本気の伝え方。
私がどうやって「スペインに挑戦する」
ということを親に伝えたのかを話します。
結論から言うと準備と熱意が全てです。
ここで私が学んだことは、様々な場面で活かせるので最後まで読んでみてください。
特にこれから自分の進路や決断を親や周りの人にどう伝えればいいか迷っている人がいれば、参考にしてみてください。
なぜ準備が大事なのかというとその決断に対する本気度を伝え、不安要素をできるだけ無くすために行います。
実際にどんな準備をして親に話を持ちかけたのか、説明していきます。
いや、普通に「俺スペイン行きたい。」でいいじゃんと思うかもしれませんが、想像してみてください。
大学3年生で普通ならもうすぐ就職活動が始まる。
そしてサッカーはBチーム所属。
そんなやつが
「俺スペイン行きたい。」
って言っても普通の親なら
「何言ってるの?」で終わりですよね。
そこを「わかった。頑張って来い。」と言わせるには相当の準備を必要としました。
私が具体的に準備したものは
・単位
・休学に関する情報
・信頼できる紹介者
・金額
・日本に帰ってきた場合のチーム、職場
・理由
・勇気
・熱意
ざっとこんな感じです。
・単位
まず単位に関しては親に話した時点で卒業にあと22単位必要という状況でした。
1学期に取れるMAXが私の場合24単位だったので、頑張れば今回のテストで取り切れるということで、そこは絶対に取るということを伝えました。(そのテストで全部取りました。)
そして万が一単位を取りきれなかった時のために、休学に関する情報も学校に聞いていました。
・休学に関する情報
もしも、単位を取りきることが出来なければ、休学をするつもりでした。
休学にはいくらかかるのか、何年間できるのか、その手続きはいつまでにどこでやらなければならないのか、など。
それは学校によって違うのでそれぞれが聞く必要があると思います。
・信頼できる紹介者
私は自分で動きまくって紹介してくれる人を何人か見つけていました。
しかしその中で私自身も、親からの信頼も確実に必要となってくると思ったので1番お世話になった高校の恩師を選びました。
・金額
そして金額についても親と話す前に事前に今回スペインでお世話をしてくださっている方とお話しして、ある程度の予算をあらかじめわかった上で両親に自分の意思を伝えました。
・日本に帰ってきた場合のチーム、職場
そして親からしたらやはり気になるのは怪我や他の理由でサッカーを出来なくなる、もしくはスペインから帰って来なければならなくなった場合のことです。
日本に帰ってきたらどうするの?
という部分の不安はとてもあると思います。
なのでそこに関しても事前にサッカーをさせてくれるチームと働かせてもらえる場所は確保している状態でした。
正直、日本に帰る気もそこで働くつもりも無かったのが本音ですが、できる準備はしようと思いそうなりました。
・理由
理由に関しては初めて書いたnoteで言っているようなことと上記のことを正直に伝えました。
https://note.com/vamos63jun/n/n6c491dd1c16d
その時の音声も残っているので機会があればあげたいと思います。
めちゃくちゃ緊張してて、今から話すぞと思って録音を開始しているのに全く話始められなくて焦りました。笑
なので打ち明ける勇気も必要ですね。
・熱意
そして最後は熱意。
1番大切なとこでもありますが、本気度をどう伝えるのか。
熱意を伝えるための手段が圧倒的準備でもありました。
正直、自分の子供の挑戦を応援しない親なんていないと思います。
でも1番大切に育ててきてくれたからこそ、1番心配してくれるのも親です。
だから俺は大丈夫だよ。頑張るよ。ってことをしっかり伝えて、熱意をもって勇気をだして打ちあければ必ず力になってくれると思います。
この記事を読んで少しでも新しいことに挑戦する人が増えたら嬉しいです。
本気の伝え方。
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