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バルセロナに挑戦して感じたこと。新たな挑戦へ。太田潤のバルセロナ滞在記


バルセロナに挑戦して感じたこと。新たな挑戦へ。太田潤のバルセロナ滞在記


今回は2つ目のチームのトライアウトの結果と40日間のスペイン滞在期間に感じたことを大きくまとめたいと思います。

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トライアウト最終週はコロナウイルスの影響で練習が無くなってしまいました。

そして、2つ目に練習参加券トライアウトを受けたチームから言われた結果は

プレシーズンにもう1度見たい

とのことでした。

前から言っていたようにこのチームは現在スペイン5部、カタルーニャ1部でぶっちぎりの1位というポジションにおり、来シーズンは4部リーグへの昇格の可能性がかなり高くなっています。

そのため、もしこのチームが昇格しプレシーズンに契約までたどり着くことが出来れば私は4部リーグからスタートすることができます。

まだどうなるかは分かりませんが、大きな可能性を残して日本に帰ることができそうです。

練習初日は、自分の不甲斐なさにとても落ち込み正直もう練習参加しても何も変わらないだろうと思っていました。

しかし、今思えばそこで折れずにやるべきことをやってよかったなと心底思っています。

また今回の40日間の滞在中は毎日が非日常の連続で刺激的どころではない、まるで赤ちゃんになったかと思うほどの感覚でした。

最初は何をしても初めてで新鮮でした。

それも何日かすればルーティン化されてくるのは当たり前です。

しかしそこで少しだけ自分の行動範囲を広めたり、色んなところに顔を出すだけでまた赤ちゃんの状態に戻れました。

私は元々も足の踏み入れたことのない土地に旅に出たり、知らないものに触れたりすることが大好きなので、日常が快感そのものでした。

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新たな仲間にもたくさん巡り逢うことができ、過ごした時間は短いけれど、これから想像できないくらい長い付き合いをしていくんだろうなと直感的に感じる仲間も何人かいました。

確実に日本にいたら出会えなかった人、物、文化、それらに触れて全てが私の人生を豊かにしてくれることは間違いありません。

こんな素晴らしい経験をさせてくれている家族には感謝してもしきれない思いです。
そして、SNSを通して私の活動を覗いてくださっていた方々にも感謝をしなくてはいけません。

DMで質問をしてくださったり、投稿にいいねしてくださったり。そのお陰で私のアンテナの感度がどんどん上がっているのを実感しました。

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またスペインに挑戦するにあたっての思いを発信して本当に良かったと思っています。
私は多くの人に努力している姿や挫折しているところを見せるのがとても苦手でした。

しかし、今回このように思いを自分の言葉で発信したことにより、大勢の方に私の思いが伝わり、中には応援してくださる方やサポートしてくださる方がいました。

思いを発信することで人生が一気に加速しました。

私の挑戦は始まったばかりで、道のりは簡単ではありません。
しかし実際にスペインでやってみてやっと頂上までの距離感を肌で感じることができました。

いける。いや行くしかない。

その思いは日本にいた時よりもずっと強く重いものに変わりました。
これからも応援よろしくお願いします。

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そして、私は来シーズンに向けてビザの獲得やその他の準備のため7月初めまで帰国します。

その期間兵庫県1部リーグのFC淡路島でプレーさせて頂きます。

私自身初めての社会人チームへの参加ということで、大学サッカー、スペインサッカーとはどんな違いがあるのかとても楽しみです。

また21歳で大学、海外、社会人でプレーしたことのある選手はなかやか少ないのではないかと思います。
なのでそれぞれの魅力や違いなどを伝えていけたらと思っています。

ちなみにFC淡路島は7年でJリーグに参入するという目標を掲げており、本気で上を目指しているチームです。


兵庫県1部って。と思った人は是非一度Twitterでもホームページでもいいので覗いてみて欲しいです。


本気度が伝わるはずです。誰でも最初ら下から。そこから這い上がるのが面白いんじゃないですか。漫画の世界ですよ。

今回私が淡路島でプレーする期間は限られていますが自分のできることは全て置いて行くつもりです。

短い期間でも新しい挑戦に変わりはありません。

とても楽しみで仕方がありません。

今後の活動にもご期待ください。

太田潤


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