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to B SaaSのつくりかた
今月からマネーフォワードビジネスカンパニーでMid Market 領域のCPO(Chief Product Officer)を担当することになりましたヒロハラです。
突然ですが、ここ数年で日本でも一気にto B SaaSが増えてきたなーと思います。スタートアップなどで、PdMとしてゼロからサービスの立ち上げを経験される方も増えてきているのではないでしょうか?
私自身も、PdMとして、今年6月に
「ココロ動かすクラウド」をつくる上で大切にしている3つのこと(+1)
はじめまして。
マネーフォワードでプロダクトオーナーを担当している、ヒロハラと申します!
マネーフォワード クラウドは、「ココロ動かすクラウド」をコンセプトに掲げた、バックオフィスの業務を効率化するクラウドサービスです。
今回は、この「ココロ動かすクラウド」というコンセプトの実現のために、私が大切にしている3つのこと(+1)について、書いていきたいと思います!
「ココロ動かすクラウド」って?
主観と客観を切り替える鍛錬
突然ですが、ここに一つのプロダクトがあるとします。
そのプロダクトを見つめる視線には様々な種類があります。
そのプロダクトを利用しているユーザーの視点、利用していないが存在は知っているという人の視点、それをつくるデザイナーの視点、プロダクトを運営している会社経営者の視点…
もしあなたがデザイナーであれば、デザイナーの視点だけが唯一自分で体感できる「主観」で、それ以外はすべて「客観」となり
ChatGPTをフル活用したUI勉強会!プロンプトも大公開
はじめにこんにちは!つむです🐈
8月より社内で実施するchatGPTをフル活用したUI勉強会を実施しています📚
開催までの背景や内容決定までのプロセス、プログラムをご紹介します🚩
使用するペルソナ・ユーザーストーリー・情報アーキテクチャ図を生成するプロンプトも公開しますのでぜひご覧ください✨
自己紹介
2022年KDDIにUXデザインコースで新卒入社(KDDIアジャイル開発センターに兼務
肉厚なバリュープロポジションキャンバスを書くには - ニーズに合った価値を提案する
フレームワークの説明記事は多くあるのに、それを使ってどう思考しているのかを語る記事が少ないと思い、前回リーンキャンバスの記事を書いたところたくさんスキを頂いたので、調子に乗って続編を書きます。
今日は私が好きなバリュープロポジションキャンバス編です。以下、バリュープロポジションキャンバスをVPCと略します。
30秒で分かるVPC(VPCを知ってる人はスキップ👇)私はVPCはプロダクト開発の三
PdMのためのChatGPT活用事例。流れで
こんばんは。ChatGPTつかっていますか?
ミラティブ執行役員プロダクトマネージャーの坂本です。
ミラティブでは、ChatGPT Plus を社員全員に福利厚生として配布するという試みを行っており、私自身も結構使ってみました。PdMが業務として使うとしたらこういう使い方ができるよという例を紹介します。
多少PdMの仕事からはみ出して資金調達や事業計画の論点も入っていますが、無からアプリのコン
LIFULLが取り組むプロダクトマネジメント&賃貸プロダクトにおけるグロース事例(後編)
※この記事は 2023/06/23 に行われた株式会社DearOne主催のGrowth Leaders 2023でLIFULLの大久保、水野が登壇した「LIFULLが取り組むプロダクトマネジメント&賃貸プロダクトにおけるグロース事例」の講演内容を再編集したものです。
前編はこちら
LIFULL HOME’S賃貸についてLIFULLの水野と申します。
賃貸プロダクト責任者、プロダクトマネージャーを
図説:Showcase Gigのプロダクト開発サイクル
プロダクトマネージャーのかみゅーです。
現在働かせていただいている Showcase Gig という会社で、「プロダクト開発サイクル」を整備したので紹介したいと思います。
💻 プロダクトの構成Showcase Gigは、飲食業界で「モバイルオーダー」のシステムを作っている企業です。10年以上の飲食システム開発経験を糧に、飲食システム全般のプラットフォームとなる「O:der Platform
プロダクトマネージャーはWhy, Whatの責任を持つが、Howはどうだろう
プロダクトマネージャーの仕事を端的に表す表現として、
プロダクトマネージャーは
Why(なぜ作るのか), What(なにを作るのか)に責任を持つ
という表現を1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
一方で、この表現に尾ひれがつく形で、
Howについてはプロダクトマネージャーは関係しない
Howはエンジニアに責任がある
Howは設計/実装であり、仕様はプロダクトマネージャーが定め
LIFULL一人目UXリサーチャーが語る UX成熟度モデルを活用したリサーチ浸透策とは?(uniiリサーチセミナー書き起こし記事)
※この記事は 2023/06/15 に行われたuniiリサーチセミナーでLIFULL UXリサーチャーの小川が登壇した内容を書き起こしたものです。
自己紹介LIFULLの小川と申します。本日はUX成熟度モデルでユーザーファーストな組織へ。というテーマで、どのようにUX成熟度を活用しているかというようなご紹介をさせていただければなというふうに思っております。
私はLIFULLのユーザーファースト
【徹底解説】新規事業開発で失敗しないユーザーヒアリング方法【8,000文字超】
新規事業開発やプロダクト開発において、「ヒアリング」を行う機会がありますが、ヒアリングのやり方をミスって、筋がよくないアイデアに定めたり、筋がよくない課題を選定し、課題を解くための機能が機能ではなくなるプロダクト開発をやってしまうのは、あるあるです。
先日も、売上規模が数億規模の事業責任者と新規事業を進行する中で、対象ユーザーへのヒアリング時に、「解くべき課題が何か」「課題を解く機能が何か」「ア
16時間でプロダクトに自信が持てるドリル💪 ※1.5万字
👀 これは何?これは、今まで私が色々なところで書いてきたプロダクトマネジメント関連の記事のうち、プロダクトの抽象的な概念(CoreとWhy)に関するものをまとめたものです。
プロダクトに携わる方が、考えづらい抽象的な概念に対しても意見をより強く持てるようになることを願って書きました。
目の前の業務で手一杯になっているプロダクトマネージャーや、プロダクトの成長方針にモヤモヤし始めたエンジニアやデザ
ユーザーテストガイドラインをバージョンアップ!~都庁で「サービスデザイン」を徹底するために~
すべての行政手続のデジタル化など、都政のDXの推進にあたり、私たちが目指すのは、単なるデジタル化ではなく、QOS(Quality of Service)の高い、すなわち、誰もが使いやすく、品質の高いデジタルサービスの提供です。
そうしたより良いサービスを創るには、利用者(ユーザー)中心でサービスを設計する「サービスデザイン」の取組を徹底することが大切です。
そのため都庁では、職員が遵守すべき共