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「JALの奇跡 稲盛和夫の善き思いがもたらしたもの」著大田嘉仁

「JALの奇跡 稲盛和夫の善き思いがもたらしたもの」著大田嘉仁

僕はできる限り読書をして、知識やスキルを養っていくことに時間を注ぐタイプである。本屋やネットで検索して、気になった最近話題の本や、友達が読んでいて勧めてくれる本はできるだけ読むようにしている。
また同じ本を二度も三度も読むようにしている。最初は、筆者がどういう考え方をしているのかをざっくりと掴むことを意識し、二回目以降は自分の考えや生活と照らし合わせて、赤ペンを引き、ノートを入念にとっていくことも

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「知立国家イスラエル」米山伸郎著

「知立国家イスラエル」米山伸郎著

この本を読んだときは、非常に衝撃的だった。なぜイスラエルに関しての本を読んだかというと、一度目に読んだのは2017年だった。同年11月に出張でエルサレムに赴く用事があり、訪れる前にその国の豆知識を得ておこうと思って本屋で購入した本。すらすらと読んでいるとイスラエルについて知らないことだらけや、凄すぎる事実が多かったことに気づいた。
 僕もユダヤ人の友達はたくさんいるから、彼らのイスラエルとの精神的

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長州ファイブ サムライたちの倫敦 (集英社新書)

長州ファイブ サムライたちの倫敦 (集英社新書)

今日は(も?)、気になった本をご紹介する。長州ファイブだ。もともと自分は日本の歴史にはあまり関心がなく、世界史に関しての本や映画をたくさん見てきた。幕末などの話に関心を持ち始めたのは、ここ最近で、読んでみるとだんだんと引き込まれていって面白い。日経新聞を見ているときに、目に留まった広告がこの「長州ファイブ」。なぜかというと、長州というフレーズが目に入ると、反応する傾向にある。「長州力選手」の影響で

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「心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために」稲盛和夫著

「心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために」稲盛和夫著

この本は、もう15年以上前から持って、時々持ち歩いて読んでいます。経営のカリスマと言われた稲盛会長の考え方が非常にシンプルな文章で書かれていて読みやすく、またわかりやすい。そして、文庫本サイズなので、上着などのポケットに入れて持ち歩けるので、電車での移動中などでちょっとした時間でも読んだりできて、小さな学びの繰り返しとなります。

この本を読んで一番感じたことは、大きなことを成し遂げる人は、小さな

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仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書) 山本ケイイチ著

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書) 山本ケイイチ著

本書を初めて読んだのは、10年くらい前だと思う。

当時は、フィットネスクラブに行くという文化が日本でも定着し始めたころだったと思う。ニューヨークでは仕事に行く前の朝に30分くらい時間を使って、決まった種目だけをそれぞれの日にやるためにジムに行ったり、時間をとれるときは2時間くらい週末はトレーニングするようなことは日課だった。だからマンハッタンのブックオフで当時目にしたこの本を買った。

まずは、

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日本の論点 2021~22  大前研一  (著)

日本の論点 2021~22  大前研一 (著)

今回は、本の紹介をする。僕は、読んだ本については、あらすじや要点を紹介するのは得意ではない。したがって、自分が読んだときの衝動や感情に残っていることを徒然なるままに書いてみるようにする。でもわざわざこうやって文章に残すのは、お勧めの本だからだ。今の日本のこと、世界のこと、経済のことを客観的に論理的に理解したいと思ったら、大前研一さんの本を読むのが一番いい。わかりやすい文章で明確に簡潔にまとめられて

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「心。」

「心。」

久しぶりに稲盛さんの「心。」を読んだ。改めて読むと自分の心の中で新たな発見がある。本日は、僕なりのざっくりとした本のまとめと感想を書かせて頂いた。

本の中で、1番印象に残ってるフレーズは、成功する秘訣はあきらめないこと。よし、改めて諦めない自分を作ろうと決心した。そして今年を突き進む。まるで、フルマラソンの35キロ地点だ。ゴールまでで一番の運命の分かれ目となる地点。

壁にぶつかったときは必ずこ

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「0から1」の発想術  大前 研一  (著)

「0から1」の発想術  大前 研一 (著)

昨日から大前研一さんのこの本を読み始めた。2016年に出版されたものなので、データは今日になっては少し古くなってしまっているが、発想力の面で大いに学びになる一冊である。今、半分まで読み終えた。

現時点で特に気になった箇所だけをまとめてみた。

ユニクロが急成長したわけについて。

従来のバリューチェーンをスキップしたから。自社でデザインしたものを中国の工場で製造し、自分たちの店で販売している。

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超二流 天才に勝つ一芸の究め方

散歩がてらに本屋へブラブラと歩いていって、目が留まって本がこれだった。直観的に右手が本に伸びていったのだが、タイトルに惹かれた。超二流。

そうか、できる人たちと常に比較してきて、居場所がないと感じ、劣等感の塊である自分にとっては、学ぶべきことがたくさんあると思い、購入した。

この本の中で、最も心に響いた野村監督のフレーズは、

「他人の評価は自分の姿を映し出す鏡と思って、謙虚に仕事に取り組むこ

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考え方~人生・仕事の結果が変わる

考え方~人生・仕事の結果が変わる

今年最初に読んだ本を紹介する。厳密にいうと大晦日の夜から読み始めた。本屋に立ち寄ったら、目に留まったので買ってきた。稲盛さんの本はたくさん読んできたが元旦から改めてコミットメントができた。

今年は、毎日闘志をもって突き進む!!!

このフレーズを心に刻む。「一日一日を無駄に過ごすことなく全力を尽くして生きていく。そのような向上心を持って、倦まず弛まず努力を重ねていくことを忘れてはなりません。」毎

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叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」

叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」

新しく読み始めた本。

様々な信頼性高いデータをエビデンスとして、現代社会を政治、経済、社会的側面などから彼自身の独自の見解を述べられているが、非常にしっくりと腑に落ちる内容ばかりである。「なるほど」と勉強になる事柄で、これからの世界を生きていく上では、必ず必要だと思う情報ばかりである。知らないと損と言うようよりは、これからの世の中は自己責任で生きていかなければならないから。

前半を読み終えて、

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