山口哲一:エンターテック✕起業

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山口哲一:エンターテック✕起業

起業家育成と新規事業創出のスタートアップスタジオStudioENTRE代表取締役/音楽プロデューサー/エンターテック・エバンジェリスト/iU超客員教授/ブロ作曲家育成「山口ゼミ」「ニューミドルマンコミュ」主宰。著書多数

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山口哲一の活動詳細を共有し、エンターテック、クリエイターエコノミー、音楽全般、およびWeb3とスタートアップについての知見を深め、行動につなぐためのコミュニティです。自己実現の方法を考えている人の水先案内、伴走者になりたいです。

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    『プロ直伝!職業作曲家への道』(リットーミュージック刊)(http://amzn.to/1AWF8fj)の「プロ作曲家の心得」引用し、時代変化に併せた補足、追加などをまとめていきます。 2022年から「山口ゼミ」講座レポも紹介することにしました。チューターによるレポートです。 わかりやすくするために「職業作曲家=自作自演しないメジャーアーティストに楽曲を提供することを生業とする人」のための内容にしていますが、アーティスト、ミュージシャン、作詞家、DJなど音楽関係で活動をしたい人、フリーランスでクリエイティブな職業(デザイナー、イラストレーター、写真家、ダンサー等々)にも有益な内容がたくさん含まれています。 異論反論、そして質問など歓迎です。

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山口哲一Profile

StudioENTRE株式会社 代表取締役 株式会社バグコーポレーション 代表取締役 内閣府「知的財産戦略本部」コンテンツ戦略ワーキンググループ委員 経済産業省「音楽産業研究会」委員 iU(情報経営イノベーション専門職大学) 超客員教授 (社)CiP協議会 フェロー  MuSee+(MID3M+コミュニティ) Founder 1964年東京生。国際基督教大(ICU)高校卒、早稲田大学第二文学部中退。身長180cm、血液型B型 常に時代の先を読み、グローバルな視座で音楽・エ

    • レーベルはサービスになり、メディアはプラットフォームになり、個人にパワーシフトした。だから「コロンブスMV事件」も起きる。そんなこれまでの10年。これからは?を話します!

       柴那典、脇田敬と3人でタブーなく縦横無尽に音楽について本音を語るトークイベント「音楽未来会議」は8月4日が3回目になります。11月までの4回分をまとめて書籍化するので、過去回のテキストなど読み始めているのですが、手前味噌ながら、「面白れーな。ほかで見たこと無い種類のものになってるな」と感じました。これから書籍としてどういう形にまとめあげるか3人で話していくので、お楽しみにお待ち下さい。来年の早い時期に出版できるように頑張ります。 よくできた仕組みだった日本のレーベルと音楽

      • 複業作曲家という生き方〜AI時代の職業作曲家スタイル第4章(期間限定#全文公開)

        6/30出版記念イベント好評でした。動画ご覧ください! 「山口ゼミ」説明会は7/13です! 長沢知亜紀+永野小織 〜商材が違うだけ。作曲家と会社員に求められるスキルは同じ 安楽謙一 〜作曲家と密に話せるA&Rには需要がある ペンギンス〜A&Rをやると作曲家として書く曲の精度が上がる 深谷天佑 〜アーティストとしての経験が生きる場面が多々あり 山崎あおい〜精神的なリスクが分散され作家とアーティスト活動は支え合う 米澤森人〜海外で世界標準の音を体験して結果が出るよう

        • 60歳の誕生日に「不惑」を自覚しました

           5月6日に60歳の誕生日を迎えました。年齢という数字を過剰に意識しないようにしているのですが、さすがに干支がひと回りして還暦だよというのは、何か考えさせられるものがありますね。気づけば1ヶ月経っていました。あまりプライベートなことは書かないnoteですが、感じたことをまとめてみます。 おかげさまでの一病息災  おかげさまで、とても元気です。2019年の秋に、脳出血で入院しました。発病後数十分後に病院に行けたという幸運と、原宿リハビリ病院での3ヶ月間入院生活て完全復活しま

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          エンターテック・ニュース解説3月12日付(メンバーシップ限定記事)

          「山口ゼミbiZ」でZ世代向けに行なっている時事ネタのニュース解説です。5つの記事を取り上げ、さくっと解説。関連投稿も紹介します!エンターテックな世界を掘り下げる機会にしてください!

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          エンターテック・ニュース解説3月12日付(メンバーシップ限定記事)

          エンターテック・ニュース解説2月12日付(メンバーシップ限定記事)

          「山口ゼミbiZ」でZ世代向けに行なっている時事ネタのニュース解説です。5つの記事を取り上げ、さくっと解説。関連投稿も紹介します!エンターテックな世界を掘り下げる機会にしてください!

          エンターテック・ニュース解説2月12日付(メンバーシップ限定記事)

          2024年の抱負〜メンバーシップ始めました

           新年明けましておめでとうございます!今年は、東京で年越しました。そうなら大晦日は年越しそばだし、お正月は実家で家族でおせちも食べますね。巻頭の写真は妹が作ってくれた、鯛の塩釜焼きです。去年はタイで今年は鯛というオヤジギャグであることを、最初に告白しておきます(笑)。  今年もnote書いていきますので、お付き合いください。 2023年の自己採点と総括から  昨年の抱負を読み返して、反省から始めたいと思います。 1)心身のコンディションを高く維持する ⇨自己採点80点。

          2024年の抱負〜メンバーシップ始めました

          エンターテック・ニュース解説12月4日付(メンバーシップ限定記事)

          「山口ゼミbiZ」時事ネタのニュース解説です。5つの記事を取り上げ、さくっと解説。関連投稿も紹介します!エンターテックな世界を掘り下げる機会にしてください! 新しいフォーマットは新しい才能を産み出す!Webtoonの今後は? 【山口memo】  一つのアートフォームに熟練することで生まれ育つ表現はあります。紙をベースにした「漫画」のコマワリに代表される表現は独自の進化を遂げて、世界に広まりました。  スマホをの縦長+スクロールを前提とするWebtoonは、漫画の発展形であ

          エンターテック・ニュース解説12月4日付(メンバーシップ限定記事)

          エンターテック・ニュース解説11月29日付

          音楽サブスクの分配ルール見直しはAI対策? 【山口memo】  総売上➗総再生回数✖楽曲の再生回数=アーティスト受領金額 というのが、サブスクサービスの基本です。Spotifyの変更は最低1000回再生という基準を設けるという、この原則を変えるものです。
  フランスのDeezerというサービスは、Artist-Centric型という、ユーザーが聴いたアーティストに対して分配する仕組みも採用しています。ワーナーがこのモデルに参加したというニュースです。

          エンターテック・ニュース解説11月29日付

          山口哲一メンバーシップにようこそ!

           音楽プロデューサー/エンターテックエバンジェリストの山口哲一です。メンバーシップにようこそ。  2023年12月からnoteのメンバーシップを始めます。noteが、今の時代感のあるblogサービスという感じで、テキストベースのストック型であることとか、僕との相性が良いなと思い、より深い関係性を築くコミュニティをnoteで作ってみたいなと思いました。それ以上の計算は無くて、紹介文に書いたように、僕の専門領域であるエンターテイメント×テクノロジー、スタートアップ支援、そして元々

          山口哲一メンバーシップにようこそ!

        記事

          「AI時代の職業作曲家スタイル」サポートページ

           2024年6月12日出版の「AI時代の職業作曲家スタイル〜逆張りのサバイバル戦略』のサポートページです。書籍の内容に関連したリンク先まとめや、追加情報、更新情報などまとめて継続していくつもりです。ブックマークして長くご活用ください。 6/30出版記念イベント動画です! はじめに 目次 第5章−2 用語解説追加  書籍の中で使った言葉で補足した方がよいものをフォローします。 ・トニック その調性(Key)の主音となるコード。ハ長調(Key of Cmajar)にお

          「AI時代の職業作曲家スタイル」サポートページ

          5-2:クリエイターエコノミー時代の職業作曲家〜スマートな印税分配の仕組みは必ず訪れる(「AI時代の職業作曲家スタイル」全文公開)

           AIと並んで、Web3のキーとなる技術、ブロックチェーンの音楽領域での活用についてはどうでしょうか? クリエイティブ・コモンズのビジネス実装  僕が、ブロックチェーンテクノロジーについて知ったときに、最初に思ったことは、著作権の分配はこれで変わるなということでした。クリエイターが中心となった透明性のある、フェアで便利な仕組みが構築できるからです。  インターネットの広がりとともに始まったクリエイティブ・コモンズという活動があります。2001年にアメリカにNPOが作られ、

          5-2:クリエイターエコノミー時代の職業作曲家〜スマートな印税分配の仕組みは必ず訪れる(「AI時代の職業作曲家スタイル」全文公開)

          ご依頼を頂いて、Real Soundに寄稿しました。 サブスク時代になった音楽の権利・収益分配について正しく理解するというのがテーマです。 https://realsound.jp/2024/06/post-1680436.html

          ご依頼を頂いて、Real Soundに寄稿しました。 サブスク時代になった音楽の権利・収益分配について正しく理解するというのがテーマです。 https://realsound.jp/2024/06/post-1680436.html

          国際投資アナリストの大原浩さんからご紹介いただいて光栄です。第二次ジャポニスムという視点があるんですね。僕のAbemaTVで発言を高次に解釈していただいきました。現代ビジネスの記事をご覧ください。 https://gendai.media/articles/-/130787

          国際投資アナリストの大原浩さんからご紹介いただいて光栄です。第二次ジャポニスムという視点があるんですね。僕のAbemaTVで発言を高次に解釈していただいきました。現代ビジネスの記事をご覧ください。 https://gendai.media/articles/-/130787

          アジアのSXSWになる!MusicLaneFesのプログラムディレクターに就任しました!!

           沖縄市が主催する音楽イベントMusicLaneFestivalをお手伝いすることになりました。2021年から始まったアーティストのショーケースとカンファレンスを行うフェスティバルです。  僕は、DXアドバイザー兼カンファレンスのプログラムアドバイザーをやらせていただきます。  素晴らしい取り組みが行わていて、アジア音楽界のハブになっていく有意義なイベントだと思うので、多くの方に知っていただきたいです。  MusicLaneFestivalを企画運営している野田隆司さんとの

          アジアのSXSWになる!MusicLaneFesのプログラムディレクターに就任しました!!

          はじめに:これからの音楽家に必要な2つのこと〜『AI時代の職業作曲家スタイル』6/12出版(全文公開)

          「ビジネスリテラシー」が求められる時代  デジタル化の進展が音楽を取り巻く環境を構造的に変えました。世界中の音楽がスマホで簡単に聴くことができるストリーミングサービスは、音楽シーンの国境を取り払いました。Tiktokにユーザー投稿した動画がヒット曲の震源地になり、マスメディアの役割が大幅に下がりました。自宅で高品質の原盤制作が可能になり、レコーディングのコストが著しく低下しました。これらの変化は、音楽ビジネスを個人でも可能にし、大きな資金や大きな組織が必要ではなくなっていま

          はじめに:これからの音楽家に必要な2つのこと〜『AI時代の職業作曲家スタイル』6/12出版(全文公開)

          『AI時代の職業作曲家スタイル』 目次(6/12出版)

          はじめに:これからの音楽家に必要な2つのこと Chapter1:職業作曲家3.0とは? 1-1 職業作曲家1.0までの時代 〜コンペに疲弊する孤独な戦い 1-2 職業作曲家2.0となった今 〜コーライトの普及で作曲家側に比重が移る 1-3 職業作曲家3.0 が生まれる必然性〜 不可逆的な変化に乗り遅れるな! Chapter 2 :作曲家が知っておくべきビジネス新常識 2-1 原盤権、著作隣接権をビジネスベースで理解する   〜自分で権利をコントロールする意識を持つ 2-

          『AI時代の職業作曲家スタイル』 目次(6/12出版)

          ストリーミングサービスによる分配率の変化~第1章音楽ビジネスの根本的構造変化(期間限定全文公開)

          分配比率はストリーミングのほうが多い  サブスク時代の音楽ビジネスについて議論する時に、1再生の金額がいくらになるかということが語られることが多いのですが、そもそも比較する対象が間違っている情緒的な議論がで多いですから、注意が必要です。  「CDを買うと3000円だったのに、ストリーミングだと1回聴いても0.1円にしかならない」というのはよく耳にしますが、CD時代には、ユーザーが何回聞いたか知ることができませんでしたから、1再生あたりの金額比較はそもそも不可能なのです。

          ストリーミングサービスによる分配率の変化~第1章音楽ビジネスの根本的構造変化(期間限定全文公開)

          2024年はエポックになる予感。「音楽未来会議」で語るライブとフェスの「これまでとこれからの10年」

          GW明けたら、音楽未来会議Vol.2です!  出演者3人でリットーミュージック編集者を交えて、当日の内容についてオンライン会議しました。  ミーティングのポイントは3点 1)当日の流れアジェンダの確認  このメンバーで音楽の話をするのは、めちゃくちゃ楽しいので、勢いで脱線しがちです。ライブ感としてはそれもよいし、観客には面白い部分もあると思いますが、4回分をまとめて、「音楽の未来を予見する」書籍とすることを考えると迷走しすぎるとまとまらなくなります。  特に進行役の僕は、そ

          2024年はエポックになる予感。「音楽未来会議」で語るライブとフェスの「これまでとこれからの10年」

          「令和元年の人生ゲーム」を読んで感じるエンタメ起業の価値。令和世代への処方箋

           きっかけは、元外交官の作家・佐藤優の推薦でした。 小説「令和元年の人生ゲーム」概要  メディアでの評判で知っていても、特に興味はなかったのですが、尊敬する佐藤優さんがそこまで言うのならと読んでみることにしました。  非常によくできた小説だと思いました。様々なタイプの「令和世代」が登場しますが、皆、「今の時代」を背負って悩み、惑っています。小説の構成もよくできていて、章ごとに一人語りする主人公は別人なのですが、登場人物は重なっていて、沼田が実質的に主人公です。彼はそれらの

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          日本政府がエンタメを日本の基幹産業にすると本気で動き始めました。その背景とこれから起きること。

           昨年の春頃から、霞が関・永田町に行く頻度が増えました。経済産業省のコンテンツ産業課は「デジタルコンテンツ白書」の編集委員をしていた頃から、20年以上のお付き合いがあるのですが、最近は、知財戦略本部、内閣府など、もう少し広範囲の政策立案をしている部署の方々からご相談をされるケースが増えてきました。  日本政府全体の意志として、 「コンテンツ産業を日本の基幹産業に」 「個人のクリエイター支援のために適切な収益分配が回る仕組みが必要」 「エンタメの各ジャンルや異業種と連携した横串

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          フェスがトレンドを象徴する時代の音楽の楽しみ方〜音楽未来会議でも語ります「フェス旅」とこれからの10年

           音楽ファンに超オススメの本が出ました。日本で一番フェスに詳しい、フェスティバルライフ編集長、津田昌太朗くんの新作です。  日本中の音楽フェスを網羅してわかりやすく紹介してくれてます。音楽ファンは、「え、こんなフェスあったんだ?知らなかった。今度行ってみよ」みたいな読み方してもらえるとよいのではないでしょうか?  津田君は海外フェスに最も通った日本人でもあります。前作も最高なので、併せて読んで欲しいです。日本中の音楽フェスを網羅していて資料的な価値も高いので、音楽やイベント

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