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本の棚 #ビジネスコーナー

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ビジネスを通して人間は形成される。そういっても過言はないかもしれません。本の棚のなかでもかなりのボリュームを占めるビジネスコーナーは古典的なもの〜最新の情報まで幅広く並べていきま…
運営しているクリエイター

#習慣

本の棚 #243 『実践するドラッカー[思考編]』

本の棚 #243 『実践するドラッカー[思考編]』

何度読んでも読み足りない…

学生時代の『もしドラ』から始まった

ドラッカーとの出会いは

その後会社の研修で使われた『マネジメント』につながり

また最近実践編なるものに引き寄せられる。

もはや『7つの習慣』とドラッカーの本の

無限ループである。

それほどに奥深く、本質的だと感じる。

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真摯さだけは身につけることができない。

その他は後天的に身につけ

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本の棚 #237 『理想で部下は育たない』

本の棚 #237 『理想で部下は育たない』

組織、チームとして成果をあげていくうえで

常に優秀なプレイヤーばかりが

集まっている状態は続かない。

部下の中でも能力のばらつきは

出てくるし、組織が大きくなればなるほど

そのばらつきも大きくなっていく。

理想論ではなく現実に目を向け

地に足をつけて進んでいきたい。

そんなリーダーにはその本。

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教えても意味がないなら、教えないこと。

メモをと

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本の棚 #174 『「売れる販売」員と「ダメ販売員」の習慣』

本の棚 #174 『「売れる販売」員と「ダメ販売員」の習慣』

扱っている商品は同じ

働いている場所も時間も同じなのに…

月が終わると大きな差がある。

この「差」はどこにあるのだろうか。

実は日々、そのときどきの行動には

大きな差はないかもしれない。

そこには習慣という「ちょっとした差」が

見えない、気づかないような差が

瞬間瞬間で積み重なっていくことで

知らぬ間に大きなものになっている。

この手の本は読んでみてすべて100%賛同する

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思考のクセ

思考のクセ

あるセミナーを受けているのだけれど

自分の思考のクセについて気づかされた。

なにか問題が発生したときに

すぐに「なぜそれが起きたか」を考える。

その傾向がとても強い。

つまりは原因をつかもうとする

犯人を探しているコナン君のように

過去を振り返って

この問題が起きた地点がどこかを

調査していく感じだろうか。

まずそれを反射的にやってしまう。

そして犯人、原因となるものを見つけ

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本の棚 #130 『バカになれる人はバカじゃない』

本の棚 #130 『バカになれる人はバカじゃない』

『バカになれる人はバカじゃない』
小宮一慶

「バカって言ったほうがバカなんだ」

どこかで聞いたことがあるケンカの声が

夕飯前の我が家に響く。

そのとおり、人をバカにするのはよくない。

けれども、自分はバカなんだ、

だから失敗するし、勉強するんだ。

そうやって謙虚でいることは何ら問題ない。

自分はバカなんだ、だからダメなんだ。

このパターンはよくない。

自分の可能

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本の棚 #89 『noteではじめる新しいアウトプットの教室』

本の棚 #89 『noteではじめる新しいアウトプットの教室』

『noteではじめる新しいアウトプットの教室』
〜楽しく続けるクリエイター生活〜
コグレマサト
まつゆう*

noteを始めて3ヶ月が経過したが…

実はnoteについてよくわかっていない。笑

あらためてこのタイミングで「noteとは?」

と考えてみたくなった。

著書によると、noteは「街」をイメージしていて

理想の街はニューヨークらしいのだ。

いろんな人種、文化、アート、考えが存在す

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本の棚 #78 『7つの習慣ー第4の習慣 WIN-WINを考えるー』

本の棚 #78 『7つの習慣ー第4の習慣 WIN-WINを考えるー』

『7つの習慣ーWIN-WINを考えるー』
スティーブン・コヴィー

ここまでの第1~3の習慣を身につけることで

「私的成功」をおさめ、本当の意味で「自立」への道を切り拓いていく。

これらの土台の上にしか「相互依存」は成り立たない。

もう一段上の次元にある「公的成功」をおさめる人たちがもつパラダイムについて触れる。

正直に言うと、最初の3つの習慣さえ

身につければそれである程度幸せになれる

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本の棚 #77 『7つの習慣 ー第3の習慣  最優先事項を優先するー』

本の棚 #77 『7つの習慣 ー第3の習慣 最優先事項を優先するー』

『7つの習慣 ー第3の習慣 最優先事項を優先するー』
スティーブン・コヴィー

思えばこのnote更新もすっかり習慣化された。

アウトプットを意識したインプット活動によって

今までの読書から1%くらいの変化はある気がする。

そしてこの「1%」の継続は投資で言うところの

単利ではなく複利的に跳ね返ってくる

そう思っている、いや、そうなるように動く。

「主体的である」→「終わりを思い描く

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本の棚 #76 『7つの習慣 ー第2の習慣  終わりを思い描くことから始めるー』

本の棚 #76 『7つの習慣 ー第2の習慣 終わりを思い描くことから始めるー』

『7つの習慣 第2の習慣ー終わりを思い描くことから始めるー』
スティーブン・コヴィー

ぼくたちは習慣の生き物だ。

これまでやってきたこと、毎日していることが

明日の自分、明後日の自分、

さらに将来の自分をつくっていく。

第一の習慣「主体的である」が示すところは

「あなたの人生の創造主はあなた自身だ」

ということで、あなたの人生を支配できる人は

どこにも存在しない。

「あの人のせい

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