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瑞草的

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瑞々しい草のように
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#休日のすごし方

清水焼の郷まつりに行ってきました!

清水焼の郷まつりに行ってきました!

職場でこの陶器市の存在を知り、ちょうど今日(21日)は仕事も休みなので行ってみることに。(むしろ行け、と言わんばかりに今日だけ空いてました…)

場所は山科の清水焼団地。
京都駅から団地まで臨時直行バスが出ているとのことですが、五条通からでも乗れるようなので、

その付近で気になっていたお店でランチを。

ついでにパン屋さんにも立ち寄ったりしつつ。

そんな感じで、来ました。

もう少し何というか

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休日がお前の欲しいものは何かと問いかけてくる。

休日がお前の欲しいものは何かと問いかけてくる。

休日をどう過ごすか。
それを考えるためにも、人は休日を必要とする。

ランチ。
節約しようとは思うものの、やはり休日のランチは外で食べたい。

最近、米のおいしさが全身に深く沁みわたる経験をし、以来、米を食べたいと思うことが増えた。

こういうスポットでは、つい足を止めてしまう。
京都には、こういうスポットが多い。

こういうスポットでも、気づけば足を止めている。
公園に咲いていた朝顔。
目をみは

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そして4日目、

そして4日目、

旅は、僕一人になる。

そして、

大阪へ!!

うおおおおおおおおおっなんだコレ

こっちも!

なんかすげえぞ大阪……

いや、しかし頑張って目的を思い出そう。ここに来た目的を。大阪、いや、その前に、京都旅行の誘いに乗ったのは、いや、もっと前、そもそも、僕が、旅に出ようと思ったのは。

最果タヒ展、これを見たいがためでした。

展示は8階。しかし、

詩はすでに始まっている!

いやー…面白い

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受肉:あるいは2日目のハイライトとして

受肉:あるいは2日目のハイライトとして

(焼肉を奢って頂きました。ありがとうございます!!)

ジュウウウウウ……

……。

初日から不死鳥:1日目まとめ

初日から不死鳥:1日目まとめ

絶好のロケーションにもかかわらず、目の前の富士山には雲がかかっている。
いっそのこと、雲がすべてを覆い尽くしてくれたらいいのにとも思うが、
これほど大きな山では、なかなかそれも叶わないようだ。
さすがは古来より不死の山との異名をもつだけあり、
なんとも心憎いことであるなあ。

全然高速じゃない高速バスで暇すぎたので詠みました↑

まずは名古屋に到着。

名古屋といえば、そう、

名古屋コーチンです

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信じてもらえるか分かりませんが…エゴンシーレ展に行ってきました!

信じてもらえるか分かりませんが…エゴンシーレ展に行ってきました!

写真は上野で開催中のエゴンシーレ展に友人と二人で行ったあと、帰りがてら川崎へ飲みに行ってからの〆の一杯「焼きあごだしラーメン」です。

…いや、これで「美術館行ってきました」はさすがにちょっと…
もう少し何か…

ありました!
上野動物園の前の、これは博物館のほうへ向かう広い道のところですね。屋台がたくさん並んでいました。美術館を出たあと、おいしそうな匂いに釣られた僕たちはここでソーセージとビール

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アントン・ブルックナー『交響曲第5番/第7番』

アントン・ブルックナー『交響曲第5番/第7番』

「バスで聴く交響曲」シリーズです。

今回はなんと、
……ちゃんと起きて最後まで曲を聴くことができました!

当たり前だろ!と言いたいところですが、前回は寝てしまったのでね…。↓

しかし起きていたからといって、このクラシックの大曲が理解できた、などという意味にはもちろん取らないでください。単純に最後まで起きて曲を聞いていたという、ただそれだけの意味です。そもそも「曲が分かる」とは?…僕にはさっぱ

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旅の心、旅の試み

旅の心、旅の試み

日々の雑事から離れたくて旅に出ました。具体的には、あいつと、あいつとあいつとあいつ……まあ良いでしょう。

しかし、旅とはいってもここは休日にはよく遊びにくる見知った町。そんな場所に「旅」とは、どういうわけか。

そもそも、ほんとうは川崎の実家に帰省しようと思っていました。ところが家族や友人に連絡すると、なぜか全員体調が思わしくない様子で、今回は見送ることになったのです。

しかし、やはり旅には出

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武田神社のガーディアン、あるいは嘘の守り人

武田神社のガーディアン、あるいは嘘の守り人

甲府の武田神社に行ってきました。

橋と階段の左右両端には模様のあしらわれた竹筒が配され、橋の上から堀を眺めると、茂る木の枝の間から桃色の花が浮かんでいる。

一瞬、本物の桃が浮いているのかと思いました。

さて、山梨の甲府で武田といえばそう、武田信玄。僕らも当然、信玄に会うつもりで来たわけですが…

階段登った鳥居の前では、全然違う人物がお出迎え。
どこかで見たことのある顔だと思ったら、太宰治で

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いつ誰が記すとも知れない創世記の中にはきっと、このような記述も含まれているだろう。

いつ誰が記すとも知れない創世記の中にはきっと、このような記述も含まれているだろう。

お洒落な気配がしますね……

最近はもっぱらオンラインでしたが、久しぶりにコーヒーショップで豆を買ってきました。カウンターから漂う珈琲の香りや歩き回る人々の話し声がほどよく響く店内は心地良く、小さな村の集会所といったおもむき。視界には珈琲豆のパッケージだけでなく、抽出器具やボトル入りのカフェオレ、奥の方にあるブックスペースまで、さまざまなものが同時に飛び込んできて、その中から心惹かれたものの前で立

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「俺の小径(こみち)」20220316

「俺の小径(こみち)」20220316

おはよう。

いつも通りの創作料理「雪」。

やっぱり起きて4時間ほど瞑想してからの肉豆腐定食は最高だなぁ。

さて、今日は何をしようかな。

おや…

お花だ。

…マジか。もうそんな季節か。

可愛い。そういえば朝読んだ本にベンサム(功利主義で有名な人)も植物好きだったって書いてあったな。自伝的なエピソードから人となりを知ると、その人の言っていることについても理解が深まると思う。特に堅苦しく思

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断章としてのうなぎ、あるいはうなぎとしての断章

断章としてのうなぎ、あるいはうなぎとしての断章

隣の席で泣きながらうなぎを食べている人がいた。

友人とこれを見に来たついでにランチを済ませることに。

久しぶりに実家に帰ると、母親がおばあちゃんから預かっていた誕生日祝いとクリスマス祝いとお年玉が一気にガツンと僕の財布に来た。ありがたい……。もはや親戚の人々からお年玉をもらえる歳ではないが、おばあちゃんだけは違う。おばあちゃんにとっての僕は、大学を出ようが、就職しようが、結婚しようが、そんなこ

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東山魁夷の絵について語るはずだったのに思索を展開してしまう20220215

東山魁夷の絵について語るはずだったのに思索を展開してしまう20220215

昨日、職場のNさんに誘われて長野市に行ってきました。

訪れたのはこちら、
長野県立美術館。

駅の近くでランチを食べると、
さてこの後はどこに行こうかという段になり、
Nさんが「この辺りは善光寺しかないよね」と言うので、
僕は「善光寺のとなりに美術館がありますよ」と答え、
行く運びとなりました。

僕がなぜ美術館の存在を知っていたかというと、実は先月に一人で行ったからです。(この記事で使っている

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