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わかおの日記

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わかおが日々の出来事や思ったことを書き連ねる日記です。太宰治におれはなる!
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2021年12月の記事一覧

わかおの日記134

わかおの日記134

ひと足早く目を覚ました不眠気味の友人がタブレット版の「太鼓の達人」をドコドコやっている音で、目を覚ました。

もう1人の友人がつくばにやって来るというので迎えに行った。彼奴はアメフトをやっているので、しばらく見ない間に丸太のように頑健になっていた。

むさ苦しい男が3人揃って考えることというのはだいたい決まっていて、「でっかい肉をたくさん買って焼いて食べたら美味いんじゃないか」ということになった。

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わかおの日記133

わかおの日記133

あまりにも暇すぎるので、茨城県はつくば市にて隠棲している友人を訪ねた。

つくばまで来たはいいものの、そんなにやることがなくて、駅前をぶらぶらした後に友人の家に行ってスーパーファミコンをした。それに飽きたら散歩に出て、近くのブックオフで買う気のない本を立ち読みした。本当になんにもない田舎の道を歩いていると、なんだか癒されるような気がした。

夜は友人が手料理を振舞ってくれた。普通においしくて感動し

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わかおの日記132

わかおの日記132

前日に頑張って野球をしたので、全身がバキバキであった。幸い今日は午後のアルバイトまでは何もなかったので、ぐでーっとしていた。

映画「江分利満氏の優雅な生活」を観た。1963年に公開された映画とは思えない尖ったタイトルに惹かれて観てみたが、意外と面白かった。戦中派のサラリーマン、江分利満(エブリマン)のうだつの上がらない日常を描いた作品で、当時の風俗やらなんやらが詰め込まれていてとても面白かった。

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わかおの日記131

わかおの日記131

今日は朝から晩まで高校球児のごとく白球を追いかけ回していた。師匠の開催する野球教室に誘われたので、弟と一緒に行った。

参加者のなかではぼくが1番年上だったが、多分ぼくがダントツで野球が下手だった。野球歴も浅い上、もともと投球以外に興味がないのだから、当然といえば当然である。けれどやはり野球は楽しかった。

初めて木製バットで硬式球を打った。中学一年からずーっと軟式野球を嗜んできたので、最初は全く

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わかおの日記130

わかおの日記130

本当は釣りに行きたかったけれど、思いつく限りの友達に断られたので断念した。他人の年末の忙しさを舐めていた。

仕方がないので一日中家に籠ってレポートを書いていた。大学生になってから分かったことだが、一概にレポートといっても授業によってだいぶ違いがある。しっかりと参考文献を読み込み、引用などをシビアにしなくてはならないレポートもあれば、小論文の延長のようなものもあったりする。今日取り組んでいたのは後

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わかおの日記129

わかおの日記129

本当は今日から、1泊2日で北陸へ行くつもりだった。1ヶ月ほど前、北陸に良い釣り場があると知ってすぐに新幹線のチケットを取った。金沢大学に通っている友人を頼りに、単身石川県まで押しかけるつもりでいた。

朝早めに目が覚めて、石川県の天気を見てみると、ありとあらゆる種類の警報や注意報が発令され、気温はマイナス1度だった。これでは当然釣りなどできるわけがないし、外出できるかも怪しい。ぼくは前の日から北陸

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わかおの日記128

わかおの日記128

弱小軟式野球サークル慶應ロイヤルズのエース、若生宗太朗投手(19)が、今年最後の紅白戦にパーチームの一員として登板し、投げては3回四死球いっぱい2失点で勝利を収め、打っては3打数2安打1打点の活躍をみせた。

立ち上がりの1回、先頭打者から三振を奪うものの、ほぼ平地のマウンドと縫い目が無くなってしまったボール、さらにはサイズを間違えてしまったせいでピチピチのアンダーシャツに苦戦しコントロールが定ま

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わかおの日記127

わかおの日記127

今日という日はぼくにとっては決して何の意味もない日である。クリスマスは先週に終わっているし、年末年始もこれといって用事はなく、ただレポートに追われるだけだ。

先週自分もいい思いをしたのにも関わらず、クリスマスで浮かれている人たちを見るとなんだかイライラする。「ちっ、一体サンタがなんだってんだい。イベントにかこつけてイチャつきたいだけだろう。揃いも揃って不純な奴らだ。公序良俗に反する、歩く猥褻物ど

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わかおの日記126

【今日の短歌】
寝違えて
一日首が痛かった
首が痛いと
何にもできない

わかおの日記125

わかおの日記125

ここ最近忙しくてラジオを聴いていなかったので、聴かなくてはならない(別にそんな義務はない)ラジオ番組が貯まっていて幸せである。片道一時間半の通学時間は、ラジオ抜きではあまりに退屈すぎる。

月曜日…「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER (通称サンドリ)」「ラランドの声溜めラジオ」
月曜日は聴くラジオが豊富である。特にサンドリは、8時台のFMとは思えないほど過激で面白いので、毎週楽し

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わかおの日記124

わかおの日記124

さかのぼること11時間前、ぼくはさっぱり分からないドイツ語の試験問題を前に頭を悩ませていた。ぼくはドイツ語で1から10を数えることすらできないので、ドイツ語で4ってなんだっけというようなレベルで悩んでいた。論外である。

しかしぼくは国語力がすごいので、意味のわかる僅かな単語たちから見事な和訳をひねり出し、部分点を狙いにいった。こういうことをしていると、いつまでたっても本当の実力はつかないのだが、

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わかおの日記123

わかおの日記123

携帯の通知音がけたたましく鳴り響く音で目を覚ました。どうやら通知音を切り忘れたまま眠りについてしまったようだった。やれやれ。

ぼくはため息をつきながら枕元のスマートフォンを確認すると、100件以上LINEが来ていた。M1チャンピオンじゃああるまいし。

そのどれもが、「久しぶり〜、突然なんだけど、クリスマスって空いてるカナ?」「どうせ暇だろ?あたしも彼氏に振られて空いてるから、クリスマス遊ぼうよ

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わかおの日記122

わかおの日記122

今日はほぼ一日中血反吐を吐きながらドイツ語の勉強をしていたのだが、そんなことを書いたって面白くないのでM1のことについて書きたいと思う。

にっくきドイツ語をやっていたせいで、敗者復活戦はちゃんと見れなかったのだが、Youtubeでちらっと見た感じ、ヨネダ2000とハライチと金属バットが面白かった。ハライチはタイムオーバーになってしまったことで、一部の人たちから批判されていたが、面白ければなんでも

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わかおの日記121

わかおの日記121

台所に無造作に置かれた食パンと、おやつの棚に入っていたメダル型のチョコレートをみて、急に閃いた。食パンにバターを塗って、その上にチョコレートを乗せて焼いた。朝食向きではないが、とても美味しかった。

サークルに行った。3回を投げて無安打無失点だった。最後だけ上着を脱いで本気で投げたらコントロールが悪くなってしまったので反省したい。あとはとてもよかった。多分このまま進んでいけばいいんだと思う。変化球

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