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眠れない夜に

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幸せに生きていくために、考えたことをまとめました。
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#日記

心に空いた穴から幸せが漏れていく

心に空いた穴から幸せが漏れていく

足りない。

どこかに穴が空いているようだ。

空いた穴から、幸せが漏れていく。



みんなにはあって、私には無いもの。

羨ましいのか、妬ましいのか。
その違いもよく分からない。

ただの無い物ねだりなのかもしれない。

私にはあって、みんなにないもの。

そんなものはどうでも良い。

持ってる人が、ただただ眩しい。



足りないものが何なのかは、分かっている。

きっとそれは、穴を埋め

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こころの深くにいる劣等感

こころの深くにいる劣等感

それなりに人生経験を積んでくると、
人それぞれ向き不向きとか、
得意不得意があるのは当たり前な気がしてくる。
とはいえ不得意なことは、
強烈な劣等感の根源になる。

僕が一番最初に劣等感を覚えたのは、
いつだっただろうか。

子供の頃から運動が苦手だった。
徒競走でビリでも、あまり悔しくはなかった。

もはや物心着いた頃には、
そういうものだと受け入れてたと思う。

ずっと昔は、悔しいと思っていた

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自由に溺れて、身動きが取れない

自由に溺れて、身動きが取れない

自由と聞いて何を思い浮かべる?

誰からも制限されることがない。

どんなものにも縛られず、開放されている。

自分がやりたいことを、自分の思うままに実行できる。

これが、いわゆる自由だと思う。

一昔前は模範的な生き方が固定されていて、その通りに生きることが良しとされてた気がする。親の家業を継ぐのが当たり前だったりとかね。

現代は、だんだんと自由な選択ができるようになったと思う。

それはき

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選んだ人生に、自信が持てなくなる。

選んだ人生に、自信が持てなくなる。

気がつけば、2022も半分に差し掛かっている。

年を取ると一年はあっという間と悲観していた大人たちに、共感できるようになってしまった。

歩き飽きた大学への道も緑に染まり、青々とした空には雲が高くまで登っている。

夏がやってくる。

平凡な毎日を生き抜くということ

一人になると、つまらないことばかり考えてしまう。

人に話せばすぐに忘れてしまえる程度の悩みであっても、
一人になると頭の上に重

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限りある家族との日常を、大切にしたいという話

限りある家族との日常を、大切にしたいという話

気がつけば、大人になってだいぶ経ちました。

学生時代、同じ部活で汗を流した友人も、
それぞれ各々の道を歩いています。
人生の駒を、着実に前に進めているみたいです。

時間は平等に、残酷に過ぎていきます。

実家に帰るたびに、
親が年老いていくことを実感します。

頭髪が寂しくなっていく父親。
だんだんと華奢になっていく母親。

数年前に祖母をがんで亡くしてから、
限りある家族の時間を意識するよう

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ほんとうの優しさって、何なんだろう。

ほんとうの優しさって、何なんだろう。

優しさ。

日本の至る所で、
四六時中使われているであろう言葉。

優しいことはとてもいい事だろうし、

お花畑みたいな文脈で使われてる言葉。

でもさ、ほんとうの優しさってなんなんだろう。
考えてみる。

1.受け入れる優しさ
例えば、誰かが遅刻をしたとしよう。遅刻を許してあげるのは、優しさだろう。他にも、失敗をしたときとか、怒らずに受けいれてあげるのは、間違いなく優しいだろう。

でも、受け入

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部屋の乱れは心の乱れ

部屋の乱れは心の乱れ

次の日まで洗い物を残さない。

これって、すごく大事なことだと思うんです。

いやいや当たり前のことでしょう、と思う方も多いかもしれない。

しかし、当たり前のことをきちんと毎日続けるって凄く大変だし、もっと褒められても良いと思うんです。

皆さんは、自分のことをねぎらっていますか?

日々急かされるように、無味乾燥の毎日を送っていると、自分のことが後回しになりがちになります。

一人暮らしをして

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真夜中に考える、自己顕示欲との向き合い方

真夜中に考える、自己顕示欲との向き合い方

今日も今日とて、代わり映えのしない一日が終わった。いつも通り起きて、コンビニでパンとヨーグルトを買って出勤して、業務を終える。

私は仕事柄、人と会話をする機会が少ない。今日は誰とも会話しなかったな、なんてことも珍しくは無い。

つまるところ、誰かに「自分」という存在を認知される機会が少ない。

すると嫌でも向き合わなければいけなくなる。
自己顕示欲と言うやつに。

自己顕示欲というと、良くないも

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