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カイシトモヤ『すべての仕事はデザインから始まる。 失敗しないデザイン発注』インプレス
発注とはコミュニケーションであるとする。発注者と受注者との間で、適切な情報の交換や共有を行う必要がある。
発注コミュニケーションを支える土台として、
➀コンテキスト
②発注者の属性
③受注者(デザイナー)の属性
があり、これらの情報を可能な限りさらけ出していくことで、大きな成果につながる。
ゴールを共有しないと、技法や手法の話に移ることはできない。発注者は、今回のゴールを指し示すべきである。
近藤一博『疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた』講談社 BLUE BACKS
欧米では「疲れているのに頑張って働く」ことは、よいことではないと思われ、効率の悪い、愚かな行為と思われているので、疲労の研究が進んでいなかったそうである。
日本では過労死を防ぐことが、とても重要な問題とされているが、欧米では疲れていても働く人は、「自己管理ができないだらしない人」だと解釈されて、「自己管理」や「労務管理」の問題とされ、医学的に重要視されてこなかった。
しかし、新型コロナウイルス
和佐高志『メガヒットが連発する殻を破る思考法ー伝説のマーケターが語るヒット商品の作り方』ダイヤモンド社
P&Gジャパンや、日本コカ・コーラで、マーケティング責任者を務めた著者が、メガ・ヒットを連発した経験から、いかにしてヒット商品を生み出すかの秘訣を披露した書籍です。
まず、消費者を理解することが出発点であり、消費者目線で見ればよいようです。①受容性/消費者からの受け入れやすさ、②店頭にどのように置かれているかという配荷、③価格/買い物しやすさの3点(3Aアナリシス)を徹底していくのが、基本のよう
大野朋子『10代のうちに知っておきたい言葉と心の切りかえ術』笠間書院
10代のうちから、たくさんの人と会話をして、自己主張をする訓練をすることが必要であるとし、つい無意識に使いがちな言葉を切りかえて、「好かれる自己主張」を身につける方法を紹介する本である。
会話はキャッチボールだから、相手の言葉をしっかり受け止めないといけない。しかし、単に「うん、わかる!」と言うだけでは受け止めたことにはならないと言う。
「なんか、最近、〇〇と気まずいだよね。この間、きつく言っ