選んだ人生に、自信が持てなくなる。
気がつけば、2022も半分に差し掛かっている。
年を取ると一年はあっという間と悲観していた大人たちに、共感できるようになってしまった。
歩き飽きた大学への道も緑に染まり、青々とした空には雲が高くまで登っている。
夏がやってくる。
平凡な毎日を生き抜くということ
一人になると、つまらないことばかり考えてしまう。
人に話せばすぐに忘れてしまえる程度の悩みであっても、
一人になると頭の上に重くのしかかってくる。
もう選択肢が残されていないような、
身動きの取れないような感覚に付き纏われて、溺れそうになる。
自分が選んだ人生は、正しかったと自信を持って言えるのか。
刺激のない灰色の日々の果てに、幸せはあるのか。
価値観が多様化し、色んな生き方が認められるようになったからこそ、
自分の選択した人生に、自信を持ち続ける努力がいるようになったなと感じる。
選んだ道を肯定し続けるには体力がいる。
でも、糸を張り続けると疲れてしまう。
たまには自分の人生をたくさん後悔して、
他人の幸せを僻む
そんな人があっていいのかもしれない。
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