Jun Ohta/太田潤

Footballer/サッカー選手自分の経験から感じたこと、学んだことを言葉にしてます。

Jun Ohta/太田潤

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  • キッチンカー編

    サッカー選手でありながらキッチンカーでの移動販売事業をスタートさせ、フットボーラー3.0の実現に向かう楽しい物語

記事一覧

マナーは守らなくて良いって話

そもそもマナーは何のために存在するのか ルールと何が違うのか 自分なりの考えを話したい 「マナー」は自分ではない他の誰かのための優しさや、気遣いから生まれたものだ…

Jun Ohta/太田潤
3か月前

見せ方、見られ方

繁華街を主戦場とする『キャッチ』 「居酒屋どうですか!」 俺はこのセリフを言いまくっているキャッチには付いていかない。 何故なら、ここまで集客しないと人が来ない…

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ヤバイくらいがちょうどいい

同調圧力。 “同調圧力”とは、集団において少数意見を持つ人に対し、周囲の多くの人と同じように考え行動するよう、暗黙のうちに強制すること。を言うらしい。 俺は…

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僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない

“社会人の人”と話す機会が増えて思うことがある。 社会人はみんな気を遣うスキルに長けすぎている。それが故に本当に伝えようとしていることを伝えられていない。 …

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俺の特技はヒッチハイク

皆さんはヒッチハイクをしたことがありますか? ヒッチハイクをした事がある人。 どれくらいいるのだろう。 俺は「特技はなんですか?」という質問を受ける度に「ヒ…

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おい、そこの大学生。

※多少過激な言い回しをしますが、これはあくまでも僕自身の主張であり、ここから考えたり議論が起こったりすれば嬉しく思います。それではどうぞ。 ---------------------…

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バルセロナで撮った写真達

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本気の伝え方。

私がどうやって「スペインに挑戦する」 ということを親に伝えたのかを話します。 結論から言うと準備と熱意が全てです。 ここで私が学んだことは、様々な場面で活かせる…

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バルセロナに挑戦して感じたこと。新たな挑戦へ。太田潤のバルセロナ滞在記

バルセロナに挑戦して感じたこと。新たな挑戦へ。太田潤のバルセロナ滞在記 今回は2つ目のチームのトライアウトの結果と40日間のスペイン滞在期間に感じたことを大きく…

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クラシコに渦巻く熱狂。太田潤のバルセロナ滞在記。

先日行われたレアル・マドリード対FCバルセロナの試合、通称クラシコを初めて生で観戦してきました。 試合結果はレアルが2-0でバルサに勝利したのですが、私が1番衝撃を…

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フットボーラーとしての感性を磨く。太田潤のバルセロナ滞在記。

先日バルセロナのカタルーニャ美術館に1人で行ってきました。 そこで私がどのように感性を磨いているのか、どのような発見があったのかをまとめました。 私の中で感性を…

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挫折とは何か。挑戦とは何か。太田潤のバルセロナ滞在記。

現在、午前4時、全く寝れないので気持ちを整理しnoteに書くことにしました。 今日バルセロナに来て2チーム目の練習参加兼トライアウトを受けてきました。 このチー…

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トライアウト結果。太田潤のバルセロナ滞在記。

スペインに来て約20日が経ち、一つ目のチームの練習参加兼トライアウトも無事怪我や大きな問題なども無く終えることができました。 また生活にもだいぶ慣れ、基本的な…

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シェアハウスの日常。太田潤のバルセロナ滞在記

今回は今私が住んでいるシェアハウスについて話していきます。 私シェアハウスで約40日間、練習参加とトライアウトをする為に過ごします。 私にはシェアハウスの他にホ…

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バルセロナでのトライアウト。太田潤のバルセロナ滞在記

1週間のチームでの練習を終えて感じた事をお伝えします。 まず日本と大きく違うのは、ロッカールームに入ったら全員とハイタッチかハグをして挨拶をすることてず。 …

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バルセロナで観たフットボール

今日は来週から参加するスペイン5部の「EU Sant lldefonts」というチームのリーグ戦を見てきました。 トップチームの前にU-14のチームの試合もあったので2試合観戦し…

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マナーは守らなくて良いって話

マナーは守らなくて良いって話

そもそもマナーは何のために存在するのか
ルールと何が違うのか
自分なりの考えを話したい

「マナー」は自分ではない他の誰かのための優しさや、気遣いから生まれたものだと思う
「ルール」は社会や集団が効率よく動くために存在していると思う

だから一人の時や、誰も気遣う存在がいない時
マナーの意味はなくなる

例えば電車に乗っていて、その車両には自分一人
携帯が鳴った
日本では電車内で携帯での通話は「ル

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見せ方、見られ方

見せ方、見られ方

繁華街を主戦場とする『キャッチ』
「居酒屋どうですか!」

俺はこのセリフを言いまくっているキャッチには付いていかない。

何故なら、ここまで集客しないと人が来ないということは、あまり人気じゃないんだろうなぁと思ってしまうからだ。

それはサッカー界においても一緒だ。

チーム契約を狙いとしたプレー集をSNSに投稿することは、かえって自分の商品価値を下げてしまっていることになる。

需要がないこと

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ヤバイくらいがちょうどいい

ヤバイくらいがちょうどいい

同調圧力。

“同調圧力”とは、集団において少数意見を持つ人に対し、周囲の多くの人と同じように考え行動するよう、暗黙のうちに強制すること。を言うらしい。

俺は日本の教育をイメージした時、このワードが1番に現れる。

授業中。発表者は正解して当たり前。
万が一、その答案が間違えたとしても、

「いいと思います。」

などと言って、空気のバランスを保とうと神経を磨り減らす。

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僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない

僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない

“社会人の人”と話す機会が増えて思うことがある。

社会人はみんな気を遣うスキルに長けすぎている。それが故に本当に伝えようとしていることを伝えられていない。

相手が嫌な気持ちにならないように言葉を選ぶことはとても大切だ。

そこを意識しすぎるあまり、妥協してしまっていないだろうか。

俺は思ったことを言葉に出来る。
だから、人の意見を代弁することがある。
非常に面倒くさい。

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俺の特技はヒッチハイク

俺の特技はヒッチハイク

皆さんはヒッチハイクをしたことがありますか?

ヒッチハイクをした事がある人。
どれくらいいるのだろう。

俺は「特技はなんですか?」という質問を受ける度に「ヒッチハイクです」と答えるようにしている。

ヒッチハイクを駆使すれば、日本中の何処へでも移動出来る。
休みの日に兵庫から福岡までヒッチハイクで行き、観光をしたこともある程だ。圧倒的に節約出来るし、精神的な充足感が半端ない。

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おい、そこの大学生。

おい、そこの大学生。

※多少過激な言い回しをしますが、これはあくまでも僕自身の主張であり、ここから考えたり議論が起こったりすれば嬉しく思います。それではどうぞ。
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俺は就職活動をしなかった。

一般企業には俺のやりたい事を実現できるような場所が無かったように思えた。

大学生の頃、隣で夢を

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本気の伝え方。

本気の伝え方。

私がどうやって「スペインに挑戦する」
ということを親に伝えたのかを話します。

結論から言うと準備と熱意が全てです。

ここで私が学んだことは、様々な場面で活かせるので最後まで読んでみてください。

特にこれから自分の進路や決断を親や周りの人にどう伝えればいいか迷っている人がいれば、参考にしてみてください。

なぜ準備が大事なのかというとその決断に対する本気度を伝え、不安要素をできるだけ無くすため

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バルセロナに挑戦して感じたこと。新たな挑戦へ。太田潤のバルセロナ滞在記

バルセロナに挑戦して感じたこと。新たな挑戦へ。太田潤のバルセロナ滞在記

バルセロナに挑戦して感じたこと。新たな挑戦へ。太田潤のバルセロナ滞在記


今回は2つ目のチームのトライアウトの結果と40日間のスペイン滞在期間に感じたことを大きくまとめたいと思います。

トライアウト最終週はコロナウイルスの影響で練習が無くなってしまいました。

そして、2つ目に練習参加券トライアウトを受けたチームから言われた結果は

プレシーズンにもう1度見たい

とのこと

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クラシコに渦巻く熱狂。太田潤のバルセロナ滞在記。

クラシコに渦巻く熱狂。太田潤のバルセロナ滞在記。



先日行われたレアル・マドリード対FCバルセロナの試合、通称クラシコを初めて生で観戦してきました。
試合結果はレアルが2-0でバルサに勝利したのですが、私が1番衝撃を受けたのは試合内容などではなくクラシコが世界最大級のスポーツエンターテインメントである事を身をもって感じたことです。

私がスペイン滞在中にクラシコが行われることは分かっていたため絶対にスタジアムで観戦しようと決めていました。

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フットボーラーとしての感性を磨く。太田潤のバルセロナ滞在記。

フットボーラーとしての感性を磨く。太田潤のバルセロナ滞在記。

先日バルセロナのカタルーニャ美術館に1人で行ってきました。
そこで私がどのように感性を磨いているのか、どのような発見があったのかをまとめました。

私の中で感性を磨くとは、様々なものを見て感じて自分は何に心を動かされるのか、そしてそれは何故なのかを探す作業だと思っています。
すなわち自分の好き嫌い探し。

もともと写真を撮ることが好きだった私は、美しいものを求め、それをレンズから覗き一瞬を

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挫折とは何か。挑戦とは何か。太田潤のバルセロナ滞在記。

挫折とは何か。挑戦とは何か。太田潤のバルセロナ滞在記。



現在、午前4時、全く寝れないので気持ちを整理しnoteに書くことにしました。

今日バルセロナに来て2チーム目の練習参加兼トライアウトを受けてきました。

このチームは現在スペイン5部、カタルーニャ1部リーグで戦っておりだんとつで首位を走っているチームで、来シーズンは4部昇格の可能性がかなり高い状況になっています。

そんなチームに参加するにあたって、こんなチャンスはない。絶対に物

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トライアウト結果。太田潤のバルセロナ滞在記。

トライアウト結果。太田潤のバルセロナ滞在記。



スペインに来て約20日が経ち、一つ目のチームの練習参加兼トライアウトも無事怪我や大きな問題なども無く終えることができました。

また生活にもだいぶ慣れ、基本的なことはほとんど苦労せず出来るようになってきています。

語学学校のお陰もあり、スペイン語も耳に馴染んできて、何となくではありますが言いたい事を受け止められるようにもなってきました。

今のところ食当たりやなどの体調不良も全く

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シェアハウスの日常。太田潤のバルセロナ滞在記

シェアハウスの日常。太田潤のバルセロナ滞在記

今回は今私が住んでいるシェアハウスについて話していきます。

私シェアハウスで約40日間、練習参加とトライアウトをする為に過ごします。

私にはシェアハウスの他にホームステイという選択肢もありましたが、敢えてシェアハウスを選択しました。

その理由としては

・ステイ先の家族に時間を合わせたくない。
・食べるものは自分で決めたい。
・シェアハウス先での新しい出会いが楽しみ。
・テラスハ

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バルセロナでのトライアウト。太田潤のバルセロナ滞在記

バルセロナでのトライアウト。太田潤のバルセロナ滞在記

1週間のチームでの練習を終えて感じた事をお伝えします。

まず日本と大きく違うのは、ロッカールームに入ったら全員とハイタッチかハグをして挨拶をすることてず。

それはスタッフにもやりますし、私みたいな知らない人にもちゃんとやってくれます。

それに先輩後輩という概念は無く年齢が上か下という感じなので、全員の距離感がとても近いです。

あとハイソックスを履く必要もレガースを着ける必

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バルセロナで観たフットボール

バルセロナで観たフットボール



今日は来週から参加するスペイン5部の「EU Sant lldefonts」というチームのリーグ戦を見てきました。

トップチームの前にU-14のチームの試合もあったので2試合観戦してきました。

外から見ていて1番日本と違うと感じたところは

** 選手は勝利のための駒**

と言う感覚です。

選手から上手いプレーをしよう、と言う感じは全く伝わってこず、チームとしてやるべきこ

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