山口哲一:エンターテック✕起業
記事一覧
サンレコで対談連載始まりました。是非、ご覧ください。このテーマの延長線上で6/12に書籍を出版予定です。
https://www.snrec.jp/entry/column/ars_ai_crosstalk1
2024年はエポックになる予感。「音楽未来会議」で語るライブとフェスの「これまでとこれからの10年」
GW明けたら、音楽未来会議Vol.2です!
出演者3人でリットーミュージック編集者を交えて、当日の内容についてオンライン会議しました。
ミーティングのポイントは3点
1)当日の流れアジェンダの確認
このメンバーで音楽の話をするのは、めちゃくちゃ楽しいので、勢いで脱線しがちです。ライブ感としてはそれもよいし、観客には面白い部分もあると思いますが、4回分をまとめて、「音楽の未来を予見する」書
「令和元年の人生ゲーム」を読んで感じるエンタメ起業の価値。令和世代への処方箋
きっかけは、元外交官の作家・佐藤優の推薦でした。
小説「令和元年の人生ゲーム」概要
メディアでの評判で知っていても、特に興味はなかったのですが、尊敬する佐藤優さんがそこまで言うのならと読んでみることにしました。
非常によくできた小説だと思いました。様々なタイプの「令和世代」が登場しますが、皆、「今の時代」を背負って悩み、惑っています。小説の構成もよくできていて、章ごとに一人語りする主人公
日本政府がエンタメを日本の基幹産業にすると本気で動き始めました。その背景とこれから起きること。
昨年の春頃から、霞が関・永田町に行く頻度が増えました。経済産業省のコンテンツ産業課は「デジタルコンテンツ白書」の編集委員をしていた頃から、20年以上のお付き合いがあるのですが、最近は、知財戦略本部、内閣府など、もう少し広範囲の政策立案をしている部署の方々からご相談をされるケースが増えてきました。
日本政府全体の意志として、
「コンテンツ産業を日本の基幹産業に」
「個人のクリエイター支援のために
フェスがトレンドを象徴する時代の音楽の楽しみ方〜音楽未来会議でも語ります「フェス旅」とこれからの10年
音楽ファンに超オススメの本が出ました。日本で一番フェスに詳しい、フェスティバルライフ編集長、津田昌太朗くんの新作です。
日本中の音楽フェスを網羅してわかりやすく紹介してくれてます。音楽ファンは、「え、こんなフェスあったんだ?知らなかった。今度行ってみよ」みたいな読み方してもらえるとよいのではないでしょうか?
津田君は海外フェスに最も通った日本人でもあります。前作も最高なので、併せて読んで欲
日本こそ必要「CREATOR RIGHTS AGENCY」誰か一緒にやりませんか?~「セクシー田中さん事件」を繰り返さないために
(4月9日付UPDATE:一旦公開したあとに、補足がしたくなって書き加えています。大意は変わっていませんが、漫画家と出版社の関係の話などを追加しています)
気になるニュースでした。
サンプル音源売買プラットフォームのサービス
ビートとサンプルのオンライン・マーケットプレイスBeatStarsが、クリエイター・ライツ・エージェンシー(CRA)と呼ばれる新しいプラットフォームを立ち上げたと
サンレコで対談連載始まりました。是非、ご覧ください。このテーマの延長線上で6/12に書籍を出版予定です。
https://www.snrec.jp/entry/column/ars_ai_crosstalk1
成長する世界の音楽市場で日本にチャンス到来!昨年、SPOTIFYで1万ドル以上稼いだアーティストの半数以上が、非英語圏出身!!
3月になって、様々なデータが発表されています。注目度の高い、IFPI(国際レコード産業連盟)の「グローバルミュージックレポート」によれば、2023年のグローバル原盤市場の売上高は前年比10.2%増加し、286億ドルに達しました。9年連続のプラス成長で、過去最高を更新中です。
成長を続ける音楽市場、トレンドは変わらず、ストリーミングが牽引
大きなトレンドは変わりません。引き続き、音楽ストリー
客員起業家制度って何?挑戦のハードルを下げるEIRを使って、起業しませんか?
聞き慣れないかもしれませんが、「客員起業家(EIR)」と言う言葉あります。世界で二番目に起業率が低いことが国家的に課題になっている日本では、有力な選択肢ではないかと注目されているます。昨年度は経済産業省が乗り出して、実証実験を行い、StudioENTREも参加しました。
日本は世界ワースト二位の起業率が大きな課題
ざっくりいうと、0から自分1人で立ち上げるのではなくて、どこかの団体や法人
期待高まるビルボードチャートのこれから〜『ヒットチャート解体新書』REMIXES & OUTTAKESイベントレポート
2月20日に出版された『ビルボードジャパンの挑戦〜ヒットチャート解体新書』は、ありがたいことに好評のようです。老舗音楽出版社であるフジパシフィックミュージック社長が全社会議で社員に読むように薦めて、青山の書店で売り行きが伸びたなどの、嬉しいエピソードが飛び込んできています。3月10日に行った出版記念イベントを紹介したいと思います。
リットーミュージックが御茶ノ水に持っているRittor Baseと
音楽のマジックが起きた!~バンコク・ソングライティングキャンプ詳細報告
2月19日〜22日にタイ・バンコクで、日本人とタイ人の合同でのコーライティングキャンプを行いました。僕が企画して、VIPO(映像産業振興機構)という団体に持ち込み、経済産業省のビジネスマッチング事業の一環として行なっていただきました。昨年の台湾・台北に続いての実施です。
今回は、音楽に携わっていると時折遭遇する、「音楽のマジック」に久しぶりに触れる機会となりました。本記事では、そんなミラクルな
人気YouTuberとのコーライティング作品リリースは、職業作曲家3.0型活動。タガチパイティン!3/15リリース!
プロの作曲家は、「指名」で依頼が来るのが理想ですが、大きな案件になるほど、コンペという形を避けることはできません。コンペ情報に対してデモを作成する活動が基本になります。「山口ゼミ」卒業生によるクリエイターコミュニティ「Co-Writing Farm」では、「提案型」と呼んでいる。コンペをやっていないタイミングに、作家側から次の作品についてデモを作ってA&Rに聴いてもらうという活動を行っています。
もっとみる