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一年の振り返りとオススメ本
今月は、2023年の最終月ということもあり、今回は。一年を振り返って、その後、オススメの本を挙げていこうかなと考えてます。
しかし、一年が経つって早いですね。ちょっと前に2023年が始まったと思っていたのに…という感じもします。皆さんはどうでしょうか?自身は、先月からキャリコン、いわゆるキャリアコンサルティングを受けはじめました。
Xで、大学院の研究室の先輩で、キャリアコンサルタントでもあり、
世界的教科書による作業療法の未来への方向性(2)
段々、本当に冬を感じさせるような寒い日が増えてきていますね。場所によっては、もう雪が降ったりしているようなので、今年ももう終わるんだなあと思わされます。もう一年が終わるのか…?という感じもしますが、皆さんはいかがでしょうか?
最近は、来年のアジア太平洋作業療法学会に演題を出すことをチャレンジしようと考えて、抄録をまとめていました。日本で国際的な学会が行われるチャンスはあまりないだろうと考え、自身
世界的作業療法の教科書による作業療法の未来への方向性(1)
こんにちは。秋を感じさせる日々になってきて、そろそろ2023年も終わってしまうなあと感じる今日この頃です。皆さんはどうお過ごしですか?
先月は、スペースからZoomに移行しながら、ゆっくりと作業療法理論について話したり、有志の人達と、Cl中心とは、作業療法は本当にCl中心と言えるのか?などを話していました。理論に関しては、直前に読んだ『Willard &Spackman’s Occupation
現代作業療法の原則 後編
今回も前回のnoteを書いてからもう1ヶ月…と、またもやあっという間に時が経ってました。9月はなかなか多忙で、後述する個人的なプロジェクトの準備、そして連休は、産業領域での作業療法を学んだCOTスタディツアー、スタディツアー中に大学院の先生方と同期の方が企画したOBP2.0の事例検討会に参加、COTツアー後はPolatajkoさん達が広島に来て行った「クライエント中心の作業療法」についてのセミナー
もっとみる現代作業療法の原則 前編
前までの投稿は、最近でた、もしくはこれから次々と出る作業療法や作業科学の洋書を紹介するという形だったので、連続して投稿していたのですが、個人的な要件で多忙にしていたら、いつの間にか一月くらい経っていました。
ということで、今回は新しく出た、以下のWillard & Spackman’s OT の第14版をもとに、現代作業療法の原則について書いていきたいなと考えています。いつもの如く、内容は薄い
まだ企画段階にすぎないけど…
4月になって新しい年度が始まった。
特に何かが大きく変わるわけでもないけど、大学院を卒業して、初の学会発表をしたり、修士論文の学術論文化を進めて、新しい研究に向けてインプットをして…、何か自分にできることはないかな…とぼんやり考えていた。
そうすると、いつの頃か、大学院の同級生と友人のOTの方が、「OCPやOBPを勉強するオンラインサロンをやってみたらどうか?」という提案を受けた。
「まだ論文化
作業療法の知られざる源流?補遺
今回は、補遺(漏らしたことの付け加え)として、実際にジェーン・アダムズが作業療法について、どのように語ったのかを書いていきたいと思います。
前回までの続きは申し訳ありませんが、様々な資料が見つかり、読んでまとめるのに時間がかかかっています。しばしお待ちください。
これまでの復習(誰の?何の?)を兼ねて読み解いていきましょう。
まずは講演の記録を見てみましょう。
ジェーン・アダムス『作業療法に関す