声をかけられるのは好きだ。動機は何であれ、人と会話するのは楽しいし、その会話や出会いを通じて、自分とはまったく違う国で生まれ育った人の人生を垣間見ることができるからだ。

そのため、来るものは拒まずの精神でいろいろな国の人とコミュニケーションを重ねてきたのだが、私の価値観では理解しかねる展開を迎えたものも多い。

なんで会っ

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あの日から一ヶ月

あの日から一ヶ月

先月ベルリッツの英会話試験を受けた。あまりにひどい出来で、プライドがずたずたになった。

これは普通の英会話試験では無く、ビジネスにおける会話力を計る試験だった。質問は経済や政治はもちろんのこと、芸術や哲学などあらゆる方面から出題された。

社会保障の民営化についての意見。最近あなたの心をふるわせた芸術について語りなさい。貧富の差の広がりについてどう思うか。などなど。

今まで私が「難しそう」だと

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