記事一覧
夏は食欲がなくなるが原因はいろいろある
だいぶ気温も高くなり、かつ湿度も高いので不快指数がとても高い日が続くようになりました
そんな中、毛皮で覆われたわんこたちは人間と一緒で暑さで食欲がなくなることも考えられますが、他にドライフードを使用している場合、コーティング剤が酸化して廃油状態のにおいがしてしまい、食べる気が失せている・・・という可能性があります
特に大袋入りのフードを使用している飼い主さんへ向けてここで説明したいと思います
今日から「療養食ね」と言われたときにどこを見る?
日々疑いもなく食べていたごく普通のカリカリフードから突然「もう〇〇病食に切り替えが必要」と言われたらどう思いますか?
とっても不安になりますよね
今回、わが家のナッツが突然病院から戻ってきて言われたときのことを思い出しながら書いてみようと思います
数値的にはまだ許容範囲にも見える
ただ、この数値も一般の方々がすぐに読み込める、読み解くことは難しいと思っています
そうなると、療養食にしないとだめ
わんこのアレルギーについて~皮膚アレルギーの被害と改善
今回は皮膚に触れて起きる炎症のアレルギーについて説明します
もちろん、食品でも例えば私たちがとろろで口回りが荒れてしまうような炎症もあるのですが、主に細菌についてここではお伝えしようと思います
細菌性皮膚炎の事故
私の友人でプードルを飼っている子がいまして、体の内側、特に太もも内側やお腹が黒ずむような症状に悩まされていました
その子から「こんな商品使っているんだけどどうかな?」と相談を受け
わんこの皮膚炎のお話~食物アレルギー編
突然ですが、皮膚炎って一括りにいっても様々な種類があるのはご存じでしょうか?
字のごとく「皮膚」の「炎症」で、何かが肌に触って過剰に反応している場合や、体内からの免疫の反応など・・・
免疫とアレルギーは似ているようで異なる反応を示していますが、
わかりやすくいうと
免疫:
自身の中にある防御反応で、熱が出るのは菌を熱で殺すための反応
例えば咳は体内に入ってきた異物を外に出すための反応といった
ドッグフードコンサルについて
わんリブではドッグフードに関するご相談を受け付けています
・急に食べなくなった
・今使っているごはんを切り替えたい
・市販品から手作りフードにするには?
少しずつペットたちに対しての健康意識が高まってきていますが、
ネット情報が豊富ですぐに手に入る知識は不確かなものが多い状態です
まだまだ動物の世界の予防医療に対する考えは始まったばかりです
わが家のわんこに長生きしてほしい、一緒に長く暮らし
わんこのごはん~総合栄養食~
おそらくわんこを飼い始めると量販店やペットショップ、動物病院で紹介されるフードがあると思います。
そのほとんどが「総合栄養食」だと思いますが、栄養バランスを加味されて、日々バランスを考えなくとも保存もきくものを勧められて食べてきていると思います。
それがいつしか病気になってしまうと「療養食」を勧められるようになり、今日からこれを食べてくださいと言われたことのある飼い主さんも多くいるはずです。
わんこの尿石症のおはなし
尿石症とは?簡単にいうとミネラルが結晶化して石になって詰まってしまうことです
尿石症には複数種ありますが、
ストルバイト尿石症
シュウ酸カルシウム尿石症
これらが代表的です
尿石症は食べ物だけが原因で発症するものではありません
人間もそうですが、水分量が足りないことで血液が濃縮されてしまい、濃縮されるということはそれだけ成分が濃くなってしまうので発症にもつながります
治療のおよび予防目的
「腎臓病と言われました」それは本当に腎臓病??
そもそも腎臓病とは?腎臓病はわんこたちに多い病気のひとつです。
老廃物(毒素)を排出させることが仕事ですが、老廃物が外に出なくなり、体全体の機能が低下しまう病気です。
腎臓機能が失われると回復することはないため、いかに現段階を維持させるかがポイントとなる病気です。
最終的に何で亡くなってしまったか、人間のようにいつでもレントゲンやCTを撮れるわけでもなく(老犬は全身麻酔で命を落とす危険性もある
結局ミネラルウォーターってわんこにいいの?
突然ですが、よく獣医さんは「お水は水道水をあげてね」と言っていると思います。
あるいは、ミネラルウォーターは害があるからダメだと。
単にダメと頭ごなしに言われても、その理由をきちんと把握していない限りは応用が利かなくなってしましますので、きちんとこの場で理解を深めましょう。
水の種類について
まず水には軟水、硬水の2パターンあります。
このふたつはカルシウム、マグネシウムの含有量の違いで、
わんこの糖尿病は人間とちょっと違う
ほとんどが代謝異常で起きているわんこの糖尿病
人間界でもとてもメジャーな病気のひとつである「糖尿病」。
犬の場合、ほとんどが不摂生からくるものではなく、人間界でいうところのⅠ型であり、すい臓から出るインスリン不足で起きています。
食べすぎ、不摂生で起きるということはほぼないんです。
(食べすぎはありうるけど、飼い主さまがごはんをあげるので不摂生は起きにくい)
正常だと必要分のインスリンが血糖
犬のアレルギーとかアレルギーとか
アレルギーっていろいろあります。
食物アレルギーだったり金属アレルギーだったり。ダニアレルギーとかもあります。
食物アレルギーについて
IgE:30%、大体15分程度で反応が見られる
リンパ球:70%、おおよそ24~48時間くらいで反応が出る
この2種類があります
ちなみにIgEとは免疫グロブリンを指しており、血中にある抗体としての機能を持つたんぱく質をさしています
この2つの検査を実施し
人間とわんこの肥満について
人の肥満に長く携わっていますし、私自身も太りやすい体質なので身近な問題です。
太っている=かわいらしく見える場合もありますが、
ペットにおいてはかわいらしいというよりも大半は飼い主のエゴで形成されてしまったものではないでしょうか?
人間の肥満の定義とは
人間においてはBMI(体格指数)=25以上が肥満と定義されており、
身長・体重からその数値が割り出されます
ただ、この計算式は男女一緒ですの
わんこの心臓病食事事情
僧帽弁閉鎖不全症について
わが家のナッツもかかっていた僧帽弁閉鎖不全症。
心臓弁の病気のひとつで、比較的高齢になるにつれてよく出てくる病気です。
そういえば、昨年末私自身の健診で房室ブロックⅠ度と言われました。
年齢的に早いので、小さなころに心臓の病気したりした?と
循環器専門医に言われましたが、既往歴なし。
ただ、疲れやすさはありますのでナッツも一緒だったのかな、と思っています。
現在のとこ