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種麹屋の日常思考記

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発酵に関係ない日常思考はこちらに入れていきます。
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#豊橋

統計で見る豊橋市と都心の『仕事』の違い

統計で見る豊橋市と都心の『仕事』の違い

さて、詳細は下記の記事の通り、今までも書いておりますが、東三河は毎年400人、若い女性が出て行っており、その多くは『希望する仕事がない』という状況です。

というわけで、これを、また、別の指標で見てみたいと思います。

データ出所は相変わらずRESASです

産業特化係数さて、地域ごと産業構造を見るのに当たって、『産業特化係数』という指標が一般に用いられます。

産業特化係数とは

という、指標で

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KOJI THE KITCHEN Academyで、地域に対して実現したかったこと

KOJI THE KITCHEN Academyで、地域に対して実現したかったこと

4/16・17日に開催いたしました。KOJI THE KITCHEN Academy、無事盛況に終わりました。内容については、有料の講座ということもあり、報告記事などをお待ちいただければと思います。

受講後のアンケートで、満足度が10段階評価で平均9点以上、半数以上の方に10点満点を付けていただきました。大変嬉しく思っております。また、この点数は、運営側だけでなく、受講いただいた方同士の協力もな

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KOJI THE KITCHEN×地方創生

KOJI THE KITCHEN×地方創生

今日はKOJI THE KITCHENプロジェクトに込めた、地方創生への思いを書いてみたいと思います。

豊橋・東三河におもうこと 私が豊橋や東三河に対して思っている根幹にあること。それは、子ども3人のうち誰かが跡を継ぐ可能性が高いですが、跡を継いだ子にとって、豊橋/東三河が「仕方なく残る場所」であって欲しくないということです。

「**ちゃんは、東京で楽しそうで良いな」とか、グローバルな世の中で

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市長選が終わって感じた本音

市長選が終わって感じた本音

今回の選挙を通じて、あくまで僕の周囲だけだけど、30代~40代前半は比較的冷めていたように感じる。それは、なぜだろうと考えたとき、やはり、政治家を選ぶのは『政策』か『人柄』か『縁と関係』かということになってくるのだろう。

僕らの世代が選挙権を持った2000年代初頭、『これからの選挙は政策で選ぶべきだ』という思想が如実に表れ始め、『人柄で選ぶ選挙』から『政策で選ぶ選挙』を目指し、『マニフェスト』と

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浅井よしたか新市長に期待すること

浅井よしたか新市長に期待すること

昨日行われた豊橋市長選において、新人の浅井由崇さんが現職佐原光一さん、同じく新人鈴木美穂さんを破り、当選を果たしました。

浅井由崇さん、おめでとうございます。また、佐原光一さん、鈴木美穂さん、お疲れ様でした。いずれの方も、市民のために勇を奮って立候補いただき、市民に選択肢を提示していただいたことに、厚く御礼を申し上げます。3名の候補者の皆様、本当にありがとうございました。

また、一人一票しか投

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豊橋市長選公開討論会をグラレコしてみたよ

豊橋市長選公開討論会をグラレコしてみたよ

いよいよ11月8日(日)投開票にて、私の住む愛知県豊橋市の市長選挙が行われます。

私が所属していた公益社団法人豊橋青年会議所の主催にて、立候補予定者3名による公開討論会が行われ、Youtubeおよび地元ケーブルテレビにて放送されました。

こちらにアーカイブが上がっています。

グラレコとはところで、話は変わりますが、グラレコ(グラフィックレコーディング)ってご存じでしょうか?

グラフィックレ

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ほのくに百貨店跡地-百貨店の跡地が商業施設・公共施設だと、却って地価は下落する

ほのくに百貨店跡地-百貨店の跡地が商業施設・公共施設だと、却って地価は下落する

さて、2020年3月、豊橋最後の百貨店『ほのくに百貨店(旧豊橋丸栄)』が閉店しました。現在、その跡地利用はまだ未定となっています。

さて、跡地利用はまだ発表されていないのですが、跡地活用について気になる論文があります。

政策研究大学院大学の柳澤拓道さんが発表された「地方都市における
大規模核店舗撤退・跡地利用の実態と周辺に及ぼす影響―百貨店の撤退を事例として―』という論文で、

2000年代初

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私の豊橋ビジョン-鍵は独身女性の社会増

私の豊橋ビジョン-鍵は独身女性の社会増

さて、豊橋市ではこの11月に市長選が行われます。自分の一票をしっかり考えて、政策を吟味し、未来のために投票したいと思っています。

ついて、せっかくなので、政策を吟味する為に、自分なりに理想とする豊橋の今後のあり方、実現して欲しい政策を書いてみることにします。

もちろん、実際の行政はなかなかそうは上手くいかないことばかりと思いますが、私自身の人生の後半を住むまちとして、そして、未来に子供たちが住

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『豊橋公園』を『吉田城公園』へ変更に賛成が61%でした。

『豊橋公園』を『吉田城公園』へ変更に賛成が61%でした。

『豊橋公園』を『吉田城公園』に改名することに『賛成』が45%『やや賛成』が16%。合計61%でした。

といっても何のこっちゃですね。

現在、私が在学中の京都芸術大の大学院にて、歴史的景観に関する科目がありました。科目の内容については、後期に履修する学生や、次年度以降の学生さんもいらっしゃいますので、詳細については伏せますが、その科目のレポートで、アンケートを採る機会に恵まれ、『吉田城』に関する

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毎日、3年間、同じ部活である必要はあるのか?部活動縮小に『賛成』します

毎日、3年間、同じ部活である必要はあるのか?部活動縮小に『賛成』します

近年、部活動の縮小が叫ばれています。豊橋市でも小学校の部活の廃止が運動部、文化部含め決定しました。

私は、基本的には『賛成』の立場です。さらに言えば、公立中学校も部活を縮小していくべきと考えています。以下、その理由を書いていきます。

結論的には、毎日、3年間、同じ部活である必要は無い、という立場に立つからです。

ここで書く議論は、基本的には小学校でなく中学校も見据えた『部活』ということにしま

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What型とWho型:都市型人材と地方社会がコミュニケーションで気を付けること

What型とWho型:都市型人材と地方社会がコミュニケーションで気を付けること

前回、こちらの記事でWhat型とWho型について書きました。

今回は、より細かく、それぞれが留意したいコミュニケーションについて書いていきます。

(※この記事は早い人で10分、平均15分、読了にかかります。)

What型はIメッセージを心掛けるI(アイ)メッセージとはなんでしょうか。それは、主語が「私」という形で発せられるメッセージです。「私は楽しい」「私は怒っている」「私は悲しい」「私はや

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地方製造業が『もの』を作りだしちゃう前に、企業、役所、金融機関が考えるべきこと~直前記事の【後編】も兼ねて

地方製造業が『もの』を作りだしちゃう前に、企業、役所、金融機関が考えるべきこと~直前記事の【後編】も兼ねて

さて、前回の後編としての意味もあります。地方製造業が『もの』を作り出しちゃう前に考えるべきことを書きます。ちなみに下の記事が前回ですが、読まなくても大丈夫です。(読んでくれると嬉しいです)

前回の話の流れなので、企業としては「モノを作るときにどこを考えるか」、そして、行政、会議所などの地方組織や金融機関は「どこに支援すると、効果的なのか」ということについて私見を書いていきたいと思います。

結論

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地方創生は経済を「内向き経済」「外向き経済」に、組織も担当者も分けて考えるべき【前編】

地方創生は経済を「内向き経済」「外向き経済」に、組織も担当者も分けて考えるべき【前編】

地方創生に関する話。地方の経済の活性化は2つの議論があります。それは、「地域内で完結する経済を厚くする活性化」と、「地域の特徴をサービスや商品として地域外から収入を得る活性化」の2つです。

箱根町などのような、長く歴史的に観光で食べてきた地域という例外を除いて、企業に例えれば、基本的には、前者が既存事業、後者が新事業創出に該当します。

私は地域が活性化するためには両方必要と思います。日々の暮ら

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『よいものをより安く』からの解放が、地方活性の第一歩

『よいものをより安く』からの解放が、地方活性の第一歩

『よいものをより安く』。一見、素晴らしい言葉に聞こえますが、これが、地方が発展しない最大要因でもあります。

その理屈は、下記の記事や

その中で触れられているこの記事にくわしいですが

結局のところ、1番目の木下さんの記事にあるとおり

都市部に向けて出していく商品サービスを安くうってしまう→地元の所得は低くなるという構造になる
さらに地元客を相手にする地元サービス産業もその低い所得に沿ったもの

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