智恵

昨年(2022)突然夫との死別を経験し、 泥沼から這い上がる最中。 自分を取り戻してい…

智恵

昨年(2022)突然夫との死別を経験し、 泥沼から這い上がる最中。 自分を取り戻していくプロセスを綴ります。 文章を書いて生きていきたい!

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メンバーシップについて

私の人生のテーマでもある「依存症と共依存」「モラハラ(DV)」「共依存」「セクシャリティー」「毒親」「発達障害」「パーソナリティー障害」「自死」についての気付き…

智恵
2週間前
3

「子供を殺してください」という親たち②病識のない精神病者を医療に繋げる方法

夫が本当におかしくなったのは結婚して8年が経った頃だっただろうか。 それまでも予兆はあった。 結婚前に連んでいた友達全員と縁を切り、家と会社と義実家の往復だけが…

智恵
1日前

「子供を殺してください」という親たち①

こちらの本を12巻まで一気読みして思ったこと。 それは「子供の病って家族の病なんだな」ってこと。 まれに先天的に精神病質の人もいるけれど、それ以外の多くは、いや…

智恵
1日前
5

私は怒れない

わたしは怒れないらしい 怒るべき場面でも 怒りを瞬時に封じ込めてしまう 幼少期 「怒ってはいけない」と怒られて 育てられたから 今でも怒りが出てこない 出ないからい…

智恵
4日前
4

非モテ三流ヒーラーにご注意を!

うやうやしく 自分の一瞥体験を語ってくる人 要注意! ぼくはね、龍がからだに入ってるんだよ ぼくは、男性性と女性性が統合したんだよね〜 なんて言いながら 積年のモ…

智恵
4日前
3

一瞥体験も手放して

一瞥体験のようなものを経験すると またあれを体験したい あの感覚を味わいたい ってそれ自体が執着になってしまったり 一瞥体験をした自分はすごいのだと エゴが肥大化…

智恵
4日前
2

〈母の日〉を振り返る

母の日は いろんな人のいろんな想いが あぶり出される日でしたね 感謝したい人 感謝されたい人 感謝させたい人 感謝して幸せな人 感謝したくない人 感謝されなくて怒る人 …

智恵
4日前
3

自分の育った箱のカタチを知る

もう40代も半ばになるのに、いまだに過去の母親のことをあーだった、こーだったと言い続けることに自分でも嫌気がさすし、うんざりすることもある。いい歳していいかげん…

智恵
7日前
2

問題は組み合わせ

「共感」の深さは人それぞれだけど、大切なのは「組み合わせ」だという話を以前何かの本で読んで痛く共感したので今日はその話。 例えばASDのような共感の苦手な親に育て…

智恵
8日前
3

母の日に想うこと2

母の日に何もしたく無い理由がもう一つある。それは私が母(実母)に何か贈り物をして喜んでもらった記憶がないからだ。 私は今こんなに母と距離をとっているけれど、それ…

智恵
8日前
11

母の日に想うこと

どうやら今日は母の日らしい。 なぜ「らしい」なのかといえば、私はもうかれこれ3年くらいはニュースを見ていないし、テレビも2年前に処分して、そういった世間の流れと…

智恵
8日前
7

寄り添うとは

もしかしたら「寄り添う」ってことを 「相手を完全に理解すること」 または「相手の意見に完全に同意すること」 だと思っている人が多いのかもしれない。 「寄り添う」と…

智恵
10日前
4

「ながら」をやめてみた

今日は「ながら」を止める日だった。 いつからだろう「ながら」が通常運転になったのは‥‥。やはりスマホを持ってからだろうか。食器を洗いながらYouTubeを聞いて、ご飯…

智恵
11日前
6

私が欲しかったのは「会話」じゃなくて「対話」

ようやく明確に言葉にできる。私が幼少期からずっとずっと求めてきて、どうしても手に入らなかったもの。 それが「対話」だった。 「対話」ってね、「会話」とは似て非な…

智恵
11日前
63

去るべき人は去り、来るべき人が来る

先日のこの話について、threadsで200件以上のコメントをいただいて自分なりに今一度考えてみた。 当時、夫の急逝で私はこれ以上ないほど傷付いていた。身体中の皮膚が剥か…

智恵
12日前
10

〈メンバー限定〉死因はセックス依存症④証明不可能

セックス依存症というのはとても厄介な病気だ。なぜなら外から見ても全然分からない。不特定多数の人と交渉を持つセックス依存症ならば、金銭面、健康面、精神面でいろんな…

智恵
2週間前
メンバーシップについて

メンバーシップについて

私の人生のテーマでもある「依存症と共依存」「モラハラ(DV)」「共依存」「セクシャリティー」「毒親」「発達障害」「パーソナリティー障害」「自死」についての気付きを月に4本以上、文章にして投稿していきます。

本当は私の傷をすべてを癒し終わってから、綺麗にまとまった文章でお届けしたかったのですが、私の人生が続く限り、癒しにも終わりがないと気付き、その癒しの途上にある私だからこそ届けられるものがあると

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「子供を殺してください」という親たち②病識のない精神病者を医療に繋げる方法

「子供を殺してください」という親たち②病識のない精神病者を医療に繋げる方法

夫が本当におかしくなったのは結婚して8年が経った頃だっただろうか。

それまでも予兆はあった。
結婚前に連んでいた友達全員と縁を切り、家と会社と義実家の往復だけが彼の人生になり、家族に(とりわけ私に)異常に執着するようになった。

気に入らないことがあると何日でも不機嫌になり嫌がらせをした。

そんなある日、義父が癌で亡くなった。夫は長男だったので、何もできない義母に変わり喪主を務め、その後はあら

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「子供を殺してください」という親たち①

「子供を殺してください」という親たち①

こちらの本を12巻まで一気読みして思ったこと。
それは「子供の病って家族の病なんだな」ってこと。

まれに先天的に精神病質の人もいるけれど、それ以外の多くは、いや先天的に精神病質の人でさえ、その後精神病が発病するか否かは育った家庭での生育環境が大きく影響しているように感じた。

精神的な問題を持つ子供を抱える親の多くは、自分の理想を押し付けて子供を抑圧していたり、子供よりも世間や家の価値観を優先し

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私は怒れない

私は怒れない

わたしは怒れないらしい

怒るべき場面でも
怒りを瞬時に封じ込めてしまう

幼少期
「怒ってはいけない」と怒られて
育てられたから

今でも怒りが出てこない
出ないからいつまでも燻る

母に対しても
あんなに酷いことされて
さらに母はそれを覚えてもなくて

本当は怒るべきなのに
怒るどころか
理解しようとしている
共感して赦したいと願う

どうしてもお母さんのことが
嫌いになりたくない
小さなわた

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非モテ三流ヒーラーにご注意を!

非モテ三流ヒーラーにご注意を!

うやうやしく
自分の一瞥体験を語ってくる人
要注意!

ぼくはね、龍がからだに入ってるんだよ
ぼくは、男性性と女性性が統合したんだよね〜

なんて言いながら

積年のモテなかった恨みが
大暴走してるぞ
エゴに気付けてない時点で
おまえ悟ってないからな

わたしみたいな
境界線弱くてエンパス体質の
スピリチュアルかじりたての人は
一瞥体験とか龍とか大好きだから
こういう巷の三流ヒーラーに
簡単に騙さ

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一瞥体験も手放して

一瞥体験も手放して

一瞥体験のようなものを経験すると

またあれを体験したい
あの感覚を味わいたい
ってそれ自体が執着になってしまったり

一瞥体験をした自分はすごいのだと
エゴが肥大化していったりして

いつのまにか求めてるものとは
反対の方向に向かってしまってた

それは悟りとは真逆にあるもの

悟りとはすべてを手放して
自分さえも手放して
今にとどまることだから

けっきょくは
一瞥体験なんて
さっさと手放して

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〈母の日〉を振り返る

〈母の日〉を振り返る

母の日は
いろんな人のいろんな想いが
あぶり出される日でしたね

感謝したい人
感謝されたい人
感謝させたい人
感謝して幸せな人
感謝したくない人
感謝されなくて怒る人
感謝できなくて苦しい人
感謝してもらって幸せな人
感謝したくてももういないと悲しむ人
そんな人を見て、まだ母いるのに感謝できねー
罪悪感に打ちのめされる人

しんどー
みんなおつかれー!

個人的には
無理やり感謝の日を設けるのが

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自分の育った箱のカタチを知る

自分の育った箱のカタチを知る

もう40代も半ばになるのに、いまだに過去の母親のことをあーだった、こーだったと言い続けることに自分でも嫌気がさすし、うんざりすることもある。いい歳していいかげんにしろやと思うこともある。

でも母親を知ることは、自分を知ることなんだ。自分がどんな環境で、どんな人に育てられたのか、どんな背景があって、どんな出来事が起こって、その時私はどう感じたのか。その中でも母親とは一体どういう人だったのか。これは

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問題は組み合わせ

問題は組み合わせ

「共感」の深さは人それぞれだけど、大切なのは「組み合わせ」だという話を以前何かの本で読んで痛く共感したので今日はその話。

例えばASDのような共感の苦手な親に育てられた場合、全員が心に致命的な傷を負うかといえば実はそうじゃない。

例えば共感の浅いタイプの親に育てられた、同じように共感の浅いタイプの子供は、特に問題を感じない場合が多い。

逆に共感の深いタイプの親に育てられた、共感の浅いタイプの

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母の日に想うこと2

母の日に想うこと2

母の日に何もしたく無い理由がもう一つある。それは私が母(実母)に何か贈り物をして喜んでもらった記憶がないからだ。

私は今こんなに母と距離をとっているけれど、それはここ何年かの話で、それまではとても距離感の近い親子だった。ことある毎に電話して、イベントのたびに贈り物をした。

でもいくら贈り物をしても、私が送ったそれを母が使っているのを見たことがない。母が喜んでくれた記憶もない。

小学生の頃、母

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母の日に想うこと

母の日に想うこと

どうやら今日は母の日らしい。

なぜ「らしい」なのかといえば、私はもうかれこれ3年くらいはニュースを見ていないし、テレビも2年前に処分して、そういった世間の流れとは無縁の生活をしているからである。

そうは言っても「母の日」には多少の罪悪感がお腹の底に湧いてくる。私には一応ふたりのおかあさんがいるからだ。

一人は私に無関心なおかあさん(実母)、もう一人は私に過干渉だったおかあさん(義母)どちらの

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寄り添うとは

寄り添うとは

もしかしたら「寄り添う」ってことを
「相手を完全に理解すること」
または「相手の意見に完全に同意すること」
だと思っている人が多いのかもしれない。

「寄り添う」ということは
「相手の言葉をジャッジせず聞いてあげること」
なんじゃないかな?

「あなたはそう思ってるんだね」
「うんうん、わかったよ」って
ただ受け止めていくことなんだと思う
そしてただそばにいてあげる

そのとき完全に同じ意見を持っ

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「ながら」をやめてみた

「ながら」をやめてみた

今日は「ながら」を止める日だった。

いつからだろう「ながら」が通常運転になったのは‥‥。やはりスマホを持ってからだろうか。食器を洗いながらYouTubeを聞いて、ご飯を食べながらNetflixを見て、洗濯物畳みながらインスタライブ聞いて‥‥。便利で面白いツールがありすぎて、家事と食事は基本すべて「ながら」、ほんの少しの隙間も埋めてしまう。

でもさ、本当は気付いてた。「ながら」は結局どちらにも集

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私が欲しかったのは「会話」じゃなくて「対話」

私が欲しかったのは「会話」じゃなくて「対話」

ようやく明確に言葉にできる。私が幼少期からずっとずっと求めてきて、どうしても手に入らなかったもの。

それが「対話」だった。

「対話」ってね、「会話」とは似て非なるものなの。この違いにハッキリ気が付いて、ようやく自分が求めてきたものが分かった。

ここで「会話」と「対話」の違いをハッキリさせとくね。

ここに書いてある通り、「会話」はとりあえずお互いに思ったことを話せば成立する。

「あの芸能人

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去るべき人は去り、来るべき人が来る

去るべき人は去り、来るべき人が来る

先日のこの話について、threadsで200件以上のコメントをいただいて自分なりに今一度考えてみた。

当時、夫の急逝で私はこれ以上ないほど傷付いていた。身体中の皮膚が剥かれて肉が剥き出しになっているような精神状態だった。普段はなにも感じないようなそよ風に吹かれても、身体がひどく痛い。本当に身体中が痛かった。ボロボロだった。

そのせいで私の感度は極限まで高まっていた。普段はスルーできる小さな違和

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〈メンバー限定〉死因はセックス依存症④証明不可能

セックス依存症というのはとても厄介な病気だ。なぜなら外から見ても全然分からない。不特定多数の人と交渉を持つセックス依存症ならば、金銭面、健康面、精神面でいろんな問題が浮き彫りになるかもしれないけれど、夫のように妻に対してのセックスに異常に執着する場合、それを病気だと証明するのは至難の業だ。というか不可能だ。