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私は不動産業界に24年程従事してますが 業界でも扱うもの次第で人柄の系統が色濃く見えま…

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私は不動産業界に24年程従事してますが 業界でも扱うもの次第で人柄の系統が色濃く見えます。 仕事の中で何を見出しお客様に喜んでもらえるかを考え 依頼者の要望に沿いながら期待に応えるため 小さい案件から大きい案件まで経験を皆様に積ませて頂いており感謝してます。

記事一覧

不動産投資を始める年齢について考える

 不動産投資は、将来の資産形成や収入源として非常に魅力的な選択肢ですが、始める時期は重要な要素です。若くして投資を始めるべきなのか、それとも安定したキャリアを積…

tora
5時間前
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ワンルームマンション経営:割に合わないという真実

 ワンルームマンション経営に関して「割に合わない」という意見を耳にしたことがあるかもしれません。実際に、経営が期待通りの利益を生まない場合、そう感じることもある…

tora
13時間前
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団体信用生命保険(団信)の基本と役割

 不動産投資を考える際、住宅ローンを組むことはほぼ避けられません。その中で、**「団体信用生命保険(団信)」**は非常に重要な保険制度です。団信とは、住宅ローン契約…

tora
17時間前

「良い物件は表に出ない」

 不動産業界では「良い物件は表に出ない」という言葉を耳にすることが多く、投資家や購入希望者にとって気になるトピックです。しかし、これは一概に言えるわけではなく、…

tora
1日前
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投資用不動産トラブル事例:節税目的での落とし穴とその教訓

 投資用不動産を購入する際、特に節税を目的とするケースがよく見受けられます。しかし、期待通りの節税効果が得られなかった場合には、購入者と不動産会社との間でトラブ…

tora
1日前
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怪しい電話の裏側に潜む法的罠—非弁行為と不動産取引の実態

 不動産業界での「異質な電話」や不審な取引は、時として法的リスクや問題に発展することがあります。ここでは、実際に起こったケースを基に、不審な電話や非弁行為に関す…

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1日前

区分投資用マンションを探すためのガイド:選び方と注意点

 区分投資用マンションを探すのは、多くの選択肢があるため一見「選びたい放題」に見えるかもしれません。しかし、ここには重要なポイントがいくつか隠されています。その…

tora
2日前
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第三者のための契約について - 深掘り解説

 皆さん、「第三者のための契約」という言葉を耳にしたことはありますか?一部の人が使う「3為(さんため)」というスラング、これに違和感を覚える方も多いのではないで…

tora
2日前

若い投資家との出会い

 埼玉県南部に位置する築30年のアパート。価格は当初1,280万円、そこから値引きされて1,230万円。この物件を巡る取引が、私の不動産キャリアにおいて印象深いものとなりま…

tora
3日前
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民泊投資の魅力とリスク:一歩先の可能性を探る

 先日、投資家のYさんがわざわざ相模原から東京都葛飾区某所まで2時間かけて足を運び、営業担当と私にある相談を持ちかけました。Yさんは、都内の2階建てアパートの一室を…

tora
3日前
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ワンルームマンション投資はぼったくりか?【投資家が知るべき本質】

 投資用ワンルームマンションは「ぼったくり」か?この質問は非常にストレートであり、誰もが疑問に思うポイントかもしれません。結論を述べる前に、「ぼったくり」とは何…

tora
3日前
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投資マンションは本当に儲かるのか?結論は...

 投資用マンションは近年、注目を集める投資手段の一つですが、「本当に儲かるのか?」という疑問はよく聞かれます。今回はこの疑問に対して、投資マンションのメリットと…

tora
4日前
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不動産を購入するタイミング

については、多くの方が悩むテーマですが、結論から言えば「思い立った時が一番良いタイミング」と言えるでしょう。では、なぜそのように考えるのか、詳しく見ていきましょ…

tora
4日前
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事実と推測の違い:不動産市場と経済予測を中心に

 私たちの生活やビジネスにおいて、事実と推測の違いを正確に理解することは重要です。特に経済や不動産の分野では、事実に基づいた情報と推測に基づく予測を使い分けるこ…

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4日前

投資マンションの売り時を見極めるポイント

 投資マンションを持つ方にとって、「売り時」の判断は非常に重要です。市場の変動や個々の状況によって、売却のタイミングを逃すと、思った以上の損失を被る可能性があり…

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5日前
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不動産投資区分マンションでの節税方法とは?事例や損益通算を活用して徹底解説

1. 結論から言うと、節税は可能です  不動産投資に興味を持つ多くの方々が、区分マンション投資で節税を期待しています。ただ、「脱税ではないの?」と疑問を抱く方もい…

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5日前
不動産投資を始める年齢について考える

不動産投資を始める年齢について考える

 不動産投資は、将来の資産形成や収入源として非常に魅力的な選択肢ですが、始める時期は重要な要素です。若くして投資を始めるべきなのか、それとも安定したキャリアを積んだ後に始めるのが良いのか、悩む方も多いでしょう。ここでは、年齢に応じた不動産投資のメリット・デメリット、そしてどの年齢層がどのような投資スタイルに向いているのかを詳しく見ていきたいと思います。

若い時期からの不動産投資のメリット

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ワンルームマンション経営:割に合わないという真実

ワンルームマンション経営:割に合わないという真実

 ワンルームマンション経営に関して「割に合わない」という意見を耳にしたことがあるかもしれません。実際に、経営が期待通りの利益を生まない場合、そう感じることもあるでしょう。しかし、「割に合わない」とは具体的にどのような点を指しているのでしょうか?今回は、その主張に対して考察を深め、利回りの計算や時間効率の視点から分析し、「本当に割に合わないのか?」を見ていきます。

考え方①:月額収支に基づく投資の

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団体信用生命保険(団信)の基本と役割

団体信用生命保険(団信)の基本と役割

 不動産投資を考える際、住宅ローンを組むことはほぼ避けられません。その中で、**「団体信用生命保険(団信)」**は非常に重要な保険制度です。団信とは、住宅ローン契約者が万が一死亡、もしくは高度障害を負った際に、生命保険会社が住宅ローン残高を肩代わりして支払う保険のことです。
 これにより、契約者の遺族がローン返済を引き継ぐ負担から解放され、マイホームを手放す心配が軽減されます。

 特に、35年と

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「良い物件は表に出ない」

「良い物件は表に出ない」

 不動産業界では「良い物件は表に出ない」という言葉を耳にすることが多く、投資家や購入希望者にとって気になるトピックです。しかし、これは一概に言えるわけではなく、タイミングや市場動向、売却の背景によって左右されることが多いです。この記事では、どのようにして物件が表に出るか、また水面下で売買される理由について掘り下げていきます。

表に出ない物件の背景

 良い物件が一般市場に出ない理由の一つに、特定

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投資用不動産トラブル事例:節税目的での落とし穴とその教訓

投資用不動産トラブル事例:節税目的での落とし穴とその教訓

 投資用不動産を購入する際、特に節税を目的とするケースがよく見受けられます。しかし、期待通りの節税効果が得られなかった場合には、購入者と不動産会社との間でトラブルが発生することもあります。今回は、実際に私が耳にした節税を巡るトラブル事例をもとに、そのリスクと教訓を考えてみたいと思います。

トラブル事例:節税効果が薄れた購入者の怒り

 ある時、業者の方と話をしている際に聞いた話です。購入者は30

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怪しい電話の裏側に潜む法的罠—非弁行為と不動産取引の実態

怪しい電話の裏側に潜む法的罠—非弁行為と不動産取引の実態

 不動産業界での「異質な電話」や不審な取引は、時として法的リスクや問題に発展することがあります。ここでは、実際に起こったケースを基に、不審な電話や非弁行為に関するリスクと対処法を考察し、さらにいくつかの事例を追加して深掘りします。

事例1: 顧客からの買取要求

 数年前、私の会社にかかってきた一本の電話は、過去に物件を購入した顧客名からのものでした。彼は別の業者から紹介されたと主張し、購入した

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区分投資用マンションを探すためのガイド:選び方と注意点

区分投資用マンションを探すためのガイド:選び方と注意点

 区分投資用マンションを探すのは、多くの選択肢があるため一見「選びたい放題」に見えるかもしれません。しかし、ここには重要なポイントがいくつか隠されています。その一つが融資です。ほとんどの投資家は現金一括購入ではなく、融資を活用します。しかし、融資を得るまでのプロセスは思ったよりも複雑で、どの金融機関が対応してくれるかは状況によって変わることがよくあります。

融資の壁:金融機関の対応と攻略法 投資

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第三者のための契約について - 深掘り解説

第三者のための契約について - 深掘り解説

 皆さん、「第三者のための契約」という言葉を耳にしたことはありますか?一部の人が使う「3為(さんため)」というスラング、これに違和感を覚える方も多いのではないでしょうか。私も、その曖昧で軽薄な響きに違和感を感じ、スタッフや同僚には使用を避けるよう伝えています。しかし、この言葉の背景には、不動産取引における重要な手法が存在します。それが、第三者のための契約です。

第三者のための契約とは? 第三者の

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若い投資家との出会い

若い投資家との出会い

 埼玉県南部に位置する築30年のアパート。価格は当初1,280万円、そこから値引きされて1,230万円。この物件を巡る取引が、私の不動産キャリアにおいて印象深いものとなりました。

 4年ほど前、ある日、取引先から連絡が入りました。相手は、20代後半の大手コンサルティング会社に勤務する社員で、1棟のアパートを購入したいという依頼でした。驚いたのは、その人物の年収が600万円、自己資金が200万円と

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民泊投資の魅力とリスク:一歩先の可能性を探る

民泊投資の魅力とリスク:一歩先の可能性を探る

 先日、投資家のYさんがわざわざ相模原から東京都葛飾区某所まで2時間かけて足を運び、営業担当と私にある相談を持ちかけました。Yさんは、都内の2階建てアパートの一室を民泊に活用したいというアイデアを持っていたのです。Yさんの計画は、普通の賃貸ではなく、民泊を通じて利回りを向上させるというもので、実際にその利回りは通常の賃貸よりも倍近くになる可能性があると言います。

民泊投資の発想

 Yさんの考え

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ワンルームマンション投資はぼったくりか?【投資家が知るべき本質】

ワンルームマンション投資はぼったくりか?【投資家が知るべき本質】

 投資用ワンルームマンションは「ぼったくり」か?この質問は非常にストレートであり、誰もが疑問に思うポイントかもしれません。結論を述べる前に、「ぼったくり」とは何を指すのかを確認しておきましょう。

「ぼったくり」の定義と背景

 「ぼったくり」とは、法外な料金を請求する行為を指します。具体的には、一般的な相場や価値を大きく超える金額を支払わせることです。この「法外な料金」が基準になりますが、法的に

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投資マンションは本当に儲かるのか?結論は...

投資マンションは本当に儲かるのか?結論は...

 投資用マンションは近年、注目を集める投資手段の一つですが、「本当に儲かるのか?」という疑問はよく聞かれます。今回はこの疑問に対して、投資マンションのメリットとリスクを解説しつつ、実際に儲かるかどうかをデータやケーススタディを交えながら検証していきます。

不動産投資の基本:利益の仕組み

 不動産投資で利益を出す方法は、大きく分けて2つあります。「インカムゲイン(家賃収入)」と「キャピタルゲイン

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不動産を購入するタイミング

不動産を購入するタイミング

については、多くの方が悩むテーマですが、結論から言えば「思い立った時が一番良いタイミング」と言えるでしょう。では、なぜそのように考えるのか、詳しく見ていきましょう。

1. 不動産購入のファイナンス面の重要性 まず、不動産を購入する際には、返済比率や融資を受ける金融機関の審査基準に大きく影響されます。銀行やその他の金融機関は、職業や年収、勤務先の規模などによって、融資の可否や条件が異なることが多い

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事実と推測の違い:不動産市場と経済予測を中心に

事実と推測の違い:不動産市場と経済予測を中心に

 私たちの生活やビジネスにおいて、事実と推測の違いを正確に理解することは重要です。特に経済や不動産の分野では、事実に基づいた情報と推測に基づく予測を使い分けることが必要です。専門家であっても、推測が常に正確であるとは限りません。以下に、具体的な事例やデータを交えながら、事実と推測の違いについて掘り下げていきます。

経済の予測と実際の動き

 経済学者や金融の専門家は、金利の動向や為替相場、株価の

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投資マンションの売り時を見極めるポイント

投資マンションの売り時を見極めるポイント

 投資マンションを持つ方にとって、「売り時」の判断は非常に重要です。市場の変動や個々の状況によって、売却のタイミングを逃すと、思った以上の損失を被る可能性があります。特に、高齢になり判断力が鈍ってくると、売却の決断が遅れ、資産価値を下げてしまうこともあります。今回は、投資マンションの売り時に焦点を当て、その判断基準と注意すべき点について詳しく説明します。

1. 自宅購入と投資マンションの返済比率

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不動産投資区分マンションでの節税方法とは?事例や損益通算を活用して徹底解説

不動産投資区分マンションでの節税方法とは?事例や損益通算を活用して徹底解説

1. 結論から言うと、節税は可能です

 不動産投資に興味を持つ多くの方々が、区分マンション投資で節税を期待しています。ただ、「脱税ではないの?」と疑問を抱く方もいらっしゃるでしょう。しかし、きちんとした法的根拠に基づいているため、脱税ではありません。

2. 損益通算の法第69条で確認する

 損益通算とは、異なる所得間で損益を相殺することができる仕組みです。税法第69条第1項(損益通算)による

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