2023年7月の記事一覧
「すでに起こった未来」を捕まえて
column vol.1057
「ピーター・ドラッカー」といえば、言わずもがな「マネジメントの父」であり、「未来学者」と評された偉人。
その卓越した先を読む力は、神がかっているとしか言いようがありません。
当然、私も若い頃よくドラッカーさんの本で勉強しました。
しかし、最近「ドラッカー」という名を聞くだけで、胸がキューと締め付けられるような気持ちになります。
それは、先代社長で昨年他界し
クリエイティブは「共通性」がカギ
column vol.1053
実は先月、全国的に有名なある商業施設のデザインコンペがありました。
6社コンペということで、私も当社の提案チームに参加し、6月の1ヵ月間は、まるで恋をするぐらいその商業施設のことを考えまくっていました。
そして昨夜、ついに先方から結果のお電話があったのですが…
何と「受注」させていただくことになりました…!
一緒にがんばってくれた仲間に感謝です!!
一方
ヨーロッパで訪れた美術館・博物館・展覧会14選【オランダ・フランス】
先日ヨーロッパ旅行に行った際、たくさんの美術館や博物館、展覧会に訪れた。
芸術鑑賞は今回の旅の最大の目的でもあったのだが、合計で14箇所と、最高の芸術を心ゆくまで堪能した。
元々日本でも美術館などに行くことが好きだが、パリをはじめとするヨーロッパには非常に素晴らしい美術館や博物館がたくさんあるので、芸術好きにはとてもおすすめ。
今回の記事では、旅行中に訪れたアート系の施設やイベントを、写真ととも
魂で見つめる太陽の塔 (大阪府吹田市)|ホンタビ! 文=川内有緒
それは、ぬっと突っ立っていた。腕を広げ、口元をちょっと歪めて。
「ちぇっ、何をじっと見てやがるんだ」。声が聞こえた気がした。
「だって、気になるんだもん。そのてっぺんにある顔はなんなの?」
そう聞くと、「自分で考えろ」とまた声が聞こえた。《太陽の塔》と私の対話の始まりである。ちょうど今から、塔の内部に入るところだ。
《太陽の塔》は、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)で、テーマ館の一部とし