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中国日誌

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中国生活の記録。異国の地で構築されていく記憶の世界。
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記事一覧

【中国日誌】1062日目 24.7.21

朝からの不安を連想させる、無意識の妄想は、その妄想が現実なのではなく、体調を起点に生じたもの、すなわち体調が発するシグナルである。故に、過去、現在、未来の、リアルな出来事のように、どうしても感じてしまうが、そうではなく、ただ、体調が、良くないだけである。例えば、腹痛だとか。人間には痛覚がある。それが、私たちに、身体の状態が悪いと知らせてくれる。身体がだるい、体調の不快な感覚は、身体が発する、警報で

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【中国日誌】1061日目 24.7.20

睡眠の質が取り戻された。よく寝て、頭が、すっきり。清々しい気持ちである。情報のインプットも、鮮明で、とても調子が、いい。だから、今日の啓発活動にも身が入る、というものである。仕事の中で、リズムに変化が生じる。いつもとは異なる経験が、いつもとは違う私たちを呼び覚ます。私たちは、影響される。それで、また新しい、私たちが、築かれていく。新たな私たちの出会いに、感謝を。

朝7時に起き支度と日課。2時間弱

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【中国日誌】1060日目 24.7.19

あたまが、締め付ける。目頭が重い。前頭葉が、軋む。とにかく眠いのである。なぜなら、昨日夜0時に戻ったからである。睡眠のリズムが崩れたということだ。本日は7時くらいに起きた。今日一日は、だらだら、いくことになるだろう。散髪に行こう。その前に、ピアノと、スタバで本を読みたい。それで、リズムを取り戻して、明日に繋げたい。習慣の自浄作用に感謝を。

朝4時すぎに起き、支度と日課。7時に出発。仕事を終え、1

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【中国日誌】1059日目 24.7.18

この不安の感覚。久しぶりなような気がする。やることが多い。まずは、イベントの座席表の決定。これは、みんなの確認フェーズなので、急ぎではあるが、ほぼ決まったようなものである。つぎに、当日スタッフの割り振り。当日のやることを整理してリスト化する必要がある。さらに飲み物と記念品の保管方法に課題がある。イベント会場に保管できれば良いのだが。また、優先順位は低くいが、会議室の座席も決めなければならない。名札

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【中国日誌】1059日目 24.7.17

他人を誘うことができる。それは、素晴らしい能力である。これまで、受け身で生きてきた、私たちにとって、誘う人の気持ちが、理解できないのである。私たちは、人に好かれたいあまり、人に嫌われることを避けてきた。人を何かに誘うとは、その人の貴重な時間を、奪うことに、なるのではないかと、頭を過る。また、もし誘いを断られたときに、嫌われているのではないかと、考えてしまう。相手に嫌なことをさせたくない、気を使わせ

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【中国日誌】1058日目 24.7.16

ちかくに、すこし、感情に鈍い人がいる。これは、決して悪口ではない。むしろ、うらやましく、見える。さまざまな、困難の中で、不安に押しつぶされることはない。私たちであれば、一つ一つの、不安の刺激が、感度が、強すぎで、三つくらいで、足取りが重くなる。なぜ、こんなにも、同じ人間なのに、不安に対する、感度が、ことなるのか。私たちは、不安耐性がないともいえる。しかし、おそらく、私たちは、不安に敏感過ぎるだけ、

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【中国日誌】1057日目 24.7.15

貯まった中国元を送金する為には、いろいろ書類や情報をそろえる必要がある。労働契約書、銀行の給料明細、送金先のSWIFTコードと銀行情報、個人所得税支払明細、パスポート。それらが揃えば、ようやく、送金できる状態になる。その中で、所得税支払明細の、準備が重要となる。それ以外は、特に難しくない。所得税支払明細は、中国では、現在APPに連動させている。この連動が上手くいっていなければ、日本へ送金できない。

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【中国日誌】1056日目 24.7.14

やばい。すごく眠い。布団に入って目を瞑りたい。眠い眠い眠い。ん。そういえば、私たちの中で、何かが変わっている。状態が変わったというべきか。ステージが上がったというべきか。何かしらの、人物像が、変わったような気がするのは、気のせいだろうか。気がするのだから、今は、気のせい、なのだろう。何かしら、貫禄的な、何かを、私たち自身の中に、感じる。これは、昔は無かったもの。私たちも、少しずつではあるが、変わっ

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【中国日誌】1055日目 24.7.13

変わる環境の中で、変わらない状態を生成し続ける。変わらない環境の中で、変化するのは、当たり前で、ただ普通のこと。風化、劣化、腐食。苔が生し、植物が根を張り、亀裂が生じる。周りは変化し、それにあわせて、変化する。連続した世界において、どこかが変化すれば、それに連動して変化する。そんな中では、変化しない現象は、むしろ異常である。だから、変化しないの状態を、変化するたびに、作り替えるのである。ゆえに、変

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【中国日誌】1054日目 24.7.12

私たちは精神サポーター。相手の不安を取り除くために、声をかけ、相手の自信を保つために、称賛し、励まし、頼る。相手の存在意義を、強めるために、興味を持ち話しかけ、自己開示を促す。そうやって、相手の自信を、呼び起こし、相手が生きやすいように、やりやすいように、活躍しやすいように、満たされるように、心理的にサポートする。私たちは空気清浄機。人間たちが共同体としてつくる空気を、洗浄する。綺麗な精神状態にす

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【中国日誌】1053日目 24.7.11

時間がない。だから、書きたいことだけに絞る。いつも書きたいことしか書いていないのであるが。
突然、不安に襲われる。私たちは、社会的に誇れるものがあるのだろうかと。しかし、私たちが目指すのは、社会的承認ではない。なのに、突然、ぞっとするのである。もし、子どもができたら、私たちは、親として、誇り高く、いられるのだろうか、そんな、不安が襲う。脈絡も、現実味もない、空想の話であるが。重要なのは、社会的評価

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【中国日誌】1052日目 24.7.10

受け入れるまでが、恐怖に支配される。受け入れると、恐怖感が、さっと引く。受け入れれなくなると、また、恐怖に襲われる。恐怖とは、逃げれる可能性を、知らせる、アラームのようなものかもしれない。受け入れるとは、逃げないと、決める事。逃げないなら、恐怖は必要なくなるから、さっと退く。恐怖の必要性とは、逃げるという選択肢を、示すことである。恐怖は、逃げてもいい、と知らせてくれているのである。よって、恐怖から

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【中国日誌】1051日目 24.7.9

問題解決能力は、申し分ない。人を頼る力が、まだ、苦手なようである。確かに、現在の仕事は、人にやってもらっているが、これは、すでに出来上がった、両者の関係によるところが、大きい。私たちが言い人を頼るというのは、関係が弱いなかでも、上手く人を頼っていけることが、できるか、という点である。人の凄い能力の中に、拡張スキルがある。自分の身体以外のものを、自分の身体の一部として、扱うことができる、というもので

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【中国日誌】1050日目 24.7.8

睡眠を毎日よくとると、眠たくない日がやってくる。なぜこのような、周期なのだろう。やはり、寝だめ、というものは、身体にあるのではないか、と思う。頭脳明晰の基準にすれば、寝だめは、ないのかもしれないが、別の強化基準であれば、寝だめは、存在するのかもしれない。やはり、眠りには、何かしらの必要性が、あり、その閾値を超えた時、必要なくなる。体内の再生、生産、構築、などが活性化するとき、仮に、睡眠状態になると

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