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中国日誌

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中国生活の記録。異国の地で構築されていく記憶の世界。
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2023年10月の記事一覧

【中国日誌】800日目 23.10.30

800の日誌の積み立て投資。どのような形となって、それらから、利益が生まれるのだろうか。積み立てられた日誌から、利益が生まれるのか、それとも、積み立ててきた経験から、利益が生まれるのか。私から外れた日誌と私の中に刻まれた経験と。それが、日誌を書くことにより積み上がっていくものである。今から、800もの日誌を書けと言われれば、気がおかしくなりそうだが、一日一回であれば、続けさえすれば、いずれは達成さ

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【中国日誌】799目 23.10.29

久しぶり。これも、十分刺激に成りうる。一か月距離をおき、そして、やる。久しぶり故に、楽しい。新鮮な気持ちが、蘇る。やる気が、湧いて出る。憂鬱は、そこにない。もっと、という、気持ちが、湧いてでる。これが、やる気。モチベーション。これは、私一人では完結しない。私一人では、得られない刺激。他者が、介入するから、刺激となる。新鮮感という、刺激が生じる。他者と言う環境が、私の中の、刺激を、呼び覚ますのである

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【中国日誌】798目 23.10.28

飽きる。そして、変化を加える。そして、新たな流れが生まれる。習慣以外の、その他で、変化が生じる。それは、小さな変化。髪を切る場所がいつもと違うところ。いつもとは異なるイベントが複数。それによって、行動が変わる。読み物が本から漫画へ。これは一時的なものかもしれない。緩い影響。弱い影響。この小さな、私への影響が、未来の結果を、大きく、変える。私はどうなるのか、どこに向かっているのか、分からない。このそ

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【中国日誌】797目 23.10.27

私の性格は、何もしなくても、好かれやすい、と仮定する。なぜなら、人間関係で、それほど、困ったことはないからだ。この時点で、仮定が、極端で、間違っている気がする。理由は、人間関係が困っていないからと言って、好かれているとは、限らないからである。故に、仮定には、願望が、多く含まれている。そうであってほしいという、私の、想いである。そして、仮定の理由は、後付けなので、願望とのギャップを、後付け理論が埋め

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【中国日誌】796目 23.10.26

腹を立てる必要のない所で、腹を立てる自分がいる。なぜ腹を立てたのかが分からないのである。そもそも、怒る必要もないのである。怒らなくても、結果に影響はない。怒っても、影響はない。怒る、理由がないのである。だから、わざわざエネルギーを消費してまで、怒ったのは、何故だと思う。そんなめんどくさいことを、何故、するのか。そうしたいから、としか、思えない。ただ、好奇心を満たすように、ただただ、怒る。それによっ

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【中国日誌】795目 23.10.25

見えない恐怖に打ち勝つには、見えない何かでもって、対抗しなければならない。その何かとは、ある時は神かもしれないし、ある時は、占いやスピリチュアルかもしれない。見えないのだから、物理的にどうこうすればいいという、簡単な話ではない。見えない以上は、物理的な方法で明確に解決する、という手段を見つけるのは骨が折れる。故に、見えないものを、扱う技術が、重要なのである。その一つが、宗教である。見えないものでも

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【中国日誌】794目 23.10.24

変化の前触れか。いつもと異なる、何かが、生じる。これは、小さなきっかけ。通常とは異なる事象は、私に、違った見方、認識をもたらす。固定された集団への依存からの脱却。実は、ちらほらと、そういう類の出来事は、あった。しかし、気づいていなかった。何かが、この、小さな、何かが、時間をかけて、大きなうねりとなって、私の人生を大きく動かす。そんな、予測できない未来、小さな今を、眺めながら、今日を、過ごすのである

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【中国日誌】793目 23.10.23

私は、人間関係が得意な方だと思っていた。しかし、違うのかもしれない。なんだか、人間関係を、維持するのが、めんどくさくなってきた。もうどうでもいい、切り捨ててもいいと、そう思うのである。それは、浅はかな気持ちなのだろうか。そう思えるのは、また、別の所で、人間関係を構築できるという、自信からだろうか。私は、。そうか。私は、その人間関係の中の、私が、好きでは、ないのかもしれない。その人間関係の中の、私の

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【中国日誌】792目 23.10.22

指を動かす。動かす順番を変える。意識する。意識を変える。繰り返す。休憩する。動かす前にイメージする。イメージと動く指の整合をとる。間違ったら、原因を探す。そして、正しく修正する。反復する。これらを繰り返す。新しい動きが加わると、過去の記憶が混乱する。脳は、過去の記憶を再利用しようとする。しかし、それを使えない。すると、脳が記憶の間違いなのか、新しい情報なのか、動作の間違いなのか、で迷う。だから、混

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【中国日誌】791目 23.10.21

変な臭いが、外から部屋の中へと漏れ入る。シンナーの臭いと、中国の独特のソーセージの臭いと、糞尿の臭いと、腐葉土の臭いが入り混じる。大半は、人間の発する、臭い。あまりいいものとは言えない。頭痛の兆しを感じる。だから、たった今、窓を閉めた。そうすることで、物理的にも、心理的にも、このストレスから、開放されればという、期待が、私を、動かすのである。これは、実況である。何もいい考えが浮かばぬ故の時間稼ぎ。

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【中国日誌】790目 23.10.20

なんとなく過ぎていく時間を、許せないでいる。なぜ、そんなにも許せないのか。私は、人生のこの時間を、貴重だと、心から感じているから、かもしれない。人生の時間、というよりも、今という時間が、いや、時間ではなく、今という状態が、未来の自分にとって、とても重要であると、感じているから、だと思う。そんな、理由の方が、私にとっては、しっくりくるので、それが、理由なのだろう。なぜ、この考え方が、しっくりくるのか

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【中国日誌】789目 23.10.19

ああ、もう時間はない。日誌を書く時間は、ほとんど残されていない。時間に、追われる。時間が、時間の制約が、私を、動かす、原動力。それがなかったら、私は、動かない。そして、一日が、無意味に流れる、そんな錯覚に、陥る。私を、私が、成長できる、環境へと、動かし、その時点で、ゴール。環境が、整えば、心は、感情は、思考は、それに合わせて、自動運転。もし、環境変えたのに、思い通りに行っていないのであれば、単純に

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【中国日誌】788目 23.10.18

ドレミファソラシド。私たちには、意味のある音。心地よい音。違和感のない音。それを、指を、腕を、身体を使って、奏でる。脇が締まり過ぎれば、指が、上手く動かず、想像通りの音がだせない。肘の駆動範囲が、緊張により、いつもより、狭くなると、ミスタッチが多くなる。身体は連動している。姿勢が変わると、ミスが増える。鍵盤迄の距離が変わると、ミスが増える。意識が、散乱すると、ミスが増える。意識すると、ミスが増える

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【中国日誌】787目 23.10.17

にじみ出る不安。不安はやっぱり、心地いいものではない。しかし、確実に、行動する、動機、原動力になっている。不安がなければ、本腰いれて、実行しようとは思わない。軽い気持ちで、片手間で、空いた時間に、なんとなく、やってしまう。本腰いれるのは、それを、したいという、動機があるからである。したいとは、快楽の欲求または、不安の解消、である。不安を快楽に、変換することは、できないものかと、考える。不安で動きた

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