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#自由律俳句
滝より滝見る人を見てしまう
#カメラは滝を見てるけど
嵐山 寒さに耐えかね かぶりつく うずたかく昇る 肉まんの湯気
嵐山 寒さに耐えかねかぶりつくうずたかく昇る 肉まんの湯気 柑咲
(あらしやま さむさにたえかねかぶりつく うずたかくのぼる にくまんのゆげ)
訳:嵐山の花灯籠に行ったはいいものの 寒さに耐えかねて食べた 肉まんの湯気がうずたかく昇っていった あの光景がいちばん印象深い=花より団子
2014年4月10日 制作
それではまたのちほ
由比ヶ浜 伏木にからすてんてんと 言われて気付く源氏旅かな
由比ヶ浜 伏木にからすてんてんと言われて気付く源氏旅かな 柑咲(ゆいがはま ふしきにからすてんてんと いわれてきづく げんじたびかな)
訳と解説: 江ノ電に乗って鎌倉へ行く途中 由比ヶ浜を通り(終点「鎌倉駅」の二つ手前が由比ヶ浜) そこへ行く前に、同じ旅で勧進帳(かんじんちょう)の土地 (富山県)伏木を訪れ、さ
小矢部川 一目見ようと富山まで 伏木か小松かつづく問答
小矢部川 一目見ようと富山まで伏木か小松かつづく問答 柑咲(おやべがわ ひとめみようと とやままで ふしきかこまつか つづくもんどう )
訳:小矢部川が見たくて富山までやってきた 勧進帳の舞台は(富山県の)伏木か、(石川県の)小松かと未だ続く問答は、まるで山伏問答のようだな…あれ、ちょっと違うか
(小矢部川にて 如意の渡しの
カキツバタ 愛でる指先iPad とおせんぼかなぁ いや通りゃんせだす 曲水の橋
カキツバタ 愛でる指先 iPad とおせんぼかなぁ いや通りゃんせだす 曲水の橋 柑咲(かきつばた めでるゆびさきあいぱっど とおせんぼかなぁ いやおとりゃんせだす きょくすいのはし)
訳:兼六園のカキツバタが美しく(五月頃)愛でていると、隣で年配の団体も愛でている。しかしその愛で方がイマドキで、目ではなくiPadの指先で愛でて