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#子育ての悩み
育児中の母は、子どものことで「24時間セコム」状態という、周りからは見えない事実。
「イクメン」という言葉が嫌いだ。
おむつ変え、食事作り、送迎、目に見える育児を手伝えば「イクメン」という輝かしい称号を手に入れられるが、
送迎ひとつとっても、「送迎」するだけではなく、そのための準備、着替え、宿題、出かける時間から逆算した食事の支度、など、その「お膳立て」がメインで、そちらに使うエネルギーの量がハンパない。
だいたいの場合、その「お膳立て」部分は、母親の仕事だ。
子育てって
「ぼっちが嫌だ」と言いながら文化祭に向かった高1息子のその後
文化祭の時期ですね。
文化祭といえば「ザ・青春!」と思い切り楽しんでいるイメージを持つ方が大半だろうが、実はそういう子ばかりではない。
というのも、うちの息子は文化祭が「キツイ」のだそうだ。
コミュニケーション能力は高いがとにかくオクテ。プライベートの時間に気を遣うのが嫌らしく、友達付き合いはあまりせず学校でときどき誰かと話す程度。
こんな息子なので、「学校で友達に会える!」なんてテンション
夏休みの自由研究をしない息子をうっかり手伝いすぎて毎年わたしが本気を出してしまう件
うちの息子は、夏休みの宿題をしなくても焦らない。
どうするの?と聞いたら「うわー」と頭を抱えるが、別に何もしない。
自由研究など「まず何をするか?」から決めなくてはいけないものについても、8月後半になっても手を付けない。
ドリル系とかは多少穴があっても本人に任せているのだが「自由研究」みたいな、やってないのが目立つやつは、根負けしてわたしが手を出す。
1.ついつい息子をプロデュースしたくなる
臆病な子どもの幼稚園、年少で入れないと出遅れてしまう?
子育てほど「正解がなくて迷う」ってこと、ないんじゃないかなぁと思う。
過ぎ去ってみればどうってことなかったな、ということも、初めての育児はめちゃくちゃ悩む。
すべての瞬間が未経験で、分からないことだらけ、そして相手は生身の人間で、その子の未来への責任は、ある程度自分にかかっているからだ。
子どもを産んだ瞬間から、母はそういうプレッシャーを背負って手探りの毎日が始まる。
わたしもそんな時期を
体育の授業で「倒立」を断った息子は、なかなか見どころがあると思った件
息子はビビりだ。
臆病で警戒心が強いので、体育も苦手。
運動神経に関しては、わたしも相当なものだから、なんとなく息子の気持ちは分かる。
「怖い」が先に立つと、身体が思うように動かない。
なので、跳び箱、マット運動、鉄棒など「落ちる可能性」や「首をグキっとやる可能性」があるものに関しては特に苦手だ。めちゃくちゃ怖い。怖がるから余計できなくて、怖さが増す。
警戒心が強くて想像力がある人は、お
子供が嫌いな野菜をみじん切りにしてこっそりハンバーグに仕込むのに違和感を覚える件
子育て中のママが陥りがちな
「好き嫌いをなくす」というミッションに違和感を感じる。
特に「野菜を食べない」というあるある。
ひとくちに「野菜」といっても、いろんな種類があるのだが
だいたい、子どもが嫌いで、ママが何としても食べさせたい野菜って
「にんじん」とか「ピーマン」とか、クセの強い野菜。
あんなクセの強いもの、嫌いになる方が普通だと思うんだけど、なぜか日本では、小さなころから、にんじん
結局、欲しいのは「やりがい」。ちょっと子育てに疲れた今日「努力に比例した見返りが欲しい」と気づいた話
子育てほど、努力に比例した見返りがないものはないと思う。
とはいえ、息子はすでに中3。だいぶ、四六時中世話をしなくても大丈夫になってきてはいるが、その分、理屈っぽくなって疲れることが増えた。
特に自分の身体が疲れ切っていると、かなり堪える。
疲れ切った身体でパートから帰って、座る間もないうちに中3息子が帰宅する。
「腹減ったからおにぎり買ってきた」
といって食べるのは構わないが、息子は少
繊細でこだわりの強い息子でも、大きくなるにつれて、できることが増えてきたなぁと実感した件
新しいこと、初めてのことが嫌いな息子。
映画好きな息子と、小さいころからよく映画に出かけた。
けれど新しい場所が嫌いなので、いつも同じ映画館でないと嫌がった。映画を観た帰りは、必ず同じ回転寿司でごはんを食べたい。という息子に合わせて、毎回同じ回転寿司を食べていた。
それが中2になって、最近、だいぶゆるんできたかなぁと思う。
今日は息子が観たかった映画が、いつもの映画館ではレイトショーしかな
やりたいことなら頑張れる。ゲームで目標達成した息子を見て思うこと。
中2息子は勉強をしない。
家ではほぼゼロ。
なので学校の成績も当然悪い。
しかし、ゲームは真剣にやる。
まさに「ゲームばっかりして」状態。
そんな息子が、そのゲームが上手くなりたいと頑張って、そのゲームプレイ人口の上位10%までランクインしたらしい。
わが子ながら「すげぇ、よくやったな」と思った。
世の中の育児論は、「ゲームば悪」とする風潮だ。
けれど、わたしはゲームを頑張る自分の息子を見
変化が苦手な息子がソファの買い替えを嫌がったので大胆に思い出を残してみた件
息子は変化に弱い。
特に、目に見えるモノがなくなることを非常に不安がる。
実はマンションの部屋の住み替えも拒否反応を示して、泣いて拒んだ。何年か成長を待ったが変化がなく、結局わたしが強行したのだが、息子の拒否反応もとんでもなく、そこから家族のいざこざに発展し、しまいにわたしの心が折れたので、ちょっと辛すぎてまだ詳しく書けない。
とにもかくにも、引っ越しは完了して落ち着いた頃、今度は家具の買い替
「スピリッツ・チャイルド」のお話し会に参加して、敏感で繊細で面倒くさい息子の将来が楽しみになった件
「スピリッツ・チャイルド」という言葉を聞いたことがあるだろうか?
ひと一倍、気難しくて激しい子。ある一定の割合でいるとされる、感覚が敏感でエネルギーが高い子のことを「スピリッツ・チャイルド」というそうだ。
1.「スピリッツ・チャイルド」のお話会に参加してみた
ひと一倍、気難しくて激しい子。
息子はもちろん、わたし自身がそれに思い当たるフシがある。
アメリカで生まれたこの「スピリッツ・チャ