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考え事

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日々考えている事をまとめました。1番見てほしいマガジンになります。
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つぶやきのネタ

つぶやきのネタ

「会いたい」だなんて

些細な言葉だがどれだけ細かく切り取っても心を刺してくる
それほど直線的だった

曲線を微かに分けると直線の集合になるように
観察次第で言葉は変わるのだろうか

ーーーーー

点滅する青信号
瞬間、小さな焦りと喜びを感じていた
たかが機械に感情を動かされている私

「無」が自己を圧倒する日は近い

ーーーーー

白いとこだけ歩いてみようよ
と言い彼女が渡る横断歩道
たまには足

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ある曲が刺さらなくなった

ある曲が刺さらなくなった

私はその曲に救われたことがある。その人に救われたことがある。

だが、今は以前と比べて感じ方が違う。心を揺さぶられたあの衝撃が来ない。
私は音楽の好みには波があると思っている。好きなジャンルの曲を集中して聴いている際に、違うジャンルの曲をふと耳にして、その新鮮さに惹かれてしまうことがよくあるからだ。

その波が今来てしまったのか、と思ったがもう一つ理由がある。

それは今の自分への満足だ。

例え

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性悪説

性悪説

住宅街を歩いているときの出来事。

小学校低学年くらいの子供たち3人が話をしている。なにやら盛り上がっている様子だった。

その会話の中の一言がすごく脳裏に焼きついた。

内臓ほじくる!

なかなかエグいことを言う子供。
面白い。

私がそう感じた理由を少々考えてみた。

まず「ほじくる」という言葉から遊び心、興味が感じ取れる。しかしその遊び心でほじくるものは内臓なのだ。そのギャップが堪らなく良い

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「ファンやめます」の無意味さ

「ファンやめます」の無意味さ

何か有名人やアイドルが不祥事を起こしたときにSNSでよく目にする「ファンやめます」とか「ショックです」とかいう言葉。

私の意見では勝手にどうぞ、である。

勝手にファンをやめて勝手に落ち込んでくれと思う。

しかしわざわざ書き込むことであろうか?

そういう類の書き込みをする人はきっと仲間がほしいのだと思う。

1人では感情を抑えきれないから皆と共有し、分散させたいのだ。

だがこの問題はSNS

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秘密を共有する問題点

秘密を共有する問題点

秘密は誰しもが一つは持っていると思われる。

小さいことから大きいことまで様々だが、それを他人に言えるだろうか?

他人といっても色々ある。もちろん赤の他人には言えない。家族や親友あたりがまずは候補にあがるだろう。

その違いは信頼度だろう。

赤の他人なんてゼロに等しい。

家族よりも親友の方が信頼度が高い場合もあるだろう。

さて問題はここからだ。

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Aさんは自分の秘密を親友

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社会に出て感じたこと

社会に出て感じたこと

私にはあなたの笑顔が怖く見えます
何故かは分かりません
でも直感というものは大体正しいのです

直感とは成長の中で得た経験を元にした感覚である。つまり自分からは正しく「見える」というのが正しい。
裏切られた経験をもって育った子供は人を簡単には信じないだろう。実際に良い人と会ったとしても、恐怖心を先に感じてしまうのだ。

笑った顔というのは誰にでもできる、だから怖い

そもそも感情の判断は「予測」で

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好きではない≠嫌い

好きではない≠嫌い

あなたはサッカーが好きですか?

この質問に対して答えは2つ。

勿論、好きか嫌いかだ。

好きか?と尋ねられているのだから当然だろう。

だがそれ以外の答えも存在する。

「わからない」だ。

この返答をする人はどういう人か大凡決まっている。
質問されている物事の経験がない人だ。今の質問でいうとサッカーを経験したことがない人だ。

経験が無いのだから評価ができない、好き嫌いを判別できない、という

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立ちションが生む30秒の孤立世界

立ちションが生む30秒の孤立世界

「立ちション」

それは男性が尿意を我慢できずにトイレではない場所、例えば路上や草むらなどで小便をする行為だが、人生で一回は経験するものなのだろうか。

ただ普通に外で小便するのも立ちションだが、ここでは尿意が我慢できずに仕方なくする、の意味で使う。

さらに女性でもあるのだろうか。私はないと思うが。

それはさておき、私はしたことがある。皆経験したことがあると仮定しているので文章で打っていて羞恥

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「バカと言うやつがバカだ」は正しい?

口喧嘩になった時に人生で一回くらいは聞いたことがるのではないだろうか。

「バカと言ったやつがバカだ」と。

特に子供が使うことが多い。そして、このセリフが生成されるためには、「バカ」や「アホ」を多用する人間がいることが必須条件である。

子供の口喧嘩レベルではこういう事をいっても良いと思うのだが、議論や話し合いの場でこういう言葉を使っているのを見ると悲しくなる。

SNSだと顕著にみられる。

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死体から芽が出る

死体から芽が出る

今日の話題は不謹慎だし読んで不快になると思われる。

そのことに注意して読んでいただきたい。

私は「死」を目にしたことが1回だけしかない。

幼少期から通っていた理髪店の主人が亡くなった時だ。
小学生にして初めて死体を目にした。

その時悲しい、とは思わなかった。
というよりも何を思っていいか分からなかった。

悲しくなるのが正解なのだろうかと思っていた。
だが周りはみんな悲しそうな表情をし、涙

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「便利」は退化するのか

「便利」は退化するのか

今では社会にスマートフォンが溢れている。子供向けのおもちゃにまでスマートフォンのようなものが販売されるくらいだ。

電話は「相手と通話するもの」から進化して今ではメール、カメラ、インターネット、ゲームなど様々な事ができるようになっている。

スマートフォンの他にも昔と比べて便利になったものは色々ある。数えだすと無数にあると思われる。

そんな中で進化しないものもある。

例をあげるなら伝統的なもの

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曲の中で咳?

こんにちは。

今日は音楽の話題について少し。

曲の音源の中で咳払いをしているのって珍しくないですか?

普通入ることはありえません。音源にされている以上、必ずそういうものは取り除かれているはずです。

ということは音源に入っている咳払いはわざと入れられたものだと言えます。

私が知っている邦楽の中で咳払いが曲に入っているのは

BUMP OF CHICKEN「ナイフ」

amazarashi「

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エモに飲まれた人たち

エモに飲まれた人たち

こんにちは。

ヤバいとエモいが便利すぎて使いすぎてしまうことありませんか?

正直すべての感情がヤバいとエモいに凝縮されているのではないでしょうか?

テンション上がってヤバい
美味しい〜もヤバい
驚いた時もヤバい
感動したらエモい
なんか夜にドライブしてエモい

これ全部いけるんじゃない?

でも文字にしてみると全部同じように見えますが、口に出して読む時に違いが出ますよね。

ちょっと口に出し

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「聴ける」曲とは

こんばんは。

私は「このアーティストの曲は聴ける」という言葉をたまに耳にするのだが、

「聴ける曲」という表現に何か引っ掛かりを感じたので少しばかり書いてみようと思いました。

最近聞いたのでいえば、

母親がバンド「King Gnu」にハマったと言っていたので、色々話していると

この人らの曲はぜんぶ「聴ける」

と。

なんか私の心の中はモヤモヤだらけでした。

その謎を解き明かすために考え

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