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○○についての考察

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日本には夏休みの宿題があって海外にはない理由と、日本の生産性が高まらないワケ

日本には夏休みの宿題があって海外にはない理由と、日本の生産性が高まらないワケ

いよいよ夏休みですね。

私が地域のコミュニティセンターでやっている学習支援である鳥羽見寺子屋でも、毎年、夏休みならではの体験授業のほか、夏休みの宿題(工作とかも)のサポートなどをしているせいか、「夏休みといえば宿題」ですよね。

しかし、いったん海外に目を向けると、小中学生の夏休みには宿題がないというところが圧倒的に多いようです。

夏休みの宿題がないなんて大丈夫?

その理由はいろいろあるかと

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誹謗中傷についての考察

誹謗中傷についての考察

タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが自殺したというニュースが出たことに驚いた。

でもすぐに、

SNSの誹謗中傷で傷ついたんだろうな、

という風に想像したのは私だけではないだろう。

とくに彼(彼女?)を追いかけているわけではないのでSNSアカウントも見たことなく、ちょこちょこネットニュースやNHKの番組でチラッと見る程度だ。

「女っぽい」けど男としてカップルでテレビに出て、男と

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「レジ袋」という名の既得権

「レジ袋」という名の既得権

先日、以前大臣をクビになった桜田義孝議員が、旧知の人間が環境大臣になったことをいいことに、レジ袋の賛否も含めて要望したよ、という仕事アピールツイートがあり、それに対して盛り上がりを見せていることに、フジテレビのニュース番組で加藤綾子アナが、

「せっかく始めたのにすぐやめてしまうのでは、何のために始めたかわからない」

とコメントしたというニュースがあった。

これを読んだ感想として、少なくとも私

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「小室圭」さん問題の本当の問題~あの人と比べてみたら見えてきたモノ~

まずはじめに、皇室に興味がまったくない人が書いていますので、皇室大好き!という人には「なんやコイツ」という内容になるかもしれないことをご理解くださいませ。

さて、最近また、小室圭(&眞子様)コンテンツが話題になっていますね。

28ページに及ぶペーパーを出したとかなんとか。

「国民が納得しない」
「もっとわかりやすく」

みたいな声を聴きますが、確かにその通りなんですが、毎回毎回毎回、小室圭さ

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村上春樹の「SNSのまずい文章は読まない」の意味は?~作家とライターの違い

村上春樹の「SNSのまずい文章は読まない」の意味は?~作家とライターの違い

公開するのを忘れて放置していたけど、せっかく書いたから世に出そうと思ってじゃっかん遅ればせながらなネタ。

村上春樹がユニクロのWeb媒体、LifeWear magazineでのインタビューで、自身がSNSを見ないことについて、「大体において文章があまり上等じゃないですよね」と語ったことが、話題になったそうだ。

肝心の内容はこちら。

Q15. SNSはいっさい見ないそうですが、その理由は?

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本当にモテる人ができる「あいうえお」

本当にモテる人ができる「あいうえお」

こういう言い方はアレかもしれないが、私の妻は誰からもモテる女だ。

八方美人で、外面はとても感じがよく、気も遣えるし、人当たりもいいため、「彼氏を切らしたことがない」というのもうなずけるし、同性からも好かれていて、嫌われているのを見たことがない。

モテる人というのは、モテる特徴がある。

逆に、モテない人は、モテない特徴がある。

これは男女共通に言えることで、私が幼少の頃より人と絡まずに40年

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「男」という名の既得権についての考察

「男」という名の既得権についての考察

「もう一度生まれ変わるとしたら、男と女、どちらがいい?」

というよくある質問で、

「男がいい」という女性はたくさん会ったことがあるが、

「女がいい」という男性はほとんど会ったことがない。

いや、正確に言うと、いるにはいる。

でも、あきらかに本気じゃない。

「女の方が楽だよな~、責任を取らなくていいから」

と、女の方が楽だろうというイメージからの発言だったりすることも少なくない。

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「死んだ方がいい」についての考察

「死んだ方がいい」についての考察

世の中の大多数は、超がつくほどの善良な人ではないが、ほどほどに善良な人たちである。

でなくば、われわれは青信号で渡っていてもひき殺されているだろうし、ネットサーフィンしたらウィルスまみれになってるだろうし、給料日なのにお金が入ってないと嘆く世の中になっているだろう。良心がなければ、世の中は成り立たないのだ。

そういう意味で、貧困や紛争は、人間の良心を崩す大きなファクターであるので解決するに値す

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「9月入学の是非」についての考察

「9月入学の是非」についての考察

学校9月入学制度は、小池百合子都知事が「以前から9月入学論者だった」と言っているように、かねてより、学のある人たちの間では「すべきだ」と言われて来たことだった。

理由はよく言われているように、国際的には9月始まりの国が多いから。

留学することを考えた場合、留学を受け入れることを考えた場合、それが最もスムーズ、ということだ。

個人的に、もともと私は「9月入学」賛成派だ。

それは、留学のことを

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