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カメラ遊び

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2022年7月の記事一覧

夕涼み 風は秋の気配も 涼しい川の景色の徒然

夕涼み 風は秋の気配も 涼しい川の景色の徒然

鮎漁師は 一日中 お籠り…..
真っ黒に日焼けしてるが 暑いのは苦手
太陽が 西に沈むころ 動き出す

数日前の夕涼み

暑いから 天然ジャグジーで
筋肉痛を ほぐしていた

主治医に 褒められた
良く そこまで回復したねと
いや まだまだ 
体力気力は 千分の1にも満たない

夜中の大雨

生きた水は 景色を変える

しばらく 鮎漁師は おやすみだな

ネットで 川の水位
ライブカメラで 水色を

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何を言っても 川はよい

何を言っても 川はよい

久々に川へ
高水には 変わりない

なんと 心地よい景色

新しい投網を持って 川を歩く

体調の優れない日は 無理をしない
足掬われたり
やってても 楽しくないから

大鮎が 掛かると

“大鮎だ”って 大きな口で叫んでる

普段 口を使わずに
腹話術みたいに 話してしまってる

言語のリハビリ
いの行(い.き.し.ち.に….)は 封印中だから
丁度良い

暑くなったら 水面に
身体を預けて 空

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炎を観ながら 語る縄文人

炎を観ながら 語る縄文人

目の前に あがる炎

その前に チーフは呟く
“カメラの準備は 良いですか?”

一番のクライマックス 見せ場である。

さまざまな 表情を魅せる炎

縄文人は 語り出す

“昔からやってたんですね”

狩猟から肉の塊を持って帰って来た
縄文人の お父さんは 家族に振る舞う

お父さんには 見せ場がいるし
火を扱い方を 教えるにはピッタリ

お母さんは 縄文土器でキノコ鍋を
炊いている。

“鳳凰

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撮っていいですか? 

撮っていいですか? 

ハレの食事に招かれると 
ウキウキと カメラを触り出す
どんな景色が 切り取れるか
どんな 空気感なのか
病気だなって…

勝手にイメージして カメラと
レンズを 選ぶ….
大きなカメラに大きなレンズ
良い写真は撮れるけど
たまたま隣りに 座られた方には 邪魔だろう

スマホがあるじゃん
御意
写り過ぎる スマホがある
ただ 賢すぎて….
わがままである

家を出る 数分前に 組み合わせが決まる

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神秘とは
命懸けの瞬間を 切り取った
言葉かも….

千夜一夜物語

羽化な夜 千夜一夜 物語

羽化な夜 千夜一夜 物語

“羽化しとるよ”坊が呟く

久々に蝉の合唱を聴いた 夏の日

羽化が始まる

サナギの中で 畳まれた 羽は
開き 透き通って 美しい

舞うまでには 羽を乾かさなければ….

烏や鳥達が 寝静まり 
這い回る サナギ達

1000日 土の中で暮らし
遺伝子を繋ぐために
空を舞う

今年は何故だか 蝉になりきれなくて
極楽浄土で舞っているのだろうか
蟻達が 運んでいる。

羽化して 空を舞う蝉は 呟

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生きた水に 呼ばれて…. SUPな仲間達…

生きた水に 呼ばれて…. SUPな仲間達…

“あれ⁉️ まあ”

お互いに顔を見合わせて驚く。
いつもの 漁場に出かけたらSUPを準備する人が

見た瞬間に 二年前の景色が….

近旅で出かけた川原でモタモタされていた?
大丈夫かなと 思っていたら…
その日が SUPデビューの日だとの事
無事に 川上まで出て行かれるのを眺めていた。

昨年は ワクチン後 ギランバレー発症で監禁だからSUPには 触れる事さえ無かった。

そう その時のお姉さ

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里山を眺めジビエランチ 太古の懐かしい味がする 鮎漁師の休日 徒然に

里山を眺めジビエランチ 太古の懐かしい味がする 鮎漁師の休日 徒然に

昨夜は 寝れなかった。
久々に あれこれ考えていたら

まあ 昼寝すれば良いかなって....

朝目覚めて 今日 何食べようって
身体に尋ねる

“ジビエ⁉️

流石 縄文人そう来たか....
川は 高水.....
鮎漁師は お休みしてランチを食べに
裏山に出かけた。

そう 田園界を出て 雪の中 リハビリに
走っていた裏山へ

選んだ席は もちろん裏山を眺めれる
テラス席
(店内は込み込みだけど

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歩くという事について 一歩も歩け無かったから 思う事を徒然に

歩くという事について 一歩も歩け無かったから 思う事を徒然に

増水した堰堤を 
一歩一歩 歩いている

一年前は 自らの足で歩け無かったのに

ふと ある光景が 思い出された

急性期病院の2階を ペタンペンと
ドラえもんみたいに 歩いていた。

そう ロボットみたいな
“フラットペダル”って呼ばれた
スタンプを 押すような歩き方

全く同じ 歩き方で
激流の中を歩いている

ペタンペタンと
足裏で川底を探り
スタンプを押すように

怖く無いのか?
この歩き

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開高さんからの御祝い...

開高さんからの御祝い...

投網デビューの細やかな宴の最中
重たい小包が届いた。

箱を開けると ハードカバーの分厚い一冊

オーパが やって来た。

A4サイズの 写真に言葉が添えられる
ノンフィクション

昭和53年から なんと44年かかって
やって来た。
祝いの宴に…..

“開高さん 出来過ぎ”

神さまはその時 その時に あった
ツールを 与えてくれていると
思っている。

三無運動の真っ最中の高校生
モトクロスに

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ゆっくりゆったりぼちぼちと 

ゆっくりゆったりぼちぼちと 

朝五時 いつもの様に
靴の紐を結んで行く
田舎の信号は この時間は点滅
漁場に向かう

三綱投げて 全く獲れない…
次の堰堤に….
全く獲れない
また 次に…..

クーラーバックに お客様
暫く この上を歩いてられた様で

絵にならないから
景色を つくってあげる

四ヶ所目の堰堤でもやはり獲れない
まだ 水が冷たいからか?
仙人爺さん達は 10:00くらいからしか打たない

解禁日に 鮎 15

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水に なる

水に なる

雨音に 気がついて
目醒めた丑三つ時

天気予報は 暫く雨が続くと….

夕餉の前 涼みがてら
川へ
増水だから 巻網は持たず 
ゴリ掬いのタモを持ち….

服装は 本能からか いつもと変わらず
フル装備

水は澄み
流れはきつい

流心に近づくと
フル装備でも 流されて 
海に浮くぞって

タモを手に ゴリを追う

落ち込みの側に ゴリは居る
流れがあるから そんなに獲れない

気がつくと 水に

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旅は突然やって来る….え?

旅は突然やって来る….え?

梅雨明けのある日

“善光寺の御開帳 明後日までやよ”

え?
聞いてはいたが 
人混み苦手
並ぶの無理 
体力気力無し
でも 
何かが 呼んでいる????

1.5日で 長旅…..
果たして 行けるのか 
冒険気分で出かける事に

そんな 旅
不思議な不思議な事は
当たり前に
流れて行く

いつものこと

宜しければ お付き合いください

ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
旅は突

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