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1000人中1人に愛される記事を書く 愛読者を増やす方法 アクセスが3倍に増えた話 (noteの探求)

私たちnoteクリエイターは、多くの読者に愛されなければなりません。noteクリエイターの新規登録者数は、年間100万人を超える時代になってきました。こんな時代でも、1,000人中1人に愛されれば、私たち素人クリエイターは成功かもしれません。

noteの登録者は、今春で累計500万人を超えたそうです。しかし、脱落者は少なくとも99%はいます。仮にnoteの実際の活動者が全体の1%としますと、その実数は5万人となります。

この50,000人の0.1%は、たったの50人です。「1,000人に1人に愛される記事を書く」ということは、この50人に愛される記事を書くことを意味します。これが今回の話の中心となります。

なお、毎月の新規登録者を10万人としますと、一時的に活動者は15万人を超えることになります。これは、今春、急にフォロワーが増えたことと無関係とは思えません。

その10万人の1%は、たったの1,000人です。1年後、この新たに増えた10万人は、どんなに多くても1,000人前後しか残っていない可能性があります。99%のクリエイターが脱落するということは、それだけ厳しい現実が待っているということです。

5月末にあまりも読まれなくて悔しかった記事

最初にご案内です(笑)。

私のnoteは、月末のスキが少ないです。同様に、ビューも少ないです。内容は悪くありません。とても悔しいので、特にビューの少なかった記事のリンク先を貼っておきます。下の記事は、他の記事よりビューが200程度少なかったです。

こちらは関連記事です。


1,000人中1人に愛される記事を書く

noteで一番大切なこと

noteで一番大切なことは、自分の記事が他のクリエーター様や外部からアクセスした読者様に読まれることです。これが第一義的な目的であることは誰も否めないはずです。

2022年6月1日午前中の時点の数字

今日6月1日現在の私のフォロワーは、1,279人です。この内、現在も”積極的に”活動しているクリエイターの方々は、推定400人程度です。これは、ほぼ毎日タイムラインで私の記事を見ているであろう数字でもあります。

残念なことですが、今春3~5月にフォロしてくれた方々の一部がすでにnoteから離れています。また、古くからのフォロワーの方々の一部も、今春からnoteでの活動がほとんどなくなっています。

ですから、本来ならば推定500人以上と書きたかったのですが、スキのメンバーの入れ替わりを見ますと、推定400人(全体の31%程度)が無難な数字でしょう。

アクセスが3倍以上になった話・・・1,000人中1人に愛される記事を書く

最近私が投稿した記事に限定しますと、それらのビューは急激に伸びています。1日2回投稿していた頃のちょうど3倍の数字に膨れ上がっています。とてもありがたいことなのですが、問題はその質です。

ビューの数は、上のフォロワー数よりも明らかに多いです。しかし、その割にはフォロワー数が増えていません。また、スキの数も相互スキをしている人数と同程度数しか集まりません。つまり、以前より読まれている割には評価されていないと言えるかもしれません。

余談ですが、私が1日に200スキをしますと、読者様からのスキは210以上返ってきます。これは、note運営からの通知で間違いのない情報です。

しかし、そのスキが複数の記事に分散してしまいます。その記事とは、固定ページだけでなく、当日投稿の記事と過去の主に5記事のことを指します。

そのため、当日投稿した記事が、24時間以内に200スキになることはありません。


本題に戻ります。

ある方の1記事当たりの平均ビュー(人)が1,000だとします。単位は「ビュー」でも「人」でもどちらでもいいのですが、ここでは便宜上「人」にしておきます。

先程、noteの活動者は、推定5万人と書きました。そして、その数の1%は500人です。また、0.1%は50人です。

あくまでも個人的な意見ですが、50人の愛読者ができれば、素人としては第1段階の成功ラインをクリアしたと考えます。もし1日1投稿で1,000人の方が記事を見ているのならば、50人以上の愛読者がいても不思議ではありません。

ただし、有料記事にした場合、その愛読者50人全員が記事を購入してくれることは絶対にないです。推定0~2人ではないでしょうか。

ちなみに、私の記事の愛読者は不明ですが、最低でも25~75人はいるはずです。この数字は、ビューから推測しました。おそらくどんなに少なく見積もっても、30人に1人は愛読者です。

この数字に関しては、私の人生経験から割り出しました(笑)。また、直接愛読している(毎日私の記事投稿を楽しみにしている・午後6時の記事投稿を待っているなど)とコメントしてきた人が10人以上いますので、それほど現実離れした数字ではないはずです。

ですから、科学的根拠はございません。ただし、わざわざ直接コメントで書いてくる人の方が圧倒的に少ないはずです。多少社交辞令もあるでしょうが、この際前向きに受け取っておきます。

もし正確に愛読者の数を調べるならば、その方法は2つしかありません。

1つは、相互スキをやめることです。さすがに、この勇気はありません。相互スキをやめてもスキを押してくれる方が、愛読者の筆頭でしょう。他にスキを押さなくても愛読者はいるかもしれません。

もう1つは、アンケートを取ることです。これは面倒なのでやりません。それに、仮に実行しても、上の方法ほど正確に数字を測れる保証はありません。なぜなら、愛読者全員がアンケートに参加してくれるとは限らないからです。

愛読者を増やす方法

多くの人々に目立つように行動する

まずは、とにかく目立つことです。数日前の記事でも書きましたが、自分と自分の記事の存在を多くの方に知らしめるしかないです。そして、それらの極一部の方がファン(愛読者)になってくれる訳です。

長期的に記事投稿続ける

長期的にnoteを続ければ、他のクリエイターの皆様と接する機会が増えます。また、記事を読まれる機会も増えます。相互フォローが増えれば、その内の一部は必ず愛読者になってくれます。ほとんどのクリエイターが挫折する中で、続けているだけで1%の勝ち組になれることに早く気が付くべきです。

読者の視点で記事を書く

noteのクリエイターは、自分が書きたいことを書き続けることも大切かもしれません。なぜなら、自己表現とは、元々自分のためであり多少我儘なところがあっても許せるからです。

しかし、理想は、直接的には自分のために、間接的には他人のためになっている記事が望ましいでしょう。今の私は、これが「1:9」ぐらいの割合です。つまり、「自分のために」が全体の1割ぐらいです。

特技がなければ体験を書く

私には書くことに関してこれといった得意分野がありません。小説やエッセイ、詩などの文芸作品を書ける訳ではないです。

私は元々理系の人間なので、文系の方が得意なこととは全く無縁の人間なのです。今の時代、理系や文系の分け方は古臭いです。しかし、敢えてその分け方を使うならば、バリバリの理系の私にとって、noteでの活躍にはほど遠い人間だったのです。もちろん、理系でも小説やエッセイを書ける多芸多才の方が大勢いることは否定しません。

noteを初めてからすぐに、自分の体験談(体験記)を書いて急成長しているクリエイター様を見かけるようになりました。

それで、私もいろいろなタイプの文章を試しました。その中で、noteでの活動における体験談が支持されるようになってきました。

自分がある程度活躍できるところを探したところ、「noteの探求」が、私の最初の解答になっています。

共感される記事を書く

男性は競争、女性は共感の生き物である、とよく言われます。私もこの考えには同感できるのですが、noteの世界に限定しますと、必ずしもそうとは言えないようです。なぜなら、noteで記事を書いている人間にとって、資本主義などどうでもいい問題だからです。noteの世界は、資本主義社会とは無縁の世界ではないでしょうか。

確かに、一部のクリエイターの皆様は、有料記事の販売に力を注いでいるようです。ですが、残りの人間は、ほとんどそのことを注視していません。

例えば、登録者10,000人の内、99%が脱落したとします。これで残ったクリエイターは100人です。この100人の中で有料記事で多額のお金を稼げるようになる人はさらに1%程度ではないでしょうか。つまり、0.01%ということです。

資本主義社会は競争社会です。常に他社や他人と競争して、勝ち続けなければなりません。しかし、noteの世界では、他人との競争より、むしろ自分との闘いの方が重視されます。そして、他人との共感が重要ではないかと考えています。

成功しているnoteクリエイターの方々の記事は、多くの読者に共感されています。そして、それが収益に結びついています。さらに、偶然かもしれませんが、その成功しているnoteクリエイターは女性に多い気がします。

要するに、冒頭で書いた「男性は競争、女性は共感の生き物である」が、すべての解答に行き着くのです。

私たち素人は、ひとまず多くの方々に共感される記事を書いた方が近道ではないでしょうか。

もちろん、その方特有の独自性・独創性のある記事や専門的な記事を書ける人はその道を進めばいいと思います。しかし、100人中100人がそんな記事を書ける訳ではないです。

反感を持たれる記事を書く

上の話と矛盾しているようですが、そうではありません。誤解のないように必ず最後までご覧下さい。

本来、読者様全員に共感される記事を書くことは不可能です。

実際は、共感40%、どちらでもない55%、反感5%ぐらいの記事があっても不思議ではないです。あるいは、共感20%、どちらでもない40%、反感40%の割合も十分にありえるでしょう。

大切なことは、共感されると思って書いた記事でも、反感を買ってしまうこともあるということです。そして、この部分は共感されないで反発を受けるだろうと思ったところが、逆に共感されることもあるということです。

読者が共感だけでなく反感を抱くことは矛盾するようですが、実は、同じことなのです。なぜなら、人の心を動かしたからです。そして、これこそが、私たちクリエイターにとって、成功のものさしの1つと言えます。

私たちクリエイターの目的の1つは、読者の心を動かすことです。そして、その動きが+(プラス)だろうが-(マイナス)だろうが、私たちにとっては成功なのです。

ですから、あまりにも共感される記事だけを狙って書きますと、書いている途中で行き詰まることが多くなります。

文章を書いている時に、これはあまり賛同されないだろうなぁと思っても、それらの心配は杞憂に終わることがほとんどです。なぜなら、noteのクリエイター様のほとんどはとても優しいので、それらを一々コメントしないからです。

それゆえ、自分の意見や感想に対して、多少の反感や反発があっても気にしないことです。

実際に私の過去の記事を見ても、読者様が共感したこと対してコメント欄で取り上げられることが圧倒的に多いです。もちろん、その逆もありますが非常に少ないです。

最後に、不思議なことに、反感を抱いた記事の方が長い間印象に残っているものです。もしかしたら、心の中でその記事とその感情を反芻するからかもしれません。

外部アクセスを増やす

これはSEO対策により可能になります。これに関しては私の専門外なので、他の方々にお任せします。上のリンク先のしちゃうおじさん様は、SEO対策の第1人者です。noteで稼ぎたい方は、上の記事の下の方にある「お問い合わせ」をご利用することをおすすめします。

なお、私の場合、文字数を増やすだけでアクセスが3倍に増えています。また、サポートも先月の5月は過去最高でした。単なる偶然の可能性もありますが、自分が持っているものを毎回の記事で絞り切って出し切れば、それなりに評価を受けることの1つの証明かもしれません。

記事の文字数を増やす

前述した「1,000人中1人に愛される記事を書く」の冒頭で、ビュー(アクセス)の数が3倍に増えたと書きました。これは比較的短めの記事を1日2回投稿することをやめ、1日1回投稿で4,000字以上の記事を書くことにしたことと関係があるかもしれません。

一般に、SEO対策の1つとして、文字数を増やすということが有名です。ですが、これは外部アクセスの話であって、私の場合外部からの検索流入を意識して書いた記事ではありません。ましてや、試しに複数の用語で検索をして自分の記事が上位に来るかどうかの確認もしていません。また、外部アクセスが増えた形跡もありません。

ということは、note内部からのアクセスが増えた可能性が高いです。これに関しては今後も継続して調べますが、文字数が少ないよりは多い方がいいことは間違いないようです。もちろん、記事の文字数の量だけでなく、記事の質を高めることも大切です。


今回の記事はここまです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また、いつもスキとコメントありがとうございます。

なお、今日の文字数は5,533文字でした。

いつもいつも不思議なのですが、note関連の記事を書きますと、あっと言う間に4,000字を超えてしまいます。しかも、今回は5,000字の大台です。その内、10,000字にも挑戦したいものです。



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