Jun Ohta/太田潤

Footballer/サッカー選手自分の経験から感じたこと、学んだことを言葉にしてます。

Jun Ohta/太田潤

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マガジン

  • キッチンカー編

    サッカー選手でありながらキッチンカーでの移動販売事業をスタートさせ、フットボーラー3.0の実現に向かう楽しい物語

最近の記事

マナーは守らなくて良いって話

そもそもマナーは何のために存在するのか ルールと何が違うのか 自分なりの考えを話したい 「マナー」は自分ではない他の誰かのための優しさや、気遣いから生まれたものだと思う 「ルール」は社会や集団が効率よく動くために存在していると思う だから一人の時や、誰も気遣う存在がいない時 マナーの意味はなくなる 例えば電車に乗っていて、その車両には自分一人 携帯が鳴った 日本では電車内で携帯での通話は「ルール違反」ではなく「マナー違反」になる もし自分一人の状況でそのマナーは意味をな

    • 見せ方、見られ方

      繁華街を主戦場とする『キャッチ』 「居酒屋どうですか!」 俺はこのセリフを言いまくっているキャッチには付いていかない。 何故なら、ここまで集客しないと人が来ないということは、あまり人気じゃないんだろうなぁと思ってしまうからだ。 それはサッカー界においても一緒だ。 チーム契約を狙いとしたプレー集をSNSに投稿することは、かえって自分の商品価値を下げてしまっていることになる。 需要がないことを見せびらかしているようなものだ。 認知を広げるためだけなら、方法としては間違

      • ヤバイくらいがちょうどいい

        同調圧力。 “同調圧力”とは、集団において少数意見を持つ人に対し、周囲の多くの人と同じように考え行動するよう、暗黙のうちに強制すること。を言うらしい。 俺は日本の教育をイメージした時、このワードが1番に現れる。 授業中。発表者は正解して当たり前。 万が一、その答案が間違えたとしても、 「いいと思います。」 などと言って、空気のバランスを保とうと神経を磨り減らす。 一方先生は、正解への道を全て準備したうえで、誰もが答えられるような質問しか投げ

        • 僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない

          “社会人の人”と話す機会が増えて思うことがある。 社会人はみんな気を遣うスキルに長けすぎている。それが故に本当に伝えようとしていることを伝えられていない。 相手が嫌な気持ちにならないように言葉を選ぶことはとても大切だ。 そこを意識しすぎるあまり、妥協してしまっていないだろうか。 俺は思ったことを言葉に出来る。 だから、人の意見を代弁することがある。 非常に面倒くさい。 何故、自分が本当にいいと思ってることを言葉にするよりも、相手にどう思われるかを

        マナーは守らなくて良いって話

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        • キッチンカー編
          3本

        記事

          俺の特技はヒッチハイク

          皆さんはヒッチハイクをしたことがありますか? ヒッチハイクをした事がある人。 どれくらいいるのだろう。 俺は「特技はなんですか?」という質問を受ける度に「ヒッチハイクです」と答えるようにしている。 ヒッチハイクを駆使すれば、日本中の何処へでも移動出来る。 休みの日に兵庫から福岡までヒッチハイクで行き、観光をしたこともある程だ。圧倒的に節約出来るし、精神的な充足感が半端ない。 なぜヒッチハイクなのか。 それは俺の人生をより豊かにしてくれるから。 た

          俺の特技はヒッチハイク

          おい、そこの大学生。

          ※多少過激な言い回しをしますが、これはあくまでも僕自身の主張であり、ここから考えたり議論が起こったりすれば嬉しく思います。それではどうぞ。 ----------------------------------------------------------------- 俺は就職活動をしなかった。 一般企業には俺のやりたい事を実現できるような場所が無かったように思えた。 大学生の頃、隣で夢を追いかけていた友人が何も言わずに無表情で就活を始めた。 なんの感情も抱かずにひ

          おい、そこの大学生。

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          バルセロナで撮った写真達

          バルセロナで撮った写真達

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          本気の伝え方。

          私がどうやって「スペインに挑戦する」 ということを親に伝えたのかを話します。 結論から言うと準備と熱意が全てです。 ここで私が学んだことは、様々な場面で活かせるので最後まで読んでみてください。 特にこれから自分の進路や決断を親や周りの人にどう伝えればいいか迷っている人がいれば、参考にしてみてください。 なぜ準備が大事なのかというとその決断に対する本気度を伝え、不安要素をできるだけ無くすために行います。 実際にどんな準備をして親に話を持ちかけたのか、説明していきます。

          本気の伝え方。

          バルセロナに挑戦して感じたこと。新たな挑戦へ。太田潤のバルセロナ滞在記

          バルセロナに挑戦して感じたこと。新たな挑戦へ。太田潤のバルセロナ滞在記 今回は2つ目のチームのトライアウトの結果と40日間のスペイン滞在期間に感じたことを大きくまとめたいと思います。 トライアウト最終週はコロナウイルスの影響で練習が無くなってしまいました。 そして、2つ目に練習参加券トライアウトを受けたチームから言われた結果は プレシーズンにもう1度見たい とのことでした。 前から言っていたようにこのチームは現在スペイン5部、カタルーニャ

          バルセロナに挑戦して感じたこと。新たな挑戦へ。太田潤のバルセロナ滞在記

          クラシコに渦巻く熱狂。太田潤のバルセロナ滞在記。

          先日行われたレアル・マドリード対FCバルセロナの試合、通称クラシコを初めて生で観戦してきました。 試合結果はレアルが2-0でバルサに勝利したのですが、私が1番衝撃を受けたのは試合内容などではなくクラシコが世界最大級のスポーツエンターテインメントである事を身をもって感じたことです。 私がスペイン滞在中にクラシコが行われることは分かっていたため絶対にスタジアムで観戦しようと決めていました。 そのためにはチケットを取らないといけないため、何日も前から発売日を確認していまし

          クラシコに渦巻く熱狂。太田潤のバルセロナ滞在記。

          フットボーラーとしての感性を磨く。太田潤のバルセロナ滞在記。

          先日バルセロナのカタルーニャ美術館に1人で行ってきました。 そこで私がどのように感性を磨いているのか、どのような発見があったのかをまとめました。 私の中で感性を磨くとは、様々なものを見て感じて自分は何に心を動かされるのか、そしてそれは何故なのかを探す作業だと思っています。 すなわち自分の好き嫌い探し。 もともと写真を撮ることが好きだった私は、美しいものを求め、それをレンズから覗き一瞬を切り取るという似たようなことはよくしていました。 でも実際に私が美しいと思う風景

          フットボーラーとしての感性を磨く。太田潤のバルセロナ滞在記。

          挫折とは何か。挑戦とは何か。太田潤のバルセロナ滞在記。

          現在、午前4時、全く寝れないので気持ちを整理しnoteに書くことにしました。 今日バルセロナに来て2チーム目の練習参加兼トライアウトを受けてきました。 このチームは現在スペイン5部、カタルーニャ1部リーグで戦っておりだんとつで首位を走っているチームで、来シーズンは4部昇格の可能性がかなり高い状況になっています。 そんなチームに参加するにあたって、こんなチャンスはない。絶対に物にする。全てを出す。 そんな意気込みで家を出て、電車に乗り、グランドへ向か

          挫折とは何か。挑戦とは何か。太田潤のバルセロナ滞在記。

          トライアウト結果。太田潤のバルセロナ滞在記。

          スペインに来て約20日が経ち、一つ目のチームの練習参加兼トライアウトも無事怪我や大きな問題なども無く終えることができました。 また生活にもだいぶ慣れ、基本的なことはほとんど苦労せず出来るようになってきています。 語学学校のお陰もあり、スペイン語も耳に馴染んできて、何となくではありますが言いたい事を受け止められるようにもなってきました。 今のところ食当たりやなどの体調不良も全く無いのでラッキーだと思っています。 トライアウトの結果は 5部に残留

          トライアウト結果。太田潤のバルセロナ滞在記。

          シェアハウスの日常。太田潤のバルセロナ滞在記

          今回は今私が住んでいるシェアハウスについて話していきます。 私シェアハウスで約40日間、練習参加とトライアウトをする為に過ごします。 私にはシェアハウスの他にホームステイという選択肢もありましたが、敢えてシェアハウスを選択しました。 その理由としては ・ステイ先の家族に時間を合わせたくない。 ・食べるものは自分で決めたい。 ・シェアハウス先での新しい出会いが楽しみ。 ・テラスハウスへの憧れ。 です。 ステイ先の家族に対してどうしても私自身が気を使ってし

          シェアハウスの日常。太田潤のバルセロナ滞在記

          バルセロナでのトライアウト。太田潤のバルセロナ滞在記

          1週間のチームでの練習を終えて感じた事をお伝えします。 まず日本と大きく違うのは、ロッカールームに入ったら全員とハイタッチかハグをして挨拶をすることてず。 それはスタッフにもやりますし、私みたいな知らない人にもちゃんとやってくれます。 それに先輩後輩という概念は無く年齢が上か下という感じなので、全員の距離感がとても近いです。 あとハイソックスを履く必要もレガースを着ける必要もなく、ピアスやネックレスを着けての練習も大丈夫みたいで何かあったら全て自己責

          バルセロナでのトライアウト。太田潤のバルセロナ滞在記

          バルセロナで観たフットボール

          今日は来週から参加するスペイン5部の「EU Sant lldefonts」というチームのリーグ戦を見てきました。 トップチームの前にU-14のチームの試合もあったので2試合観戦してきました。 外から見ていて1番日本と違うと感じたところは ** 選手は勝利のための駒** と言う感覚です。 選手から上手いプレーをしよう、と言う感じは全く伝わってこず、チームとしてやるべきことに徹してる感が強かったです。 今日の試合は自チーム、相手チーム共に縦に早

          バルセロナで観たフットボール